父の入院から1か月ほど、仕事を一部お休みしていましたが、少し前から再開しています。
フリーで仕事をしていると、こういう時は助かりますね。
でもあまり穴をあけると忘れられるといけないので…
何だか、この頃は病院づいていて、いつも病院にいる感じです。
これからは、父はうまくいけばホームなので、病院じゃないね。
思えば、亡き母がテレビで介護特集をしていると、いつもあのような世話を娘の私にさせるわけにはいかない、と言っていました。
近くに住んでいるので、つい頼りたくなるのでしょう、でもその気持ちをぐっとこらえていた母はとてもえらいと思います。
自分が若い時に兄弟の世話にかなりエネルギーを使ったらしく、その経験からか、私にも同じ思いをさせたくないと考えていたのだと思います。
そのため、ほんの少しの年金を使わずにずっと貯めていたようで、そのおかげで父は今、少し背伸びしたホームに入ることができています。
母は自分のためにとっておいたと思うのですが、それを考えるとやはり悲しいけど、やっぱりここでもえらいと思います。
それを知っているのか知らないのか、父は見事なほど管理されたホームの生活が窮屈だ、と言います。
自由に今まで好きなように生活を謳歌?してきた父は、食事がお仕着せだと言います。
私から見れば、とても素晴らしい献立なうえに、三度三度いつも車いすに乗せて階下の食堂まで連れて行ってくれるんですから、頭が下がります。
歩くことがままならなくなってしまい、きっとそんな自分が歯がゆいのかもしれないです。
少しも痴呆症が出ていないので、却ってつらいのかもしれないですね。
難しいです…