夏が来れば思い出す~という歌がありますが・・・
3月になると思い出すのが、引越し。。。
北海道~山口。夫の転勤での、日本縦断
・・・って、いっきに引越したわけじゃなく・・
東京・横浜・大阪を経由しての、列島縦断<転妻>でした。
10才年長の従姉がいます。
美しく頭が良い。おまけに面白い。我々年下の従妹たちの
憧れの存在でした。(今もですが)
その従姉が転勤族と結婚して、全国各地、あちらこちらへ。
転居の挨拶状が届くたび、実家の母が「今度は○○に
行ったんだって。色々なところへ行かれて、いいよねぇ~」
そんな言葉に洗脳されてしまったのでしょうか?
できれば・・・転勤ありの人と結婚したい(笑)
就職したのが、転勤ありの会社でした。
そこで、たまたま出会ったのが、いえ運命の出会い
夫と結婚して、転勤&引越し。
4月1日赴任に備えて、引越し準備に追われたのが3月。
だから、毎年3月になると、あれこれと思い出すのです。
その頃、ちょうど店先に出てくるのが、このお豆さん
サヤをむいて中のお豆を取り出すのは、慌しい日々の中での
何だかほっとできる時間でした。
鮮やかな緑色は、それだけで気持ちに元気が出るようだし、
炊き込んだご飯の美味しさは、体に元気をつけて
くれるような気がして。
ゆっくり落ち着いた3月を過ごせるようになりましたが
お店にグリンピースが顔を見せると、忙しかった当時を
思い出しながら、サヤをむいて、我家の食卓には
グリンピースご飯が登場いたします。
でも曇りがちだった沖縄にくらべ
太陽が沢山ふりそそいでいるので嬉しいです。
転勤多かったんですよね。
僕は生まれてから今までの間に住んだ場所は3ヶ所です。
でも全部東京。
うち2ヶ所は同じ学区内。
完全に井の中の蛙です。
出張で全国いろいろな所に行かせてもらってはいますが、
やはり住むとなったら違いますよね。
私は基本的には道内限定。
まれに本州に出向とかありますが・・。
3月は、ほんとうに落ち着かない日々ですよね。
今でこそ、2週間くらいの猶予があるものの
ほぼ1週間前に辞令が出てあたふたと引っ越し・・
なんて言う時代もありました。
結婚前、私の母に父の代理でうちに来た
主人の兄が転勤がありますが構いませんか?
との問いに札幌を離れた事のない私たち母娘は
迷わず「構いません。」と返事をしましたが
その後その良さと反面の大変さを
身を持って知ることになりました。
沢山の楽しみや、転勤族でなけれななかなか知ることの出来ないその土地その土地の良さ、反面自分たちだけならどうにでもなっても、1~2年の転校を繰り返す息子のこと。楽しみと心配と背中合わせの日々でした。
でも札幌しか知らない私は、道内だけであれ転勤族のオットと結婚して本当によかったと思っています。
赤い靴さんのように全国なら、もちろん大変さも何倍もでしょうけれど、楽しみも何倍にもなったかなとも思います。
オットの職場でもそろそろ辞令の出る季節。
社宅に住んでいない今も、やはりなんだかそわそわするのですよ。(笑)
OL時代も休暇が取りやすかったのでずいぶん
旅行をしたものです。
でもそうなんです。旅と住は違いますね。
旅をしながらもっと色々なところに住んでみたいと
いう思いが一層強くなったようです。
それと・・・北海道を離れてみたかった。
大好きな故郷ですが雪のない土地で暮らして
みたかったのです。
そして一番住みたかったのが東京なんです(笑)
譲歩して横浜にいますが。
札幌時代の同級生で各地に転勤して沖縄にも
転勤で住んだ友人がいます。
彼から比べると我家の縦断なんて小ちゃいものです。
ましてこの狭い日本の中ですもの。
そう同じ<転妻>ですものね。
mitten家と違い我家は子どもの心配が
ありませんでした。
お子さんがいらしたら友だちや学校のことなど
本当に大変だったと思います。
我家は転勤が決まってから引っ越すまで1ヶ月くらい
ある会社でしたが1週間で??
どんなにか大変だったことでしょう。
でも引越しがあると余分なものを増やさず
スリムな生活ができるのが好きでした。
家中のもの全てを2t車に載せられたらという夢。
モノを持たない生活への憧れは今も持っているのですが。。。
豆ご飯が美味しくなくて、
以来大嫌いなモノになっていました。
でも、大人になってから食べたら、美味しいのね~~。
フレッシュなグリンピースの香り、たまりません。
我が家もそろそろ、豆ご飯でも作ろうかと思います。
もう、店頭に並んでいるのですね。
当地では、4月になると、ご近所さんからお裾分けをいただきます。
まさしく、春の味覚ですね。
転勤族には、転勤族のご苦労があれば、
同じくらいかそれ以上に、楽しみもあるんですね。
転勤族でなくても、春は楽しみがいっぱいありますが・・・。
ダイエッター軍兵士A:レーダーに感!グ・・・・グリーンピースです。
ダイエッター軍指令:グリンピースご飯が来るぞ!退避!退避!
度重なる赤い靴軍の攻撃、ダイエッター国は風前の灯であった。
だから豆ご飯は枝豆で作ってるの~という人も
いましたもの。
でもまゆみさん今は大丈夫なんですね。
良かった~♪
まゆみさんの美味しいお豆ご飯の写真が
楽しみです。
・・・って・・・自分のご飯を撮らずに(笑)
下関に住んでいた頃はお魚はもちろんですが
お野菜も新鮮で本当に美味しかったんですよ。
だから横浜へ戻ってからしばらくは味の薄いお野菜を
食べる気にならなかったくらいです。
大阪時代も楽しかったですが関門トンネルを
全天候型トレーニングルート(笑)として
(過去記事でも書いてますが)闊歩していた頃
観光客に道案内をしたことなど楽しい思い出となっています。
誰も札幌系横浜人だとは思わなかったんでしょうねぇ
シナリオライターの道はいかがでしょうか