皇帝ヒョードルと、気持ちのキャッチボールを♪

皇帝とぱちを比べるとき、容姿、性格、さまざまな違いがあるけれど、最近とみに考えさせられるのが、皇帝の人懐っこさだ。

アカミミは人に馴れないとよく言われる。慣れることはあっても懐いたりしないと。
ある意味それは正論に思える。犬や猫しか飼ったことのない私には、この爬虫類の行動が、いつもヒトから距離をおいたものに思えるのも事実なのだ。

 

しかし、皇帝と暮らして1年４か月、たくさんのカメ飼いさんと知り合い、いろいろなサイト様で情報を見聞きし、「どうも、一概には言えないぞ」という気持ちになってきた。
ヒトとカメとの関わり方に、お互いを認識しあっていなくては生まれない温かい関係、飼い主の希望的な思い込みや、盲目の愛情というやつだけでは説明のつかない部分がたしかにあると。
もちろん、コミュニケーションの形はみな違う。それはカメの個性と言い換えてもいいかもしれない。

我が家の皇帝に話を戻そう。
水中にいるときは、起きている限り必ず人を目で追っている。両手はいつでもプルプルのスタンバイ状態。こちらがちょっとでもチャンスを（指先を）与えたら、待ってましたとばかりに爪を振る。
威嚇にしては大安売り。何しろ警戒する様子が皆無だし。
求愛？　それにしては来るもの拒まず過ぎないか？　第一まだお子様だ。

甲羅干し中に近づけば、皇帝も自ら近づいてくる。

室内散歩中でさえ、いつも人の近くをうろうろしている。

警戒心が強く変化を嫌うぱちに対し、皇帝が（カメにしては）社交的なのは、もはや疑うべくもない。

ろーたす家のカメ道はまだ始まったばかり。２カメの違いを楽しみながら、これから続く長い付き合いの月日を堪能し、そのときどきの出来事を、これからもブログに載せていきたいと思っている。

 

 

　　　　special thanks バナー製作：ノラドラさん

　　　　　　　

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　　　　　付録：ろーたすの館　　　　　

 

ムスメの弓道部の３年生が、東北大会で優勝し、全国への出場を決めました。
学業と部活で忙しいムスメが、もしも弓道ブログを続けていたなら、きっとそこで報告したであろうこの吉報を、ハハが無断で発表しても、たぶん許してくれるだろう(^-^)

いや、めでたいですww

今回東北大会へ出場した先輩たちを除いては、3年生はすでに部活を引退。活動の主軸はムスメたち２年生へと移っています。
そう考えると、高校で弓道ができるのもあと１年。短い。

幸い、すばらしい指導者に恵まれており、厳しくも楽しい活動ができているようす。新世代にも頑張ってほしいと思います。

「さあみんな、○イチュウで皆中（カイチュウ）！」

 

ヒョードル外伝 ～いつの日かプロポーズ～

昨日、ままばるさん　からコメントを頂いたように、「世界一受けたい授業」で、アカミミの求愛シーンが放送されていた。

♂ガメが小刻みに爪を振る行為は、威嚇とまったく同じもののように見える。
ただ、爪振りを見せられた女子がやんわりと「お断り」していた姿、威嚇を受ける場合と違って余裕たっぷり。
見た目同じに見えても、威嚇と求愛ではカメにとって違うのだろうなあ。

皇帝の長い爪で求愛されてみたい。＞独身じゃないとだめだろうか(￣▽￣；)


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さてさて、よせばいいのに、つい買ってしまうカメグッズ。
先日も田沢湖のおみやげ物屋さんで物色したが、幸か不幸かひとつもめぐり合えなかった。

そこで気付いたのだが。

よくある動物グッズといえば。
哺乳類はだんとつだから、別格。
水ものでは残念ながらカメよりも金魚が強い。
海ものではやはり哺乳類のイルカ。ペンギンの人気も高い。
意外なのがどこにでもあるカエル。そんなにかわいいかどうかは、意見の分かれるところ。

そして、民芸品店でよく目にするのが、干支をモチーフにしたグッズだ。
言うまでもなく干支は大方が哺乳類なので、製品化しやすいだろうし、ある程度の需要が見込める安牌といえる。
そんな十二支の中に、カメが入っていなくて・・・逆に良かったよ。
破産してしまう(-∀-；)

皇帝ヒョードル、イケてる横顔にも問題が！

皇帝は、よく人目を避けて甲羅干しする。
けれど、こちらが座りっぱなしで動かない場合などは、人がいてもかまわず陸場に上がることがある。＞ハハを置き物と勘違いしてる？


