そして時の最果てへ・・・

日々の雑感や趣味の歴史についてつらつらと書き並べるブログ

未来は

2010-02-14 22:31:56 | 雑感
昨日(2/13)は個人的な用事で大学の出身研究室へ行ってきました。

なんでも明日(2/15)は修士の研究発表会だそうです。忙しさのピークのところへお邪魔してしまいました。4年生も卒業論文、修士1年生も就職活動で忙しそうです。

深夜に及んでも、たくさんの学生さんたちが残っていました。

土曜日の深夜、それも世間ではバンクーバーオリンピックが始まったばかりの時期に、青春の貴重な時間を研究に捧げる。ふと気が付くと、「俺はいったい何をやってるんだ?」という気持ちが首をもたげてくる。ワタシが修士を卒業したのも4年前、トリノオリンピックを見ながら、溢れる涙を拭いながら、資料を作った思い出があります。

中学の時は水球というスポーツで全国大会に出場したことがありますが、
「あの頃、何故土曜も日曜も無く、あんなシンドイ練習してたんだろうか?」
と今になって不思議に思います。

それと同じことを二十歳過ぎてやったわけです。社会に出ても直接役に立つ事やっているわけじゃない。理不尽と言えば理不尽。

でも、
「あの時あれだけ頑張った」「あの時に手を抜かなかった」
という記憶が、これから先の人生で貴重な財産になります。

未来は君たちの上にこそ輝きます。頑張ってね。