みなさん、中国共産党がシルクロードの要所であったウイグル人の暮らす楼蘭遺跡の周辺で強行したメガトン級の核爆発で多数の人口が死傷したのは間違いありません。私の推定で、少なく見積もっても19万人以上の急性死亡を含む148万人以上が死傷しているのです。
世界ウイグル会議総裁で、ノーベル平和賞候補のラビア・カーデイル女史が言う共産党機密情報では、現地で75万人が死んでいるのです。しかも甚大な核放射線影響を受けた多数のウイグル人たちが、なんら補償もされずに放置されています。
特に問題なのは、この事実を中国政府が隠蔽していることです。これは、前世紀から今も続く史上最悪の人権人道問題です。
3.18東京シンポジウムで私は、これは対岸の火事ではない、日本の問題であると断言しました。
ひとつは、こうした危険国家、独裁政府が、日本を標的にメガトン級の核を搭載した弾道ミサイルを配備しているからです。
もうひとつは、NHKの番組に誘導されて、中国が核爆発を繰りかえしていた1996年までに、日本人が、楼蘭周辺のシルクロードを27万人も観光していたからです。このリスクには、核爆発に巻き込まれる最悪の事態から、帰国後に白血病などの健康被害が想像されるのです。
NHKは、こうした危険な核ハザードを承知の上で、中国軍の援助を受けて1980年に楼蘭遺跡周辺を取材しました。しかもこの危険な裏面を隠した形で番組を制作し、放送を続け、そのビデオを販売し続けています。とんでもない公共放送です。日本人を裏切った行為であると、私は言いたい。
日本の”反核団体”も同罪です。中国の核実験を黙認・容認し続けています。時に、中国派の政治団体は中国の核武装を容認しているのです。とんでもないことです。
シルクロードでの危険な核ハザードは、こうして長年にわたり中国共産党と日本のNHK・偽反核団体により隠蔽されてきました。その結果、28万人以上の日本人がその核放射線のリスクを負わされたのです。
放射線防護情報センターは、国内外の心ある人々・専門家の協力を得て、この問題の科学に取り組んでいますが、特に、日本人のシルクロード観光者の被害調査を開始します。
この調査は、急務です。詳細は、次のサイトにありますので、ご覧ください。
シルクロード核の砂漠を観光した日本人の被災調査
http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/SSP-J5.html
この情報を、シルクロードを観光されたお知り合いに伝えてください。
なお、関連情報が、本日の産経新聞朝刊と、月刊誌正論6月号に掲載されています。