シルクロードと科学 ある物理学者の独りごと Silk Road and Science

天山山脈の北の麓の都アルマトイに、私が初めて訪れたのは平成7年(1995年)10月でした。

東日本放射線衛生調査5 福島~東京

2011-04-11 06:40:37 | 放射線防護情報センター

 将来、燃料棒が冷却し、放射性物質が閉じ込めの状態になれば、避難解除もできる。その時には安心して、帰ってください。 

 昨日4月10日は、飯館村で二人の方の甲状腺線量検査をしました。両名とも結果はレベルEで、まったく安全の範囲でした。この地域を、政府は避難を検討しているらしいが、その必要はない。これ以上の、避難拡大をさせてはいけない。

 常磐自動車道で、東京に18:25到着。北区のホクトピア・スカイホールに100人が集まり、緊急報告会を行いました。

 参加者のうち希望者3人の甲状腺線量を検査し、全員がレベルFと、放射性ヨウ素は検出されず、まったく影響ありませんでした。

 報告会の模様は、チャンネル桜から放送される予定です。

 また、今週木曜に発売される週刊新潮に、同行取材記事が掲載されます。

 さらに、月刊Willに、論文が掲載されます。

 今回の福島調査成功は、自家用車で同行されました元気な記者の存在なしには、ありえませんでした。感謝。Nさんにも感謝。

 ご支援、ご声援いただきました、多くのみなさんに感謝いたします。

 ありがとうございました。

 今、福島支援が始まりました。

 福島産の農産物を買いましょう、食べましょう!

 「お母さんのための放射線防護知識」(医療科学社)1万冊を、福島県のお母さんたちに贈るプロジェクトが立ち上がりました。今週、早速、1000冊が現地に届けられます。