![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/49/cb05aaab0a92ed6ead348a78174cbd9f.jpg)
閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する甲殻類の紹介、最初の1匹はサワガニです。湖東の湧き水を汲める場の近くで発見しました。山側の水の綺麗なところでは、滋賀県全域でみられるのではないでしょうか?(琵琶湖でも採取したことがあります)。
<データ>
名前:サワガニ
分布:滋賀県の山側
体長:甲羅幅で20mm~30mmくらいの個体を良く見ます
生息:渓流や沢などの比較的水の綺麗な浅瀬
特徴:
漢字で「沢蟹」と書く日本固有の純淡水生のカニ。形状は面取りした四角型で、甲羅には毛がありません。体色は黒褐色で脚は朱色という体色の個体が多いですね(地域差若しくは個体差がある)。繁殖期は春~晩秋頃までと長く、卵は雌の腹部で抱卵されて孵化まで守られます。孵化した幼生はゾエア期間が無く、親と同じ姿をしていまして、脱皮を繰り返し成長します。美味しい訳ではないのですが、唐揚げにして食べることが出来ます。(寄生虫がいるので注意!)。寿命は長く、10年くらいまで生きることがあるそうです。♂は右利きなのか、右のハサミが大きくなるようですね。
参考・引用文献
私見:
淡水カニと言えば彼らが思い付きますね~。子供のいい遊び相手です。
採取:
水辺の石や流木をどけて、ハサミではさまれない様に手で捕獲する。甲羅を横からはさむか、甲羅とハラを縦にはさむとハサミを回避できる(6月~8月は産卵シーズンなので捕獲は控える様にしましょう)。
飼育:
①容器:30㎝水槽に成体飼育数は2、3匹
②底床:細か目の砂利
③濾過:無くて良い
④設備:ヒーター×、エアーポンプ×、ファンorクラー×
⑤水草:コケ類くらいでしょうか
⑥餌 :人工配合飼料
⑦混泳:魚とは飼い難いです
⑧置物:隠れるための石や流木
⑨繁殖:可能
入れ物に砂利を敷き、浅瀬と陸を作って隠れる為の石等をレイアウトする。また、日陰などに置いて水温を低くする。餌は人工飼料、煮干などで、残った餌は取り除き、餌で汚れた水は取り替える。(水の腐敗が原因で死にます)
動画:
画像:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a2/c195f874b7993ff7d699fd954723da50.jpg)
サワガニの擬態。石を除けると、この状態で固まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/30/bb1502fcab354d72482d07b4e088c847.jpg)
06.12.18追加。飼育個体を正面から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c2/3dc9ac721c72aff3bca77e6f4f36e64e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/23/27c5ce13eabf3cb2f14121bf4f76cb20.jpg)
07.08.30追加。卵を抱える♀&子供を抱えている♀。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6d/351588ec7e2b43aaa84530b251a79494.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3d/a8bdbca9607fe6042abb236c1d7ce969.jpg)
07.08.30追加の雌雄の判別方法。上のお腹が三角なのが♂個体、下のお腹が丸い方が♀個体になります。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:サワガニ
分布:滋賀県の山側
体長:甲羅幅で20mm~30mmくらいの個体を良く見ます
生息:渓流や沢などの比較的水の綺麗な浅瀬
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/2704c69895a03254ef09877f415b6ea4.jpg)
特徴:
漢字で「沢蟹」と書く日本固有の純淡水生のカニ。形状は面取りした四角型で、甲羅には毛がありません。体色は黒褐色で脚は朱色という体色の個体が多いですね(地域差若しくは個体差がある)。繁殖期は春~晩秋頃までと長く、卵は雌の腹部で抱卵されて孵化まで守られます。孵化した幼生はゾエア期間が無く、親と同じ姿をしていまして、脱皮を繰り返し成長します。美味しい訳ではないのですが、唐揚げにして食べることが出来ます。(寄生虫がいるので注意!)。寿命は長く、10年くらいまで生きることがあるそうです。♂は右利きなのか、右のハサミが大きくなるようですね。
参考・引用文献
私見:
淡水カニと言えば彼らが思い付きますね~。子供のいい遊び相手です。
採取:
水辺の石や流木をどけて、ハサミではさまれない様に手で捕獲する。甲羅を横からはさむか、甲羅とハラを縦にはさむとハサミを回避できる(6月~8月は産卵シーズンなので捕獲は控える様にしましょう)。
飼育:
①容器:30㎝水槽に成体飼育数は2、3匹
②底床:細か目の砂利
③濾過:無くて良い
④設備:ヒーター×、エアーポンプ×、ファンorクラー×
⑤水草:コケ類くらいでしょうか
⑥餌 :人工配合飼料
⑦混泳:魚とは飼い難いです
⑧置物:隠れるための石や流木
⑨繁殖:可能
入れ物に砂利を敷き、浅瀬と陸を作って隠れる為の石等をレイアウトする。また、日陰などに置いて水温を低くする。餌は人工飼料、煮干などで、残った餌は取り除き、餌で汚れた水は取り替える。(水の腐敗が原因で死にます)
動画:
画像:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a2/c195f874b7993ff7d699fd954723da50.jpg)
サワガニの擬態。石を除けると、この状態で固まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/30/bb1502fcab354d72482d07b4e088c847.jpg)
06.12.18追加。飼育個体を正面から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c2/3dc9ac721c72aff3bca77e6f4f36e64e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/23/27c5ce13eabf3cb2f14121bf4f76cb20.jpg)
07.08.30追加。卵を抱える♀&子供を抱えている♀。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6d/351588ec7e2b43aaa84530b251a79494.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3d/a8bdbca9607fe6042abb236c1d7ce969.jpg)
07.08.30追加の雌雄の判別方法。上のお腹が三角なのが♂個体、下のお腹が丸い方が♀個体になります。
よろしければこちらにもお越し下さい。
![近江工舎](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/36/1ce3c9c5eaa35cf71aef219df77970fe.png)
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