今日も皇帝はそんな甲羅干しだったので、ハハは可能な限り動きを少なくすることに努めながらPCに向かい、玉座の皇帝を観察してみた。|д´)チラッ



ふんぞり返って首を伸ばし、大あくびを２回していた。（こんなとき、写真撮影はご法度。残念）
毎日一緒に暮らしていると、なかなか気づかないことのひとつが成長度合いだ。
久しぶりに見た皇帝のあくびが、ヘビを連想させる迫力で、ちょっとビビった(笑)

言うまでもないかと思うが、私はヘビが苦手だ。
田舎育ちのくせに、とか言われても関係ない。
今も田舎暮らしのくせに、とか言われてもさらに関係ない。
だってあれ、爬虫類だよ。＞カメも爬虫類だ；

話を戻そう(・_・;)

あくびをしている皇帝の頭が、「う、ヘビっぽい」と思った。
それでも、カメのあくびというものは、カメ飼いにとってなかなかに愛おしいものであることに変わりはない。
こんな矛盾する気持ちが、私の中でどう昇華されるのか、ご想像いただきたい。三択。＞これは当ブログ読者の方への強制です。


①　気持ちの整理はつかないから、皇帝のあくびがちょっと嫌になる。
②　皇帝かわいさに、ヘビも許せる気持ちになる。
③　さらに進んで、ヘビもかわいく思えてくる。

いかがでしょうか？

「んで？」



賢明な読者のみなさんにはもうおわかりだと思うが、ここで「答えは④です(￣ー￣)ニヤリ」というのが私だ。
そう、答えは　

④　皇帝の・・・・・・・

あ、答えは明日にしようかな～♪　

ようこそ、皇帝ヒョードルと自由人かめっぱちがいる毎日へ

昨日の記事で、「カメの気持ちはわからない」と書いた。

飼っているカメ（ペット）が幸せかどうか、というのは、飼い主にとってとても気がかりなことであり、答えは永遠に得られない。
つまるところ、自分にできることをしてやる。それがすべてなのだと思う。それでも、得られない答えに少しでも近づきたいのなら、これでいいのかどうか、といつも自身を振り返ることだと思っている。


さて、我が家のかめっぱち、ゲーセンから連れて来られて、幸せかどうか。
人間の考えで言えば、劣悪な環境から救われたのだから良かったでしょ、ということになる。実際、あのままさらに何日かをゲーセンで過ごしていたら、命を落としていたかもしれない。

しかし、答えはわからない。





ホームセンターで出会った皇帝。何匹かいたミドリガメの中で、チチの手に掴まれた偶然。もしも、他の人に買われていたら？

答えはわからない。




物言わぬカメに答えを聞くことはできないのだ。
それならば、できる範囲で快適な水場を作り、温かい陸場を工夫し、バランスのとれた餌をやり、ちょくちょく話しかけて、写真を撮らせてもらう。
我が家は幸せだ。これ以上は望めない。


正直なところ、犬や猫が大好きだ。住宅事情が許せば飼いたいとさえ思っていた。
一方カメに関しては全く興味も知識もなく、一緒に暮らすことになるなど、考えもしなかった。
それが今は２匹のカメと暮らし、とりこになっている。こうなった以上は、ひとりでも多くの人にこの楽しさを伝えたくてたまらない。

いいですよー、カメとの毎日ww



　　　　　付録：ろーたすの館　　　　　



食欲の秋も終わりというこの時期、冬眠前のクマのようにお腹が空く私・・・。


私「あー、お腹が空くし、眠いし、（クマみたいに）冬眠するかも」
チチ「ないない。加温飼育だから」

おいっ！！

皇帝ヒョードルの、遠いルーツに思いを馳せれば・・・

どうでもいい話。


英語で「カメ」はどう言うか。＞この場合水棲ガメね。
米語なら「turtle」、英語なら「terrapin」だと思っていた。


同僚B氏（オーストラリア）に皇帝の写真を見せた。
「カメですね。turtle♪」
同じくE氏（アメリカ）。
「Hello～, turtle～♪♪」
同じくD氏（イギリス）。
「Oh, tortoise.」

terrapin　０票。

ちなみに、ミドリガメはアメリカ原産で、「ミシシッピアカミミガメ」が正式。
うちのムスメに初めてその呼び名を教えたとき、ためらわずに「ミシピッピアカミミガメ！」と言い放った。。。orz


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水槽リフォームのその後。

新しいスロープはお気に召しているようだ。


ベッドにもなるし。

皇帝ヒョードルよ、今日は私の話を聞いておくれ

陽射しが穏やかで、風は澄み、今日は秋らしい１日だった。

去年の９月に、友人のカメを１か月ほど預かった。
小さな洗面器ひとつでやって来たロータス。愛らしくて、小さくて、エビの大好きなアカミミの♀。ときどき甘えるような声で鳴く、不思議なカメだった。

