ミドリガメの雪国日記

ポッキーの後継者ヒョードル、後輩ガメのかめっぱち、カメのいる暮らしは楽しいよ!

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共に2008年生まれのアカミミガメ、ヒョードル(オス)、かめっぱち(メス)との日々をつづっています。

  


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ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~エサの与え方~

2009-09-19 | ミドリガメの飼い方(エサ編)

ミドリガメブログを書いていると、ときどき飼育に関する質問や相談のコメント、メールをいただきます。
こんな初心者がアドバイスなどとは僭越至極なのですが、我が家なりのまとめを残しておくのも悪くないと思い、ブログ上で書いてみることにしました。

 参考記事:(「ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~必要なのは水と陸~」

不定期連載「ろーたす家的ミドリガメの飼い方シリーズ」、第2回はエサ編です。


  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 

飼い主の頭を悩ませることのひとつがエサの量と種類です。

基本は配合飼料だけで十分。我が家ではテトラレプトミン(通称レプ)をメインにしています。
ここでは便宜上、配合飼料を指してレプと書かせていただきます。

子ガメを迎えて最初にすることは、レプに慣れさせることでしょう。>粒の小さい「ミニ」から始めます。
とにかくレプだけを与え、他のエサは一切やらない(とくに美味しいものは厳禁)。
水槽に少量のレプを入れてやり、10分ほど放置します。そして食べなかったエサは回収する。これを1日2回繰り返し、食べるのを待ちます。
皇帝は初日からレプを食べ、ぱちも2日で根負けしました。

子ガメのうちは食べるだけあげてよいと聞きましたので、半年ぐらいは1日2食でたっぷり与えました。多少不安もありましたが、結局ある程度食欲が落ち着いたのは、半年を過ぎてからでした。

エサの適量について。
飼育書には「頭の大きさぐらいの量」とありますが、よくわからないのも事実です。
カメによって食欲には波があるようなので、我が家ではやや多めにあげて、残したエサは回収するという与えかたになっています。
ただし、ややメタボ気味の場合はエサを控えるなど、工夫が必要なようです。
いずれにしても「適量」というのは、試行錯誤で掴むしかない気がします。
飼い主はどうしても「エサの適量」で思い悩みますが、多くのカメ飼いさんを拝見するにつけ、愛情をもって接し、観察していれば、その人の与える量は大きく間違っていることはない。というのが我が家の印象です。

レプ以外の餌についても触れておきます。

ミドリガメは雑食性ですから、魚、肉はもちろん野菜や果物まで、いろいろなものを食べます。もちろん個体差で食の好みもありますし、子ガメのうちは肉食傾向があると言われ、まったく野菜に興味を示さないカメもいます。

先に書いたように、基本的にはレプを食べていれば栄養の心配はないと思いますが、目先を変えたいとき、食欲がないときに役立つのが「活き餌」です。

我が家で試した活き餌は、小赤(金魚)、タニシ、昆虫(ダンゴムシなど)です。
魚類はたぶん何でも好むでしょうが、できるだけ淡水魚を与えるほうが心配ないかと思います。
肉類では脂の多い豚や牛を避け、鶏のササミ、レバー、砂肝あたりがおすすめです。
さらにエビやレバーはカメの大好物ですので、与えるにしても、常習性注意です。

目先の変わったおいしい食事は、人間でも嬉しいもの。たまになら、贅沢させてあげるのもいいかな、と思っています。

・・・ほんと、カメでも人でも、健康に良いものって、あまりおいしくないのよね;

 

 

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コメント (18)
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