3人

ハーフタームがやってきた。

うちの子、３人家にいる。まー、うち一人はまだ
学校に入っていないので、２人分騒がしくなる。

３人揃うと、とにかくやかましい。

そういえば、ロンドンへ行った時に、電車の中で
インド人家族が乗ってきた。

どういう訳か、おいら達家族の予約席はおいらと息子が
テーブル席、そして、嫁と娘たちの席は隣の席で２人席。

インド人家族はおじいちゃん、おばあちゃんが
嫁はんの後ろの席。そして、女の子とその両親が
おいら達の目の前の席。
インド人ファミリーの女の子は４歳くらいに見えた。
もちろん、落ち着きは無し。

落ち着かせる為の手段、フィンガーチョコをおもむろに
取り出した、インド人おじいちゃん。可愛い孫にそれを
少し与えた。

その後なぜか、おいら達ファミリーの子供達が気になった
インド人おじいちゃん。

フィンガーチョコをおチビと長女と長男に
勧めてきてくれた。

ここで断ると、なんか嫌な雰囲気になってしまうので
子供達に「貰っておきな、ちゃんと有難う言うんやで」
と、相手にわからない日本語で伝えると笑顔で
「Thank you!」とデッケー声でおじいちゃんに言っていた。

おじいちゃんは、嬉しくなったようで、どんどんと
チョコを渡してくれた。
さすがに、貰いすぎなので「They have enough thank you.」
といっておいた。

そして、電車に少し飽きてきたチビ助を抱っこして
デッキを少し回って自分達の席帰ってくると、
インド人女の子のお母さんが
「３人も大変じゃない？私達はまだ一人だけど、それだけでも
　大変なのに。」
と言ってきたので、「そりゃーもう、楽勝さ！平気、平気」
とおいらが言うと「本当に！」と驚いた顔をしたので
「冗談だよ、辛い辛い。特に２番目がね。長男は良い子だけど
　２番目はダメ。一番のチビも良い子だけど、２番目はダメ！」
と言うと、彼ら達は笑っていた。

とまーそんな出来事があった。

こないだも、嫁はんが子供達と学校から帰ってくる時に
いきなり、うちの近所のおばあちゃんが家から出てきて
チョコをくれたらしい。

なんか、おばあちゃんには孫がいなくて家の外を眺めていると
嫁はんが子供達を連れて、学校へ行く姿がとても、ほのぼの
見えるらしく、お菓子をあげたくなったらしいとの事。

相手にとって、とても賢く、可愛らしく見えるらしいが
親的に見ると、こいつら悪魔でっせ！あきません！

もう少し、落ち着いてくれれば楽しく旅も出来るだろうに
３人とも、まだまだ活発な時期。
少しでも外に出たら、口げんかは始まるは、チョッカイを
だしあうは、迷子になりそうになるは、ええ加減にして
もらいたいです！

ハーフターム１週間。おいらの仕事の間、嫁はん頑張ってな。
健闘を祈る・・・・・。

いらん麺

最近、ラーメンを買っていなかった事に
気づいた。

ここ数ヶ月の間、炭水化物を比較的取らなく
なってからというもの、我が家にラーメンが
無くなっていた事に気づかなかった。

その事に気づいた時、急にラーメンが恋しくなり
出前一丁を買いに行った。

日本食材店が57ペンス、Tescoが45ペンスという事で
Tescoを選んだ。味は高かろうが安かろうが、
もちろん同じ。

醤油味6パック、スパイシー味4パック、アンダーー
豚骨味を6パック、いやー、買った買った。

一度失敗したのは醤油味と牛肉味を間違って買った事。
袋が同じ色だったので間違えて同じ棚に入れられていた
らしく、醤油味の中に混ざっていた事があった。
まー、味は悪くないので、特に問題は無かったので
ええのですが・・・。

家に帰り、ふと、あることを思い出したんです。

駐在時代にイランへ行った時。代理店が推薦する
新しいエンジニアといわれていた男と一緒に行動
していた。

このエンジニア、代理店がなぜ推薦をしたのか？
それは、以前に日本に住んでいて、日本語を
喋れるという事で、雇ったという事だった。
が、この代理店は評判が元々よろしくない。
当時は、なぜ契約をしているのだろうと不思議に
思ったものやった。

可愛そうに、このエンジニアも直ぐにクビに
なるのだろうと、思いながら、行動をした。
イラン代理店は直ぐにエンジニアをクビにする
という話は聞いていたから。

確かに日本語は喋ってくれた。ある程度まで。
彼は話が理解出来るかのようにうなづいていた。

確かめで「今、言った事なんだけど意味はわかる？」
と聞いてみた。

すると・・・「ウウン、ワカラナイ。」
「気にするな。」とだけ伝えた。

夕飯時になり「ナニガタベタイ？」と聞いてきて
くれたので、おいらは「うーん。ラーメン知ってる？」
エンジニア「シッテルヨ～！ワタシモ、スキダッタ！」
おいら「へー、何味」
エンジニア「ウーン、ワカラナイ、ワカラナイ。」
おいら「味噌？醤油？塩？」
エンジニア「ア～、ミソ。」

おいら「今、丁度イラン滞在1週間目でしょ、
　　　　毎日ケバブも少し飽きたから、麺が
　　　　食べたいよ！無いと思うけど。」
エンジニア「アルヨ～、イランメン。ニク、ヤサイ
　　　　　　グダクサン！」
おいら「じゃー、それでいいかな。」
エンジニア「ワタシモ、ソレガ、イイネ！」

