まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

手術の医療通訳

2013-01-14 22:56:07 | 仕事

先日二日続けて同じ人の医療通訳をしました。

手術でした。コミュニティ通訳は半分付き添いみたいな感じで、ずっと横について回ります。(ストーカーじゃないですけど)

手術中は本人は意識がないので通訳は要りませんでした。

入院手続きから、病院の中のことや、食事が出てきたら、食べられるか心配したり…

お医者さんたちはどなたもモーレツに忙しく、手術前の診察も夜遅くからでないとできなかったんです。それで、私も遅くまで病院にいました。

当日は、朝一番の手術だったので、また朝早くから病院に行って、まるで身内の人のように手術室に入るのを見送り、手術の間は所在無く、かといって病院外に出ることは考えられず、中で身内の人みたいに所在無く過ごし、終わったら、すぐに看護師さんに呼ばれて、迎えに行き、お医者さんの説明を通訳します。でも、本人はまだ麻酔から覚めて間がなく朦朧としていたので、ちゃんとわかってないと思います。

前日が大変忙しく、あちこちの科や○○室を駆け巡って、患者さんは忙しいのねえ、と変に感心したりしました。

手術は成功したので、もうすぐしたら元気に退院することでしょう。よかった、よかった。

 


日帰りで東京へセミナーに出席してきました

2013-01-13 22:14:18 | 日記

昨日は日帰りで東京へ… セミナーに出席してきました!!

セミナーは無料だったのですが(通信教育の最後の顔合わせ?と言う位置づけ)、交通費が高すぎるよね。仕事でもないのに、この使いっぷりに我ながらあきれました。ちなみに先月もテストを受けに行ったので… 何をしてるんだ!!

考えてみれば、息子が東京の大学に進学してからちょくちょく東京に行くようになって、今ではまるで大阪か京都に行くように、ほとんど何の抵抗もなくいくことができる。最初は羽田から京急に乗っても、途中で地下鉄に変わる(乗り入れる)意味が分からず、途中の駅で降りてキョロキョロしてたのになあ。

大震災の後は、東京は本当に活気がなくなった。震災直後はさすがにいかなかったけれど、去年もまだ駅には以前のように人が溢れている感じがしなかったように思う。そして、何だか色あせて見えた。昨日は人が随分戻ってきた気がするけど、まだ活気は戻ってないように思った。

息子がこちらに戻ってきたこともあって、東京は私にとって以前ほどの魅力がなくなってきた気がする。こっちも年取ったのかな~。また前の活気に戻って欲しい気もするけど、このままでもいいのじゃないかと思う。以前は何もかもが東京に集中しすぎて人もあふれかえり、ちょっと異常なんじゃないかと思っていた。今くらいがちょうどいいかも。

セミナーは、出席者6人でとても少なくて驚いた。なので、一人一人の個人的な事情を話して、講師の先生がアドバイスしているうちにあっという間に3時間くらいが過ぎました。

様々なことを聞いたけれども、一番心に残ったのは、日本語を大事にしよう、ということでした。

今まで以上にその思いを強くしたセミナーでした。

今までは、内容にばかり気を取られて、できるだけ早く吸収しようと、わざとななめ読みしたり、段落を大きくざっと読んだりしていました。

そういうこともある意味必要かもしれないけれども、言葉を扱う仕事をするのであれば、じっくりと読むことが大切なんじゃないかと。

日本語だとわかってるから、つい内容を早くつかもうとして、言葉の一つ一つを吟味することなく読んでいました。

自宅に帰ったのは午後10時頃でしたが、新聞をその目で読んでみると、今までとは全く違った感じを受けて感動しました。

読み方、読む側の心の持ちようで、こんなにも記事内容が違って見えるんだなって。

それに、聞くことも。日本語はわかっているので、少しでも知っていることだと判断すると、すぐにざっと意味を取る方に神経を使っていたのではないかと思います。もっと、じっくり聞くことが大切。

大きな収穫のあったセミナーでした。

ところで、講師の方の出身地が我が家のすぐ近くだと判明して、すごく盛り上がりました。他の出席者には、かなりミクロな地元話だと言われてしまいましたが。何と小学校は歩いて数分の所にある、息子たちも通った学校だった!

