
閲覧有難う御座います。滋賀県で捕れる両生類の紹介、今日の1匹はカジカガエルです。画像は2年前のものですして、季節は繁殖期の春でした。カジカやアマゴが生息している山間部でよく見かけることがありあます。
<データ>
名前:カジカガエル
分布:滋賀県の西部・東部・北部で確認済み
全長:40mm程度まで採取経験あり
棲息:渓流・沢・河川の上流域の平瀬など

特徴:
漢字で「河鹿蛙」と書く鳴き声の美しいカエル。和名の由来は泣き声が鹿に似ていることかららしいです。体形はやや平たい体で、渓流の岩に付くために指先の吸盤が、渓流で泳ぐために後肢の水掻きがそれぞれ発達していますね。体色は背面が灰褐色~茶褐色に不規則な斑紋があり(※体色は生活環境により変化)、腹部は白色系です。繁殖期は春から夏頃で、夏にはオタマジャクシを確認しました。孵化した幼生(オタマジャクシ)は夏の終わりに変態し(カエルになる)、水際の落ち葉の下などで越冬します。
※追記
・カジカガエルの雄雌比は、極端にメスが少ないそうです。
・オスの成熟は2年なのに対し、メスは4年で成熟するそうです。
(情報提供者 ガクさん)
参考・引用文献
私見:
そう言えば、ええ声を聞いたことは無いですね
採取:
石の下から誘き出してタモ網で掬う。
飼育:
飼育経験無し。低水温&清潔な環境が必要で、特に越冬させる技術が難しいそうです。
※追記。
オタマジャクシを飼育して見ました。飼育環境は以下の通りです
①容器:30㎝キューブの水槽に飼育数は3匹程度
②底床:大磯砂粗目
③濾過:外掛けフィルター1台
④設備:冷却ファン1台、蓋は必須!
⑤水草:必要無いのででしょうがマツモ1株
⑥餌 :冷凍アカムシ、生きた水生生物
⑦混泳:単種飼育でした
⑧置物:石を入れていました
⑨繁殖:容易ではないと思います
夏頃にオタマジャクシがカエルに変態しました。
水槽に蓋をしていなかったので、他の水槽に逃げ込み捕食されました。
動画:
画像:

カジカのお腹は白いですね~、人間は黒い(腹黒い)?

カジカのオタマジャクシと飼育下で変態した子カエルです。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:カジカガエル
分布:滋賀県の西部・東部・北部で確認済み
全長:40mm程度まで採取経験あり
棲息:渓流・沢・河川の上流域の平瀬など

特徴:
漢字で「河鹿蛙」と書く鳴き声の美しいカエル。和名の由来は泣き声が鹿に似ていることかららしいです。体形はやや平たい体で、渓流の岩に付くために指先の吸盤が、渓流で泳ぐために後肢の水掻きがそれぞれ発達していますね。体色は背面が灰褐色~茶褐色に不規則な斑紋があり(※体色は生活環境により変化)、腹部は白色系です。繁殖期は春から夏頃で、夏にはオタマジャクシを確認しました。孵化した幼生(オタマジャクシ)は夏の終わりに変態し(カエルになる)、水際の落ち葉の下などで越冬します。
※追記
・カジカガエルの雄雌比は、極端にメスが少ないそうです。
・オスの成熟は2年なのに対し、メスは4年で成熟するそうです。
(情報提供者 ガクさん)
参考・引用文献
私見:
そう言えば、ええ声を聞いたことは無いですね
採取:
石の下から誘き出してタモ網で掬う。
飼育:
飼育経験無し。低水温&清潔な環境が必要で、特に越冬させる技術が難しいそうです。
※追記。
オタマジャクシを飼育して見ました。飼育環境は以下の通りです
①容器:30㎝キューブの水槽に飼育数は3匹程度
②底床:大磯砂粗目
③濾過:外掛けフィルター1台
④設備:冷却ファン1台、蓋は必須!
⑤水草:必要無いのででしょうがマツモ1株
⑥餌 :冷凍アカムシ、生きた水生生物
⑦混泳:単種飼育でした
⑧置物:石を入れていました
⑨繁殖:容易ではないと思います
夏頃にオタマジャクシがカエルに変態しました。
水槽に蓋をしていなかったので、他の水槽に逃げ込み捕食されました。
動画:
画像:

カジカのお腹は白いですね~、人間は黒い(腹黒い)?



カジカのオタマジャクシと飼育下で変態した子カエルです。
よろしければこちらにもお越し下さい。

やはり声を楽しむんでしょうね。
指先の吸盤はホントにマンガのカエル並にデカイですよね~。
平安(だったか鎌倉だったか)時代から、声を愛でられ飼育されているというのが凄いですよね。でもネットの飼育紹介に、冬前に元の川に戻しましょう的なことが書かれていたのが怖いです・・・ツボカビ病の問題が深刻なこのご時世に・・・
今度渓流に行った時には鳴き声を聞いてみたいです。
こっちではまだ観たことないです
シカの鳴き声みたいなんですよね!!
一度この美声を聴いてみたいです。
よく捕まえるんですが、これは飼育した事ないです。
スレにも書いてましたが飼育が難しいと聞いてたもので・・・
ただ、鳴き声は良いですよね~ 部屋の中で聞くよりも自然の中で聞くのが一番かも♪
良い鳴き声です。
渓流では、よくタモに入ってきます。
画像見つけるの速かったですね!
実はこのカエルはオスが縄張りを持ち、オスとメスで成熟する速度が違い、オスが2年程度で成熟するのに対しメスは4年もかかります(サイズはオスの約4倍)。
そのため数比もオス100:メス1ぐらいな感じです。自分は雌の個体を見るために1週間ほどかかってやっと見れたのは1匹だけでした。
カジカカエルの世界は超競争社会でこのカエルだけにはなりたくないなと思いました。
そうなんですよね、渓流では比較的よく出会うカエルですよね。でも興味がないので、何時も網からスールしていました。
実は蛙じゃなくて、鹿の方の声を聞いていません。ですから、鹿の声と似ているかどうかってわからないんですよね・・・カエルの方は涼しげな鳴き声です。
てっきりしかちんさんは飼育されたことがあるのかと思っていましたよ。カメにカエルにいろいろ飼育されておられますからね。