その日の夜、連れて行かれたのは・・・・・
結局、ケバブ屋。

イラン滞在中、結局、そのイラン麺とやらは、食べる事すら
見る事すらなかった・・・・・。

最終的にイラン麺ってなんやん？と思って調べてみた。

アーシェ・レシュテというものらしい。麺入りハーブスープ。
ということやった。

多分、この料理を食べて、美味いといえば、毎回
出てくるのだろうと思った。
なぜって、ケバブがそうだったからね。

いや～毎日は、キツかったっす！

スキー

金曜日の夜。

「ディーンのお母さんからText入っててね、
　来週の月曜日にディーンの誕生日会なんだけど、
　ディーンがどうしても、うちのボウズを呼びたい
　って、でもかなり急よね。」と嫁さんが自分の
携帯にきた、Textをおいらに見せた。

月曜日？あー、インセットデーで子供達は休みか。
まー、呼ばれたから行けばいいんじゃ！

ん？おいらの車が点検やった！

はたして何時に点検終わるやら？

月曜日の朝。

「起きろーーーーー！朝ダー！」
7時に家族を起こした。

とにかく、何時に点検が始まるか分からんし
早めに車をガレージに持っていけば、早く
終わる可能性大！

ということは、嫁はんと長男を電車でパーティー
会場へ行かせなくて済むし、娘達も、ストレスが
たまらなくて済む！

家族を乗せガレージへ。

ガレージへは朝９時に着いた。しかし珍しく
ガラガラだ。車があまり無い。

担当者の所ヘ行き、手続きをしている時に
何時に終わるかを聞いてみた。
「12時には終わるかな。とりあえず電話するよ。」

という事で、街中へ行きディーンのプレゼントを
買いに行った。

買い物が終わり、12時半。

ガレージから電話が。
「終わったんで、取りに来ていいですよ。」

ラッキーや！急いで車を取りに行った。
ガレージに着き、精算を済ませ、パーティー会場へ
向かった。パーティーは14時から。
時計は13時25分。やった！完全に間に合う！

今回のパーティー会場は・・・・・、
Cardiff Ski and Snowboard Centre。

初めての場所だ！というか嫁とも話していたが
何で呼ばれたのか不思議？ディーンとは確かに以前
同じクラスだったし、息子もサッカーを一緒に
やっている仲間だが、今学期は違うクラス。

呼ばれていた子供達の面子を見ても、全員が
ディーンと同じクラス。

子供達が通う学校の場合、違うクラスになった時点で
誕生日会は呼ばれなくなる。
不思議、不思議の摩訶不思議？？？

スキー場へ行っても別にスキーをする訳ではなく
大きなチューブのタイヤをソリ代わりにして
斜面をすべるというもの。

スキー場には柔らかいタワシみたいなものが敷かれて
いて、あまり、穴には良い物ではなさそうな気が・・。

まっ、息子が面白がってるから良しとしよう。

良かったね！楽しめたみたいです！

ボーリング

息子の同級生の誕生日会でボーリング場に
やってきた。それも、普通の日。

今回のバースデーボーイとは息子が
ナーサリー時代からずっと仲が良く、
長期休暇の時もお誘いが良くあり遊んで
いる仲だが、ナーサリー以外に同じ
クラスになる事が無く、いつこの二人は
同じクラスになるのやら？もしかして
もう、二度と同じクラスにはならないの
では？と思っていた矢先、今年なんと、
この子と同じクラスになって、二人とも
大喜び！

しかし、遊びが違うこの二人。仲は良いが
おいらの息子はサッカーを、他の子達と。
息子と仲の良い子はスターウォーズごっこを
他の子達としている・・・。

まー、それが良い関係を保っているのかも
しれへんと、勝手に思っている。

その子の誕生日会には毎回呼ばれているが
今回初めて普通の日に誕生日会を開いた。

ボーリング場に着くとやはり目がいくのは
”ゲームコーナー”長女はもう、ウズウズしていた。

長男は同級生達とたわむれていて、ゲームに
気づいていない。ラッキーや！
次女は緊張の為、嫁はんから離れる事はなかった。

ゲームがしたくて、ウズウズしている長女に
UFOキャッチャーをさせてみた。
1回30P。30Pを入れてやり、やらせると・・・
見事にぬいぐるみゲット！
すげーラッキーガールや！ビックリしたわ！

そして、ボーリング場では、子供達が
ボーリングを始めていた。
おいらがロンドンでボーリングをした時は
確か、靴を借りたような気がしたが、この国は
靴は借りずにそのままの靴でやっていいらしく
誰もが普通の靴でボーリングを楽しんでいた。

後で分かった事だが、専用の靴はボール置き場の
近くに靴置き場にサイズ別に置いてあった。
しかし、明らかに靴を洗っていない事にも気が付いた。
という事は・・・水虫も・・・・。

ガーターにはちゃんとネットが張られ絶対にガーター
には、ならないようになっていた。
だから、初めてでも、ガーターに張られたネットに
ボールが当たれば、跳ね返り、ストライクを取れる
確立が上がるという事になる。

息子はもちろん初心者。しかしネットが味方をし、
ストライク＆スペアを結構、取る事が出来た。

初めてのボーリング。楽しんだみたいです！
良かったね。