シルクロードと科学 ある物理学者の独りごと Silk Road and Science

天山山脈の北の麓の都アルマトイに、私が初めて訪れたのは平成7年(1995年)10月でした。

8月15日を前に思う

2010-08-14 06:30:19 | 平和と国防

 小学6年生の夏休み、兄とともに、上野駅から急行列車に乗り、北海道に向かった。青函連絡船にも乗り継ぎ、長万部の蟹めし、もりそばも楽しみ、翌日の晩に、ようやく札幌の叔父さんの家に着いた。

今、札幌・東京間は飛行機を利用すれば、あっという間だが、旅の風情はない。一見豊かな日本だが、本当だろうか。国の借金と許しがたい犯罪が増え続けている。

大量に流入する中国人、大量に流入する中共工作員。見えないところで、わが国のリスクは増大している。海軍力増強を背景に、東シナ海でガス田を強行開発、沖縄周辺では、対潜ヘリが海上自衛隊艦船に異常接近するなどの挑発行為を続ける中国。

1949年以後、シルクロード3国を侵略し、21世紀の今もなお植民地主義覇権主義を続ける共産主義国家・中国には、開放という名の日本を併合する計画がある。

 終戦記念日の深夜、上野駅のホームに軍用列車が到着する。降りてきたのは、65年前の終戦直前に、南海の海に散った英霊たちだった。

 民主党政権の全閣僚は、終戦記念日に誰一人として、靖国を参拝しなかった。それを観て、英霊たちは、はじめ怒り、そして泣いた。彼ら閣僚たちは、これまでも、国のために尊い犠牲となった御霊をお参りしたことがなかった。そんなやつが、国政の最高位にいるとは・・・

「仇をとってください、兵隊さん」と言って、死んでいった20万もの広島と長崎の人たちに、「日本が悪いことをしたから、アメリカに核を撃たれたんだ、反省しろ」と広島大学教授と広島市長は言う。

「めぐみを還してください」と言っても、「日朝間の過去を思えば、仕方ないだろう」と言う。

 幕末以来、西欧の軍事的圧力を受けてきたわが国とアジア、それを跳ね返し闘った先人と英霊たち。その尊い行いがあってこそ、今のアジアと日本の繁栄があるのは間違いない。

目覚めよ、俺たちの愛国と正義の魂!

                                   高田 純