北朝鮮の第二回核実験の爆発威力は、0.17-1.4キロトンと、地震波強度から推定した。この威力は広島核の10分の１以下であり、北の核技術は軍事的脅威のレベルには達していない。ただし、前回以上に技術は進展しており、北の水面下の核開発を放置はできない。
その他、前回2006年時の第一回核実験同様、大きく見積もっても、日本への核の灰降下による影響は心配のない範囲である。 高田純
.
放射線防護情報センター http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/
日本全国の核放射線監視データ 5月25日から
http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/Doselevel24JPNK2.html
第一回核実験時の日本影響 http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/NKoreaUNED3.html
北朝鮮の第一回目の核実験2006年10月１３日は失敗だった。
その後、六者協議の水面下で、２回目の核実験を準備していたに違いない。
いつでも実験可能にあるのは間違いないと推察できる。
高田純 「北朝鮮には、核実験は無理である」 諸君！６月号 2007年
韓国の連合通信が、北朝鮮の核実験実施を報じた。
未確認だが、以下の通り。
北朝鮮が核実験実施か、与党中核関係者伝える
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/05/25/0900000000AJP20090525001800882.HTML
世界日報
北朝鮮が核実験実施、韓国大統領は緊急会議を招集＝報道
５月２５日、韓国の聯合ニュースによると、韓国の与党関係者は北朝鮮が２５日に核実験を実施したと明らかにした。写真はピョンヤンでのマスゲーム。２００７年８月撮影（２００９年 ロイター） [拡大]
【ソウル ２５日 ロイター】 韓国の聯合ニュースによると、韓国の与党関係者は、北朝鮮が２５日核実験を実施したと明らかにした。
ＹＴＮテレビは、気象当局が００５４ＧＭＴ（日本時間午前９時５４分）に核実験の兆候と思われる揺れを観測したと報じた。
これを受け、李明博（イ・ミョンバク）大統領は緊急閣僚会議を招集したという。
北朝鮮は最近、４月のロケット発射以来強まる国際的な制裁を受け、２００６年１０月以来となる核実験の実施を警告していた。
報道を受けてソウル株式市場の総合株価指数は４％安、ウォンは対ドルで１％超下落した。
2009/05/25 12:12 http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2009-05-25T121258Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-381823-1.html
講演会
「知られざる中国核実験の惨状 ～中国・北朝鮮の核兵器開発と日本の課題～」
主催 日本会議広島
日時 平成２１年５月23日 15~16時半
会場 広島国際会議場ラン
参加費 1,000円
申し込み ファックス
詳しくは http://blog.goo.ne.jp/rsilk/d/20090501
ダモクレスの剣 http://blog.goo.ne.jp/rsilk/d/20090506
正論 2009年6月号掲載 高田純論文より
4月初旬に、北朝鮮の弾道ミサイルの発射で日本社会が揺さぶられた。北の核弾頭技術は、現状ではキロトン程度と小さく、ミサイルの発射準備に時間を必要とするので、実戦的ではない。一方、中国が開発し日本を標的に配備しているメガトン級核弾頭を搭載するミサイルの脅威は、北朝鮮の比ではない。
日本最大の脅威は中国の核兵器である。シルクロードでの中国の核爆発災害は対岸の火事ではない。人命を虫けらの如く扱う中国共産党が配備する核兵器は、シルクロード観光者への恐怖ばかりか、日本にとってダモクレスの剣である。
.
核と刀
http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/DosuruNippon1.html
.
日本の偽反核団体・親中政党は、この危険な中国の核武装を容認している！
中国の核兵器は日本各地を標的にしている！
