この長い休みは断捨離片付けに精を出した。洋服や本はある程度片付けたけど、一番の頭痛の種の洋室(まあ、うちには和室はないけど)をきれいにして第2のリビングというか息子が帰ってきたときに泊まれる部屋にしたいという長年の願い。
どうみても本箱がネック。3箱に本がぎっしり。地震が来たらやばい。そこで、まず本を片付け。色々入れ替えて2箱に詰めた。
次ははみ出た本をリビングの壁の棚に入れようと思い、棚に入っていたものを全部だした。そこに無事に本は収まった。そこで出てきたアルバム類。納戸にも非常にたくさんあるので、この際断舎ろうとしたところから今回の苦難の旅が始まった。すぐには片付けられない。2人の子供が生まれたところから、いや結婚したところから写真はある。考えた挙げ句、4人家族それぞれの仕分けに加えて、家族旅行を別に作った。極力写真は絞って残すことにしたけど、時間かかることこの上ない。おかげで昨日は足がつりそうになってなかなか寝付けなかった(ずっと座ってたから)。
今日の昼までに何とか仕分け終了して、納戸の棚の一部に納められた。
次はカセットテープやねん。これがまたびっくりするほど多い。長年通った通訳学校でたまったテープ。もう何年も聞いてない。全部捨てたらいいんでしょうけどねえ。
なかなか踏み切れない私。30コくらいにして、1回ずつ聞いて通訳練習したら捨てることにしようかと昨日思いついた。30コ選ぶのがまた大変やわ。
ところで、家族旅行は子供が生まれたときから頻繁に行っている。1歳くらいから車に乗せて始めは近郊に。だんだんと距離を伸ばして、最後はカナダまで行った。今はもう4人で旅行することはないなあ。2人だけだわ。
写真を見るとウン十年前のことなのに、不思議とその時の光景が頭に浮かぶ。子供が小さかったときの私はワンオペ(私の時代はそれが普通やったな)。週末の1泊2日の旅行が唯一の息抜きだった。その後、勉強や仕事を始めると目の回るような忙しさ。それでも2泊するとすっかり気持ちがリセットできたから旅行はやみつきになった。
考えてみれば、旅行も今じゃワンクリックで飛行機と宿泊先が予約できるからほんとに便利になった。その分少し楽しみが減ったかもしれない、と考えるのは老女のひがみかいな。
何にしろ、ここ数年海外にはもう行けないと思っただけで暗くなる。せめて国内の旅行はしたいものだけど、いつからできるんかいな。
コロナは怖いし、外に出たいし、旅行したいし、運動不足やし。
ステイホームせな、あかんわなあ。
神様にお祈りしましょ。