そして時の最果てへ・・・

日々の雑感や趣味の歴史についてつらつらと書き並べるブログ

冬季オリンピック

2010-02-18 20:35:55 | 雑感
カーリング面白いよ、カーリング。

ミーハーで申し訳ないですが、ソルトレイクオリンピックの時に学生実験のレポートを書きながら初めて見て好きになりました。トリノオリンピックの時も修士論文書いてた気がするのは気のせいかしら。

カナダ戦、第10エンドでのスキッパーの差がでました。先攻の目黒がミスしたのに対し、カナダの正確なショットで逆転されちゃいましたね。さすが世界一のスキッパー・ベルナルド。

まだぺブルのクセがつかめていないのか、ミスショットが多いので上手く修正してほしいです。

そしてスノーボード ハーフパイプ。あの國母和宏。

まだ21歳のガキ (ワタシは28歳ですが何か?)なんで、日本代表の「公式ユニフォーム」を「着崩す」ことが、日本という文化の中でどれくらい反感を買うのか想像できなかったんでしょうね。

確かに成田空港の映像を見てクレーム入れてくる人間がいようとは、ワタシも想像できませんでした。

タイヘン「個性的な」人です。

学校では「個性を伸ばせ」って教わってきた世代です。「個性」って、本来は「平均からどれくらい離れているか」です。絶対値だけが問題であり、その符号は問題とされないはず。とんでもないマイナスでも「キラリと光る個性」と換言することができるはず。

学校の言う「個性」とは、倫理・道徳の物差しでプラスの方向のものしか認めません。「才能」と言ってしまうと「努力が無駄」というニュアンスが混ざってしまうため、それを誤魔化すために「個性」と言う言葉を使うんでしょう。

彼はタイヘン「個性的な」人です。学校の先生が泣き出すくらいの個性。

実際に滑っているところ見ましたが、スゴイですね。不思議なぐらい高く飛び上がってました。純粋にスゴイ。

まぁ、優勝した選手(ショーン・ホワイト)を見るとダントツなんですが。

どうせなら國母にはメダルを取ってもらって、
「俺は国から捨てられた!」
と言ってメダルを川に捨てて欲しかったですね。
(↑モハメド・アリの話は実はウソだったらしいですけど)