飛鳥瑠璃的美生活のススメ

~大和撫子道~

アバター ~繋がる~

2010-03-15 14:38:58 | アンジュール

Photo 第82回アカデミー賞3部門受賞をなした『アバター』

見逃したかな~と思っていたのに、またまた最高のシチュエーションで見れました。

突然仕事がキャンセルになり映画館に。窓口でチケットを買おうとしたら

「1,300円です(???3Dなのに安いのね)」

「エグゼクティブシートがあいています」

・・・・なんで???

ラッキーにもその日は安く見られる日で、ずいぶん前に作ったシネマカードは空いていればエグゼクティブシートに座れるという特典付でした!

平日だったので人もまばらで一番いい席でゆったり見てきました☆

だいたい見るべきものは何もしなくても最高の状態で見る羽目になる!?・・・・というのが私の人生のパターンの一つなので、今回も謙虚な気持ちで真剣に見させていただきました☆

ブログにも何回か「私は花と石で生きていくんだもん」なんて書いてます。

フラワーアレンジメントとパワーストーンを仕事にしていて、花と石に助けてもらっているので、こんな私でも花(植物)や鉱物(大地)に恩返しをしていかなくちゃなんてことも考えているわけです!

自然は完璧!人間も自然の一部である以上私も完璧!だから肩こり・腰痛・更年期も関係なく、風邪もひかないし、花粉症もないし・・・・なんてノーテンキに生きているのは周りを見ると私ぐらいで・・・・

自然が破壊されていくということは、自然の一部である私達人間も破壊されていく(すでにいる)なんてことも見せられている私にはやはり“見るようにセッティングされた映画”でした。

この映画は身体からアバターへのリンク、先住民との絆、生態系との調和。まさに「繋がる」ことの大切さがテーマだったと思います。

Photo_2 花と石に触れていると今の世の中の「不安」は「自然」と離れてしまったことが大きな原因だと教えられます。みんなうすうす感じてますよね。

「鉱物」を10万回生まれ変わると「植物」に、「植物」を10万回生まれ変わると「動物」になるって読んだことがあります。

「植物」の99,9%は誰の目にも触れられずに死んでいくから人間の生活圏に入ってきた植物は嬉しくて嬉しくて、「綺麗だね」なんて言われようものなら「この人のためなら命を投げ出してもいい」って思うって☆(なんて健気!ますます愛しい☆)

個人的には自分に起こるラッキーやタイミングの絶妙さを感じているので花や石の健気さはよくわかるけど・・・・

テーブルの上の1輪の花にそんな想いがあるなら、その1輪にそんな力があるなら、自然を破壊することは世界平和と真逆ですよね。

人間はもっと謙虚になって“自然”に守ってもらうのが一番楽なんだと思うんだけどな~~~

「アバター」もう終わってしまったかな、DVDが出たら何度でも見てもらいたい(見たい)映画でした。