阪神大震災の後に上京されたとか。そうだったんですね。大変だったとお察しします。

もうすぐ、1月17日 私にとっても大きな意味のある日がまためぐってきます。

 

 

 


現場での長丁場

2013-01-10 23:53:44 | 仕事

昨日の通訳は終わったのが、夜の9時半。朝は、9時過ぎに現場入り。

今日の朝は、現場に8時半入りで、夜の7時半に解放されました。

ちょっときつかった。途中、待ちの時間が結構あったとはいえ、12時間に及ぶ現場での仕事は結構しんどい。

でも、いい経験になりました。

体力も付けにゃあいかんなあ。

 


優柔不断な私・・・

2013-01-07 11:05:57 | 日記

優柔不断になっているとこの頃つくづく思います。

その原因は何かと考えてみたら、なかなかわかりません。そう、もうこの時点でうじうじ…

どちらかというと即断、即決で今まで来たのですが、どうもそうできない自分がいます。

多分、恐らく、違うかもしれないですが、(また、うじうじです)

英語学校で、発言前によく考えてから話しなさい、というアドバイスを受けたことでしょうか。

日本人は話さない、という定説?に抗うように、すぐに話すことがいいと信じ切って、多少のミスはケセラセラじゃわい、と話していました。確かに元来おしゃべりな私にとって、考えながらしゃべる、考える前にしゃべるのはどちらかというと得意分野。多くのおばさんがそうだと思うけど。。。

で、どうなったかというと、ミスだらけ。ミスばっかり… ま、当たり前なんですが。先ほど書いたように、ミスを気にせず、ただ話せ・・・のステージだったからなんでしょうね。

そのアドバイスを受けてから、かなり慎重になりました。発現する場合は、よーく考えて、自分の考えをまとめてから、発現する。ちょっとした文でも頭で考えてから発声する。

するとどうなったか… ミスは減らないのに、発言内容に戸惑いが生じ始めました。まず、他の人の発言を聞くことになるからです。そして、自分の発言内容を考える。そう、考える時間が増えて、話す時間が減りました。

うーん、これって…

それで、今はその過渡期・・・だと思っているのですが。

ミスって、その内容を明らかにされると、文法のミスと語法のミスがほとんどで、ミスと言っても重大なものばかりです。

このため、文意が十分に伝わらなかったり、間違えて取られたりするんですね。

ミスには他の人のミスもあります。

学校文法とは違う何というか実用文法みたいなのもたくさんあります。

学校の試験では許容範囲でも、実際に使用すると違うという指摘を受けることもたくさんあります。

これは、一種の脅威ですね。知れば知るほど怖いです。

それで、これが思考にも影響を与え始めているのでは???

考えすぎ、かなあ。いやいや、もっと慎重にならなければ…

 

 

 


今年すること

2013-01-04 23:47:11 | 日記

今日は仕事始め~~ と現場についてみると、他の通訳者が…

げろげろっと一瞬蒼白になったけれども、何もなかったように挨拶して、さーて、ということに。

そして関係部署に連絡してみたところ、私の間違いだった…

私は明日から3日間、でした。

あーあ、やっちゃった。それも新年早々に。なぞと思っていると、相手の通訳者さんがおもむろに名刺入れから名刺を出され、これも何かの縁ですから、よろしくと挨拶された…

私も名刺を・・・と思い、カバンの中をごそごそするが、あいにく名刺は切れていた。。。こんな時に。

それでも構いませんから、と温かい言葉をいただき、その上、その方のブログまで教えていただいた。

そして、先ほどそのブログを拝見していたら、何と素晴しい通訳者さんだった。

私の今年のやるべきことや方向性が示されたような気がして、頭をがーんと殴られたような気がした。

昨年の12月は、つまり先月は、この秋からの続きの仕事が立て込み、自分の管理能力のなさをつくづく感じて、その他にもいろいろなことがあって、少し疲れていた。多分、そのためにエージェントから送られてきた予定表を見間違えたのだろうと思う。

猛反省するとともに、これは何かの啓示ではないかと思った。しっかり頑張りなさい、というメッセージだろう。

そう、今朝も携帯が鳴っていたのに、気づくのが遅れ、タッチの差で仕事が他の人に行った。しかも2件も…

そう、気を引き締めて頑張ろう。