得意科目はユーモア!!な母と娘のある日のバカ話です。
前々回帰省した時・・・
刑務所の作業所で製作するものの話になった。
私「お父さんって仮に刑務所に入っても役に立つよね。
大工仕事や庭仕事も出来るし、それ以外のことでも教えられた
作業を几帳面にこなすし・・・・書道を教えることもできるものね」
(書道教室の存在は定かじゃございませんが)
母「そうだよねぇ。食事作りの担当になっても大丈夫だしね」
私「私たちはどうする?な~~んにも出来ないよ。女子房だと
縫い物とか手芸とかありそうだけれど、私たち大の苦手じゃん」
母「ふふふ。ほんと!」
私「布団のたたみ方なんかも規則があるらしいけれど・・・
私たちじゃ無理だけれど、お父さんだったら独房の中でも
整理整頓怠りないって感じだよね」
母「そう。ほんときれ~いにしているよ」
私「どうする?私たち・・・」
しばし沈黙の後・・・・・
母「うふっ。私はコーエン専門!」 私「えっ?コウエン?」
母「そう。講演!こういうことをすると私のようになるのです。
だから皆さんは私のようになってはいけませんよ。って
あちこちで講演するの」
・・・・・・・・負けた。
想定外です。こう来るとは思わなかった。
おバカな母娘の掛け合いトーク。
耳が遠くなり歩行も困難になっている87才ですが
アラ還娘はまだまだ母を越えられません。
まっ、服役中の講演なんてありえないことですし
それ以上に、自分たちが塀の中にいること自体が
ありえないことなのに・・・掛け合いトークを楽しむ母と娘。
はい・・・おバカです
トップ写真は裏口にあった庭仕事の道具類です。
廃物のブロック利用の収納術・・・
父らしいな~と撮ってきました。