近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

建築関係も少し

2006年09月04日 09時28分30秒 | 建築関係
今日は建築関係。新築木造住宅を購入されたお客さまから、絨毯の購入時に質問があった「江戸間」、「本間」について書きます。元々は、関東方面の間取りが「江戸間」、関西方面の間取りが「京間」と分かれていましたが、現在の木造新築住宅の殆どが江戸間での間取りを基準としています。また、「江戸間」は柱と柱の間隔が約910mm、「京間」は柱と柱の間隔が約985mmで作られているため、同じ6帖間でも「江戸間」の方が狭いです。
以上が間取りの説明ですが、実は江戸間6帖に江戸間6帖用の絨毯を購入してもジャストサイズとは行きません。それは、絨毯が柱内のサイズである為、部屋の壁の厚みの違いから余りが出てしまうからです。大事なことは、「江戸間」、「京間」に関わらず、ご購入の前に採寸されることです。(以前、本間で950モジュールというお宅も有りました。)

データ
江戸間(関東間、五八間):1間を6尺(約1820mm)とした間取り。モジュール 910mm

京間(関西間、本間、本間間):1間を6尺5寸(約1970mm)とした間取り。モジュール985mm

参考までに、メーターモジュール、中京間(三六間)、という間取りもあります。

  ※1 モジュールとは規格寸法の単位のことで、柱と柱の間隔と考えれば良いです。

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