空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

試運転

2013-03-30 21:22:19 | 日記
新しいちゃりんこ。

先週買ったばかりの息子用自転車のタイヤがなぜか
空気を入れてもぬけてしまう。

先週は息子は自転車に乗ろうと思っていたが
外は寒かったし、タイヤの空気は抜けたし
丁度良いタイミングで息子の友達の母親から
電話があってそこへ遊びに行ってから1週間が経ち
ようやくチューブを購入しに店に行った。

18インチの子供用自転車チューブ。
店の中へ入り目指すはチャリ売り場。

チューブ売り場は見つかった!どこにあるのか18インチ?

今日はどうやら店が暇らしく店員さんのねーちゃんが
「何か探しものですか?」
と、尋ねてきてくれた。

「えーっと、18インチのタイヤのチューブが欲しいねんけど。」

さすが店員!サッ!と見つけて「ハイどうぞ。」

おいら「ありがとうございます。」

さー、目的の物は揃った。家へ帰宅。まずは昼飯。
TESCOで買った出前一丁胡麻醤油味を嫁に作ってもらった。
ここ最近、出前一丁はとんこつ味ばかりだったので
正直、胡麻醤油味が激ウマやった。

しかし、前夜全く眠れなかったおいらは急に眠気が
襲い掛かり、息子&娘と一緒に昼寝をしてしまった。

目覚めた時は時計の針が夕方5時。
明日にしようかなー・・・と気が抜ける。あかん!

作業に取り掛かった。問題箇所は後輪タイヤ。
タイヤをチャリのフレームから取り外しチューブを
完全に取りはずす。

チューブを取り付けタイヤを付けフレームに再度取り付け
空気を入れた。完璧!

さー試運転でも行くか。家族全員が着替え終わり外に出る。
夕方の6時。

近くの公園で息子は新しいチャリを乗る。
娘は息子のスクーターを借りて乗った。というより
引っ張っていた。

今まで小さいチャリを乗っていたので少し大きくなると
感覚がおかしくなるようで殆ど素人になっておった。

それでもさすが子供の運動能力。あっという間に
感覚をものにした。スーィスィ。

娘もスクーターを乗るときにコケていたが徐々に
上手く滑れるようになっておった。
しかし、まだ2歳児。スクーターを嫁に預けると
猛ダッシュをかまし、公園を走り回る。
それを追いかけるおっさんのおいら・・・。

家に帰宅すると時計の針は7時10分になっていた。

1時間程の外出だったが子供達は夕飯を食べ直ぐに寝た。

今度修理するのは決まっている。
息子が乗っていた小さな自転車。前輪のタイヤ交換だ。
これは娘にいくことになっている。

お下がり。2番目の宿命だよね。
大丈夫!おとんもお下がりばっかりだったのさ。
2番目の宿命を背負ってるのよ!

今度はいつ18インチのチャリが娘にいくことやら。

きっとあっという間なんやろうね。
歳はとりたくないよ・・・。

アリとパンツ

2013-03-26 21:14:27 | 日記
3月も後半だというのにめっちゃ寒い。

そしてこの寒さの中、注文していた息子の
新しい自転車がやってきた。

宅配便のおっちゃんから自転車を受け取った。
でかい箱の中には自転車本体から外されていた
タイヤの前輪とサドル&ペダルそして泥除け。

ブレーキは取り付けられていたがハンドルも
外されていて、ハンドルはただ”ブラ~”と
なっておった。

ちょうど荷物が届いた時に限って息子の学校は春休み。
それも2週間もだ。うらやましいったらありゃしない。

自転車が届けばそりゃ乗りたがるっちゅうのが普通。
くそ寒いっちゅうのにチャリをまたがりたい息子。

しゃーない組み立てるか。
自転車を組み立てるのはおとんの仕事。
せっせこと作業にとりかかる。

その時、嫁の携帯に息子の友達のお母さんから
メッセージが入った。
”暇ならここにいるから遊びに来てね!”
だそうです。

とにかくおっちゃんは作業をし、自転車を組み立てた。
作業終了。タイヤに空気を入れると後輪のタイヤに
空気が入らない。空気を入れても空気がぬける。
そんなもんだよね。新しいチューブを買わなきゃ
ならん事になってもうた。

このままでは走らせられない自転車。
さーどうするよ!

