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まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

人と距離を保つこと

2020-04-16 10:41:16 | 日記
 休業宣言が出されて2日目。人通りもまばらで仕事もホームオフィス。繁華街はどこもシャッターが降りていて閑散としている。家で過ごすのもいいかもしれない。日頃できない片付けや振り返りができるから。
 人と距離を保つのは簡単なようで難しい。人里離れた所に住んでいれば別だが。外に出れば同じような境遇の人間がうろうろしている。かといって、立ち話をするわけでもなくすれ違ってもできるだけ顔を背けるように歩く人もいる。
 公園で集まっている若いお母さんとちっちゃな子供達は楽しそうだけれど、いつも心配になるのは老婆心から。あの中の一人でもコロナにかかるとたちどころに大変な毎日となる。公園だと風が吹いているから大丈夫なのかな?家に帰ったら、忘れず手洗いをしてほしい。またまた老婆心から。
 こんな毎日が長期にわたると、恐らく考え方も変わり行動も変わっていくだろうと思う。人とのコミュニケーションがあんなにも叫ばれていた中、今はそれをできるだけしないようにと自治体や政府が推奨する。コミュニケーション媒体はもっぱらバーチャルの世界が中心となってしまう。親しい友人とでさえ電話かビデオ通話。生顔で唾を飛ばしながら話すことはもうないのか。

テンション下がるこの頃

2020-03-20 11:06:57 | 日記
 昨日は用事があって外出した。帰りの電車はかなり混んでいて、いつもと変わらない。皆マスクしていて、じっと黙ったまま。手持ち無沙汰でついスマホを見る。
 今日は休日。特に用事も無く、家でごろごろ。何だかテンションが下がるねえ。
 高齢の身内にご機嫌伺いに行くと、目立って細くなり話すスピードも遅くなってきた。ちょっとやばいと思ったけど、一人住まいで私の家からも遠い。為す術もなく、テンション下がった。ニュースをつけると、高齢者の介護施設でコロナのクラスター発生、入院していた高齢者がコロナで死亡など、聞きたくないニュースがめじろ押し。こんな時に高齢の方に何かあったときにどうする?と聞いても、今の家にいる、という答えしか返ってこないのは理の当然かも。
 なるようにしかならない、という現実にテンション下がった。
 さ、全部忘れて掃除機でもかけるか。

長い連休も今日でおしまい

2019-05-06 11:31:06 | 日記
今日もいい天気で、気持ちいい。長かった早春休みも今日で終わりか… 何だか名残惜しいわあ。
連休初めに秋田の角館に旅行して、昨年空振りに終わった桜を見てきました。今年は満開で大変うまく言ったと思ったのだけど、あいにくの雨・雨 お蔭で?観光客はあまりいなくて、ゆっくりと楽しむことができましたが。
 夜桜が期待以上にきれいで感動しました。雨も降っていたけど、ライトアップに満開の桜が映えて、しかも人もまばらでしっとりと楽しむことができて、とてもラッキーでした。
 2泊目は宿がとれなくて、田沢湖高原までちょっと足を延ばしましたが、これが意外にもよくて、高原のさわやかな風と残雪ー実際にはちょっとした牡丹雪も降ってとても寒かったのですがーの風景が心に残りました。カタクリの郷にも寄り、紫色の可愛い花がなだらかな山の斜面一面に咲いている様子は今年になって一番のヒットだったかな。
 中盤には、いつもの温泉に息子一家とお泊り。この頃には天気にも恵まれて、近くの山の牧場で羊さんたちとひと時を過ごすことができました。
 こんなわけで、結構身も心もゆっくりと休むことができて、よかったです。
 巷では、元号が変わり、新しい天皇皇后のお姿を拝見して、何だかホッとしました。こちらもよかったです。ちなみに、元号を外国人に英語で説明するときは、Emperor's year とか、Imperial eraと新聞では訳されているようですね。これで実際に話してみると、よくわかってくれました。ただ、生前退位については少し説明が必要かもしれないですね。
 明日から、またいつものモードに入れ替えて、さあ頑張ろうっと。😃 

お花見

2019-04-16 15:49:31 | 日記
何かを待ち焦がれる気持ちはだれにでもあるだろう。少し昔、北欧の企業に勤めていた時、日本駐在員の奥様とお話しする機会があった。北欧のその国では、冬の寒さが厳しく、しかも大変長い。数か月もの間、雪に閉ざされた家屋の中で過ごす毎日は、さぞかし大変だろう。そんな中で、戸外の雪解けの音が聞こえると、何とも言えな嬉しさに包まれるのだそうだ。ポトン、と最初の雪解けの音。
 私には、それは桜の花かもしれない。町中がピンクの色に囲まれて、ふんわりとした空気と辺りに漂う香しさ。

 元気だった父も一人になり、めっきり出歩かなくなった春。遠くに住んでいる弟が何を思ったのか、花見に行こうと誘ってきた。可愛いレンタカーまで借りている。父と一緒に乗って、実家近くの桜の咲いているところまで行った。
 いつもの帽子をちょこんとかぶって、池のそばのベンチに一人たたずむ父。きっと母の事を思っていたのだろう。満開の桜を見ても、うつろな顔つきに母を思う気持ちが重なる。
 そんな父も、空の上で無事に母に会えて、二人で仲良く上からお花見をしているだろうか。

この1年の振り返り

2018-12-24 17:02:30 | 日記

もうすぐ新しい年ですね。いつの間にか、また1年が過ぎました。

今年を振り返ってみると、色々なことがありました。今年はやたらと旅行をした年でした。日本の中を北へ南へと旅行し、いつも弾丸旅行でした。海外も2回行って、春にはミシガン大病院まで行ってプレゼンまでしてきました。びっくりです。その後、シカゴで昔のホームステイ先の姉妹4人との再会。彼女たちに初めて会ったのは、私が20歳の時。皆若くてぴちぴち(@_@;)していました。今年の春に会った時は… 皆立派なお〇さんになって、本当に感激したわ~。

晩秋にはタイに行って、日本とは一味違う仏教文化の一端を垣間見てきました。2泊だったので、かすっただけですけど。

仕事については、春は割と暇(何故?)でしたが、夏からこれまではへとへとになりながら仕事をこなしていました。これからはどうなのかわからないですが。医療通訳はこれからの分野。訪日外国人の激増や、来春からの法律の改正でますます忙しくなるのでしょうか?まだまだ未知数ですね。

ただ、これだけは確かかも。隣の外国人は何する人ぞ… 電車やバス、地下鉄ではスーツケースを引っ張ったり、リュックを背負った外国人がぞろぞろと。自分も海外旅行した時のことを考えたら、きっと心細いだろうな、とはすぐに想像つきますよね。そうは言っても、なかなか困ってそうな外国人を地下鉄や電車で見かけても、声掛けに躊躇してしまう私です。私の方に余裕なさすぎ。いつも急いでどこかに行こうと時間を気にしながらせかせか歩いているので、どうも声掛けできない。

来年はもう少し余裕を持って毎日を過ごしたいなあ。

そして将来は、もっとたくさんの人が医療通訳を仕事にすることができて、外国人が病院に行っても、とりたてて特別なことではないような環境になればいいなと思っています。

 ミシガン大病院の通訳者控室