
滋賀県で捕れる甲殻類(こう見えて甲殻類)の紹介、今日の1匹はケンミジンコ。いわゆるミジンコの中1種ですが、ケンミジンコの仲間は姿が似ているので肉眼による判別がし難いですね。恐らくは、ケンミジンコの抱卵個体かと思われます。
<データ>
名前:ケンミジンコ
分布:滋賀県全域
体長:0.6~2.5mm程度
生息:河川・水路、池沼、水田、湿地等色々
特徴:
漢字で「剣微塵子?」と書く、とても小さなミジンコさん。カブトエビをスリムにした形状ですが、サイズは極めて小さいです。頭部には1つの目と2本の触角を持ち、二股に分かれた尾には数本の毛があります。第1触角が折れ曲がっているのがオスらしい。メスはしっぽ(後体部)に団扇のような卵塊をぶら下げている姿を、よく目にします。生まれた子供は、姿を変えながら成長するらしいです。ミジンコですが動きは素早く、稚魚の餌が不向きかと思われます。
参考・引用文献
私見:
動きが速いので餌には不向きかな?意外と水槽で殖えていたりします。
採取:
容器・飼育ネット・素手などを使い掬う(水草などからも付いてくる)。
飼育:
野外のビオトープ環境が良いと思います。
動画:
画像:

08.10.17追加画像、♀の非抱卵個体です。



09.05.18追加画像。♀抱卵個体と卵です。

10.05.25追加画像。♀の非抱卵個体です。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:ケンミジンコ
分布:滋賀県全域
体長:0.6~2.5mm程度
生息:河川・水路、池沼、水田、湿地等色々

特徴:
漢字で「剣微塵子?」と書く、とても小さなミジンコさん。カブトエビをスリムにした形状ですが、サイズは極めて小さいです。頭部には1つの目と2本の触角を持ち、二股に分かれた尾には数本の毛があります。第1触角が折れ曲がっているのがオスらしい。メスはしっぽ(後体部)に団扇のような卵塊をぶら下げている姿を、よく目にします。生まれた子供は、姿を変えながら成長するらしいです。ミジンコですが動きは素早く、稚魚の餌が不向きかと思われます。
参考・引用文献
私見:
動きが速いので餌には不向きかな?意外と水槽で殖えていたりします。
採取:
容器・飼育ネット・素手などを使い掬う(水草などからも付いてくる)。
飼育:
野外のビオトープ環境が良いと思います。
動画:
画像:

08.10.17追加画像、♀の非抱卵個体です。



09.05.18追加画像。♀抱卵個体と卵です。

10.05.25追加画像。♀の非抱卵個体です。

よろしければこちらにもお越し下さい。

家にもソコミジンコらしき生物がいました。撮影もしましした・・・ボケています・・・ミジンコ撮影は難しいですね。
更に虫眼鏡を使ったりします。
話はズレますが…。
ギギからの避難水槽となったエビ御殿は、鈍子くんに全てのエビを喰われちまいました。
でも、居たんです。
超極小の稚エビ!
おぉ!と、すかさずカメラを向けたのですが、彼が居るのは反対側のガラス面。
物理的に回り込めないし…。
ピントは合いませんでした。
鈍子に見つかったら、もう彼は居ないだろうし…。
PC画面に喰いついて確認しました。
Ctrl+ホイールで(笑)
珍しい生物またもや勉強になりました。
自分もミジンコ探しに行ってみたくなりました!!
家の魚は人口餌ばかりあげていますがたまにはアカムシやミジンコをやったほうがよさそうですね・・・。
室内ですと、ライトの加減でもピントが合わせ難く、フラッシュで妙な反射をしたり、ガラスのコケやガラスの向こうの砂利にピントが合ったりして撮影が極めて困難・・・ミジンコどころか、稚エビも難しいです。(稚エビは、大礒砂の小粒以下のサイズですし、砂の間に入るとピントが合いません!)
以前、ミジンコの記事を書きましたが、意外と肉眼で確認できるんですよね。でも餌になるのは、普通のミジンコだけですね。稚魚の餌で困った時には活躍しますが、魚が大きくなると小さすぎで効果は薄いです
確かに餌は色々与えた方が良いそうですが、人工配合飼料も栄養のバランスなどを考えて作られているのでしょうから、無理に与えなくても良いのかもしれません。生餌しか食べない、動物性の餌が不足すると他の魚を襲うなどの場合は必要ですが。
増えたといえば、例のイチョウウキゴケ、いつの間にか2つになってました。いつ増えたのやら。
一緒に入れていた抱卵ミナミヌマエビも卵が孵化して
稚エビが泳いでるし。
家のケンミジンコも何時の間にやら発生 → 繁殖 → 消滅を繰り返しています。
べーさんの所は繁殖シーズンですね。家はイチョウウキゴケ以外は殖えません・・・エビを捕りに行かねば。