空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

6月

2012-04-30 10:37:28 | 日記
6月といったら、思い出すのがジューンブライド。雨の多いヨーロッパ
じゃ~、雨が少ない時期だから喜ばれるという。
が!おいらの住むウェールズ。はっきりいって、雨の量は半端じゃ
ない。曇り、雨、雨、雨、晴れ、雨…。

6月はウィンブルドンテニスもある。その後に、ロンドンオリンピック。
しかし、おいらの中じゃー、6月といったらサッカーEURO2012!4年に
一度の、大きな大会。
今年はポーランドと、ウクライナの共同大会。6月8日に始まり7月1日に
閉会。

その後、オリンピックがあるが、イングランド、スコットランド
ウェールズ、北アイルランドはチームGBとしてオリンピックの
サッカーの試合に出場する。メンバーは、未だ不明?

そして、12年前。ドイツ駐在時代においらはオランダのPSVスタディオン
そう、アイントホーフェンにいた。

EURO 2000オランダ、ベルギー大会…。イングランド対ポルトガルの
試合を観戦していた。

おいら含め男3人組。色気のかけらもあらへんかった。おいらの車で
オランダまで。車を駐車場へ。スタジアムへ向かう。

ドイツに住んどったのにイングランドサポーターの3人組。
途中から、頭痛がしてきたおいら。嫌な予感。

街には警官の姿が。もちろんフーリガン対策。
スタジアム前でポルトガル人と話し込む。話の内容は、どっちの
チームが勝つか!いたって、シンプル。
イングランドや!ポルトガルが勝つ!と好き勝手にいっとった。
ちなみに、フィーゴ率いるポルトガルは黄金時代といわれ、1991年に
ワールドユースで優勝した時のメンバー。

スタジアムに入る前は入念なチェック。チケットにも個人の名前が
入るほど、警戒態勢。もちろんこれも、フーリガン対策。

試合前、スタジアム内の店で超特大ハンバーガーを買い、
シートに座る。
両チームが試合前のウォームアップに、出てきた。

両チームを見たが、ポルトガルの方が妙に、強く見えてきた。
まさか!予感は的中。試合開始。試合早々、イングランド先制。
そして、数分後にも、イングランド追加点!勝つな。と思った矢先
ポルトガル、やはりフィーゴが1点を返し、2-1で前半終了。

後半、試合展開が怪しくなってきた。ポルトガルが目を覚ましたかの
ようにイングランドに襲い掛かり、2点を入れ、結果3-2でポルトガルが
勝った。

試合終了と共に、どっと疲れが出た。頭痛も頂点に。
早く家に帰ろうと家路を急いだ。頭が痛いまま、車を運転。
めっちゃつら!

そ.し.て、やつらが暴れた。フーリガン!

早く、帰ってよかった。