そんなロータスが再び友人の元に帰るときには、もう我が家に新しいカメを迎えなくてはどうにもならないほど、私たち家族は切迫つまっていた。

カメを＞アカミミを買いに行くぞ！！

かくして、素敵なカメライフが始まったのだ。
ハンドルネームにその名を借りたロータス、初めて飼ったポッキー、そしてヒョードルとかめっぱち。この１年で悲しい別れもあったけれど、補って有り余る幸せ。
よちよち歩きで始めたブログから、はからずも繋がっていくたくさんの人たちとの絆。カメ飼いさんはみな素敵だ。


写真は、意味ありげに＞要求はわかっているが。こちらを見つめる皇帝ヒョードル。我が家ではこのアングルを「いぬ顔」と呼んでいる。

ニッポン人(？)だぞ かめっぱち！ミドルネームの是非を問う！

カメ友J氏が去ったとて、職場にはまだいる外国人。

アメリカ出身E氏「What is the name of your new turtle？」
私「かめっぱちだよ」
E氏「Wow, ドーユー意味？」
私「かめはturtle、ぱちはeightだね」
E氏「Why?　ナゼ　ハチ？」
いい加減英語と日本語のキャッチボールが面倒になってくる。
私「Because,　北京オリンピックだし」
E氏「Oh, I see」
ほんとかー！
E氏「So, Phelps　ノ　ホウガ　イイネ。middle name　ニシマショウ」
私「なら、キタジマのほうがいいでしょ」
E氏「No～,　キタジマ　２medals,　Phelps ８medals　デス」
以降、彼は私のかめっぱちを「フェルプス」と呼ぶ。

ヒョードル外伝 ～今ごろ海を渡っている友へ～

先週書いた「カメ友Ｊ氏」、今日秋田を離れた。今ごろはフェリーで北海道に向かっている。

今日は朝から職場総出でＪ氏アパートの撤収作業。人海戦術で部屋はあっという間にまる裸だ。記念に集合写真を撮り、あいさつをかわし、ハグでお別れ。
荷物を積み過ぎたＪ氏の車、なんと助手席のワイフの足元には、ゴミ袋に入ったウエディングドレス !!(゜ロ゜屮)屮

最後まで楽しかった！
ありがとう (^o^)/

皇帝ヒョードルと語るＴ社製品の魅力

いつもテトラレプトミンを、あたかも不味いもののように書き過ぎているような気がする。自分自身試食してみたこともないのに、申し訳ない。この場を借りて、テトラ社並びに関係各位に対し、謝罪しておきたい。

そもそも並レプは、栄養バランスに優れた理想的なカメの餌だ。
さらにテトラ社にはレプトミンスーパーという上級商品もあり、たいていのカメがこちらの方を好むあたり、多少価格が上であろうと、カメにとって魅力的な餌を生産する技術とノウハウがあることを示している。

わが皇帝が並レプを食するときに、たまたまやる気のないそぶりを見せたからと言って、商品そのものの価値がなんら変わるわけではなく、私はこれからも、この並レプ、そしてときどきレプスーパーを利用し、ちょっとおもしろおかしくその味を揶揄する、といったことを続けていきたいと思っている。
願わくばこんな私を、関係者であるなしに関わらず、温かい目で見守っていただきたい。

さて、話は変わるが、昨日の「爬虫類の気持ち」について。



皇帝の踊りは、たいていの場合ガラスに突撃しながら行う情熱的なダンスだ。
当初は「それほど腹ぺこか～！」と思っていたが、チチいわく、
「ガラスの向こうに泳いで行けると思っているのでは」
そうだとすると、「外に出たい」とはちょっと違う。

いずれにしても、皇帝の気持ちをあれこれ考えつつ、楽しいカメライフ＆カメブログを続けていきたい。

皇帝ヒョードル、今日は単なる昨日の明日ではない！

気がつくと皇帝を眺めている。なんともよい気分ww
すーい　と優雅に泳ぐ姿や、口から大いにこぼしながらレプを食む姿。
見ていると、昨日は気づかなかったものが見えたりするのだ。

発見①
餌を噛むたびに、アカミミ部分がぴくぴく動いているではないか。
…カメの「こめかみ」発見！＞かも。

発見②
コトコト歩くようす、なぜこんなにもユーモラスなのか？？
……！！(゜□゜;)　猫背だー！


今日の身体測定
甲長⇒96ミリ
体重⇒133グラム