結局、息子の友達が遊んでいる場所に行く事に決めた。
さー、行くか!と決めた瞬間、娘が昼寝タイムに
突入。せっかく寝たのに起こすのは可愛そうだ。

そこで、嫁と娘は家で待機。おいらと息子で行く事に
なった。なんか久しぶりに二人だけで行動するような
気がした。

待ち合わせ場所及び遊び場は”Ants Inya Pants”
周りはジム、ガレージその中にポツンと小さく建って
おった。場所が小さいので駐車場には車を止められず
車を止める場所を見つけるだけで大変やった。

そして10分後。1台の車が駐車場を出たのを目撃した
おいら。速攻で車を駐車場に動かしスペースゲット!

レセプションでお金を払い、中に入ると すっげー!
せめー!ほんとに子供が親の目の届く範囲で遊んで
いるので親は結構のんびり出来る場所やった。

そんな所だから直ぐに友達の親達も見つかった。
おいらを含め4名の親+おいらの息子含めた子供6名。
子供達はここぞとばかりに遊びまくっていた。
若いって素晴らしい・・・。
走ってるだけで楽しいんだから・・・・。

親達はお茶をしながら話をする。
話の話題はなぜかおいら。顔は見たことあるけど
喋った事がないからなんだって。
そりゃそーさ。学校の送り迎え嫁が5日間中
4日間してるし。
おいらは1日だけやから、喋った事なんてないわな。

結局、息子のテコンドーレッスンがあるから2時間ほど
遊ばせて、おいらと息子はそこを後にした。

でも、結構気分転換になった気がした。
娘が出来てからは息子と二人で少し遠くへ行くという事が
なかったから嬉しいかったのが正直な話しやね。

ありがとうございます。

ザムザム

2013-03-20 19:47:42 | 日記
コカコーラ。

ペプシコーラ。

そしてザムザム。

ファンタ&スプライト。

マウンテンドュー&セブンアップ。

そしてザムザム。

駐在員時代。

展示会があった。その展示会前に駐在所に
イランから大量の段ボール箱が送られてきた。

問題は大量のダンボールをどこに置くではなく
そのダンボールを送ってきた国とダンボールの重さ。

差出人をみるとイランの代理店。
恐る恐る箱を開けると中身はザムザム。

ザムザム1.5Lとザムザム250mlが箱の中にぎっしりと
詰まったいた。

ザムザムコーラ、ザムザムファンタ、ザムザムスプライト。

イランはアメリカ嫌い。だからコーラは厳禁!
しかし、ペプシコーラはOK。

業務提携を結んでいるのはザムザムとペプシと
イラン人代理店はいっていたが本当の所は不明だった。

味の方は悪くはなかった。

いや、ちょっと粉っぽかったか。

イランに行った時にジュースを買おうと思い
とある店屋に立ち寄った。

その店屋にはもちろんザムザムがメインで置かれていたが
よーく見ると4缶ほどのコカコーラが置いてあった。

おいらは迷わず「そのコカコーラちょうだい。」と
店主に伝えると(コーラを指差して)
店主は「ノーノーノーノーノーッ」と拒否した。

それでもしつこく「ちょうだいな。」と指差すと
ザムザムを手渡してきた事があった。

結局、大量ザムザムは展示会場ではあまり評判が
およろしくなかったようで日本本社から来たエンジニア
10名と駐在員3名、ドイツ人3人、現地雇用者3名
スペイン人2名、計21名に配られ難を逃れた。

