~親ゆび姫は旅立つ決心をし、ツバメの背中に乗りました~
たった1行・・・・この1行どうですか?
子供の時には受け取れなかった答えやヒントがおとぎ話のなかには散りばめられています。
心の優しい親ゆび姫は、親切にしてくれた野ねずみのおばさんが悲しむのがわかっていたのでツバメの誘いを断ります。
野ねずみのおばさんには、貧しい親ゆび姫は、裕福なモグラ紳士と結婚することが幸せな事だと思えます。
光のない土の下には安定した生活があります。
でも彼女が心に描くのは遠くに旅立ったツバメのいる世界、外の世界。
人によって幸せの形は違います。
現実にも自分より周りのことを考えすぎて親ゆび姫と同じ選択をする人もたくさんいますよね。
でも親ゆび姫はツバメが戻ってきてもう一度誘ってくれた時、決心します。
その、決心の先に見えたものは・・・・・
「お日様が眩しいくらいに輝いていて、空は果てしなく高く、山肌には紫や緑の葡萄の房がたれていました。森にはレモンやオレンジが実り、甘い花の香りに満ちています。」
そしてそこには素晴らしい王子様との出会いまであったんです。
後で気づいたら、この本はすべてがハッピーエンドの「お姫さま」の物語を集めた本でした。
「・・・・そしてお姫様は幸せに暮らしました」
きっと女の子はみんなお姫様になりたい・・・・
白馬の王子様が現れて自分を見つけてくれる・・・・
でも、子供のころ憧れたお姫様は実は私達と等身大の女性。
運命は自分で切り開いてる!
今年も早いもので半分終わりましたよ、後半はお姫様たちを見習ってどんどん切り開いていきましょう^^
白馬の王子様は自分で引き寄せるものです☆