日曜日(6月15日)。
朝6:00に家を出て、東京駅7:00発の<東海道新幹線・のぞみ>で美濃方面の法事へ。
ひとつ。
無事、義父の3回忌も終わり、駅前の義弟宅へ寄った。
遠いので、早めに帰ろうと、つい、いつものいいかげんさで、
「適当な電車で行きますので」と。
「ここは、適当な、ではいかないので」と、姪が携帯で、最寄り駅の時間を調べてくれた。
ソウだった。いつか田舎で、旧道に出かけた折、帰りの時間を見ておかなかったら、バスは一時間後にしか来ないのだった。
3:05発のセントラルライナーに乗れそうだ。3時10分まえ。駅前とはいえ、ぱっとは出られない。「何とか行けるかなあ」と思いながら、階段を下りていると、
「間に合いますからね、ゆっくりとね」と、姪は言葉も忘れない。
若いのに、なんて心得た言葉かけをするのだろうと感心した。
二つ目。
姪達と写真を撮ろうと並んだ、若き3人とオバ?サンひとり、それに姪達の1歳5ヶ月になる子ども二人。動いていて、なかなか収まらない・・・。
「はい、あと2本行きまーす」
斜め俯瞰するような位置で撮っていた。「そうかあ」とこれも感心。
わたしなら、並列しか考えつかない。さすが。
先ほどの心ゆく姪の夫は、カメラマンなのだ。デジカメ画面からは、それなりに(私のことです)いきいきとした表情と、弾けるように若い姪たちの笑顔が、ぐーんとせまってきた。
周りにカメラマンが多い~、といっても二人だけだが。偶然にも我が下の娘も、カメラマンなのであった。