全部終わらせるのにほんま苦労した~。ゲブッ。

2013-03-18 12:54:33 | 日記
馬肉。

日本では馬刺しとして食す。

日本以外で馬肉を食べる国は
フランス、イタリア、オーストリア、スイス
ベルギー、ルーマニア、アイスランド、ノルウェー
スェーデン、マルタ、カザフスタン、カナダ。

馬肉はおいらがまだ小さい時によく実家で
おじい、おばあ、両親、兄貴が好んで
食べていた。

なぜか実家で焼肉をする時に必ず馬刺しが
付いていた気がする。

おいらはどうも生肉っちゅうのが得意な方でなく
馬刺しを焼いて食べた記憶がある。

現在働く英国の会社の同僚達も日本へ出張した時に
接待で馬刺しを必ず食べさせられる。

そして必ず言われるのが
「馬は食べる為じゃない、乗る為だ!生でも焼いても
 食えるか!」
と、おいらに必ずいう。

しかし、「牛ステーキは血のしたたるのが美味い!」
と、よー分からん事をいう。

肉は肉だ。

そして、イギリスで問題があった。
馬肉事件。

冷凍食品に使われていた牛肉は実は馬肉だった事。

という事はそれを知らなかったおいらの同僚達は
既に馬肉を食っていた事になる。

仕事中に同僚5人と話をしている時バーベキューの
話になった。
「どこどこの店の牛肉は安くて美味い!」とか
「あそこのレストランのステーキは最高だ!」とか
そんな事をいっていたので
「その肉は牛肉なのか?馬肉なのか?お前達に
 分かるのか?」
と、おいらは聞いた。

彼らは笑いながら「100%の牛肉だ」と答えたので
「1%の牛肉99%の馬肉。」とおいらも答え返してあげた。

なぜならば、イギリスの雑誌の企画で馬肉バーガーと
牛肉バーガーを作った。
それを街頭インタビューもふまえ食べてもらった結果
馬肉バーガーが牛肉バーガーを上回った。

馬肉は肉がジューシーで臭くなく柔らかいと
言う回答が一番多かった。

以前はイギリスではタブーとされていた馬肉ももう直ぐ
解禁となるのだろうなー。

時代は変わっていくからね。

ドブ

2013-03-14 20:33:03 | 日記
すっぽん鍋。

すっぽんの肉は鶏肉のようにやわらかく
鍋には三つ葉とかニラが入っている。

出汁は濃く、肉野菜をてべ終えた後にその中に
ご飯をいれ溶き卵をおとす。

もっのすげーうめーー!
らしいとのこと。

日本のすっぽん鍋の有名店の話。

人によっては生臭く皮はゴムのような感じという人も
いるらしいが有名店はさすがにそんなすっぽんは
出さないという事だ。

そういうところのすっぽんならまだしも・・・。

出汁は真っ黒。ある意味濃い。

肉は皮付き。鶏肉というよりもどこをどう食べてええのか
まるっきりわからへん。

皮から見え隠れする肉の小片をかじると何か変な味がした。

出汁を飲む。これまた何か変な匂いがした。

それは中国へ出張した時の出来事。

昼飯に行った。客先は7人ぐらいでその中に日本人1名。
その日本人はもちろんおいら。

仕事中だが冷え切っていないビールが運ばれる。
それを強引に飲まされる。
料理が運ばれてくる。普通に食べるも量が半端じゃなく
多い。料理が乗られている皿の上にまた重ねて料理の皿を
乗せる。

そして出てきました。メインのすっぽんさん。
皿の中には2匹のすっぽんさん方がおられた。

客先7名の中に1人お年をめした人がおった。
その人にまず甲羅を先に渡した。その人は甲羅を美味そうに
ほうばって食べていた。

そして、客先が甲羅をおいらの皿の上に置いた。
客先からしてみればおいらも彼らの客人。
そう、最高のおもてなしやった。

甲羅を見るとプルプルしていてゼラチン質がむき出し。
いざ、こやつを口に入れようとした時なにやら懐かしい
匂いがした。

田んぼの近くに流れていた川の匂い。
ドブクセーーーーー!

しかし、食べ物を粗末には出来へん。ゼラチンを口に
入れようとした。

やっぱ無理やった。

そのままにするのもなんだからお年寄りにその甲羅を
渡した。彼は喜んで食べてくれはった。

おいらにとってあの料理の匂いは一生忘れられないもの
となるだろう。