ある日「○○さんが△△のことで説明してくれたんだけど
『ただですよ』・・・って。そういう時は『無料ですよ』じゃない?
友だち同士や身近な人同士だったら『ただ』だけど
お仕事の話の時は違うと思う」・・・と・・・母。
ごもっとも。
物忘れや勘違いが多くなったことに、母の老化を
感じることはあるが、物事の判断力や言葉への感性は
変わっていない。
そして、昔と同じ変わらぬ感性が 娘としてはうれしい。
「Yさんが「主人の妹さんが・・・」って話したけれど、
聞いていて違和感があったわ」とワタシ。
感性の似ている母と娘は「ここだけの悪口会話」にも
花が咲くのでございます。
TVのレポーターが、インタビューをする時に他人に向かって
「お父さん」とか「お母さん」と連発している。
いつも思う。この人たち、呼ばれて平気なのかな~?と。
「あんたのような息子はいないんだけど」と言ってやりたいね。
過激な老婆です(笑)
母のいるホームは「おじいちゃん」「おばあちゃん」とは呼ばず
必ず名前で呼んでいます。
今ではそれが普通のことだと思うが、この施設が出来た頃は
珍しかったと思う。
たかが・・・呼び方だけど・・・されど、呼び方。
それが、親しさの表れと思える人は「おとうさん」でも
「おじいちゃま」でも良いのでしょうが・・・・
感性は人それぞれですものね。
そういえば、その昔、夜の巷ススキノで「パパぁ」と
甘い声で呼ばれて、お鼻の下を、びょーんと伸ばした
オジサマたちも ずいぶん拝見いたしましたわ
さて、相変わらず記事とは関係のないトップ写真は
郊外のジャガイモ畑。
今、お花がきれいに咲いています。
ジャガイモの花より、馬鈴薯の花と呼ぶ方が
お花の可愛らしさに似合うかも?