空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

チーズ

2013-02-20 21:21:03 | グルメ
チーズ。
乳を原料とし凝固や発酵などの加工をして
つくられる食品。
英語名 Cheese
日本語漢字名 乾酪

Cheese! 
小学館の月刊少女漫画らしい。
ちなみに食品のチーズ(英語読みCheese)とは
まるっきり関係ない。

名犬チーズ。
アンパンマンに出てくる登場キャラの犬。
彼女はレアチーズ。
声優は山寺宏一さん。モノマネ凄いんだよねこの人。
別に食べるチーズとはまったく関係なく山寺さんが
チーズ好きというわけではない。

はいチーズ。
写真を撮る時、必ずいう言葉。

だからなんやっちゅうねん!

駐在時代。デンマークへ出張。

この国へ行くと気になる事があった。
牛乳とチーズ。

コーヒーを飲む時ミルクを入れるがそのミルク
何でこんなに薄いのか?くらいにみずみずしい。
若しくはコーヒーが濃すぎてミルクが薄く見えるのか?

客先でコーヒーを貰う時にだされるミルクは
赤いキャップの1パイント。

気のせいかも知れんけどおいらはその牛乳を見ると
牛乳に水を少し入れた薄さにしか見えなくて仕方が
なかった。

そしてチーズ。
何であんなに匂うのか?鼻を塞ぎたくなるような
匂い。美味いけどね。

朝、ホテルのレストランへ行くとテーブルには
黒ゴマ?(多分)の付いた固めのパンと普通の
固めのパン、あれはパンなのか良くわからへんけど
パサパサして味がなくて見た目が黒いやつ。
それとキュウリ、ハム、トマト、バター、ジャム
え~続きまして~、チーズ達。

トムアンドジェリーで見たような穴のあいた
チーズもあった。
始めて見て時かなり感動したのを覚えている。

そのチーズの中に匂いがきついのが含まれていた。
さすが現地人は匂いに慣れている。
ちなみにおいらと一緒にいたスウェーデン人の
代理店も普通の顔してくっとった。

そりゃそうさ、スカンジナビア人だけに。

驚いたのはこのスウェーデン人。
イチゴジャムをパンに塗りチーズをのせて出来上がり。
それを当たり前のように食べる。
この人達ミートボールにジャムつけて食べるから
まーそれもありなんやろうけど。

チーズを食べてその間に会話なんてしようものなら
とんでもない事になってしまう。
朝飯中は一切話さなかった。

美味いチーズやったけど、中々匂いが鼻から
ぬけへんかった。

そんな強烈な思い出やった・・・。

玉ねぎチーズコンソメ

2013-01-31 20:48:17 | グルメ
とあるオランダの田舎町。

ドイツ駐在時代の事。

オランダのその田舎町までは車で約一時間半。
特に観光名所でもなんでもない何もない田舎町。

そこへは出張ではないかぎり行くことはないと
思うほどの田舎町だ。

当時はまだ肌寒くチューチップも咲いてはおらず
風車がいい感じにクルクルと回っていた。

オランダといえば天然の香水が無料で嗅げる。
その香りはどこか懐かしく子供の頃においらの実家の
隣のおっちゃん家が飼っていた・・・・牛。

牛糞の匂いがそよ風と共に車の中に入り込む。

窓を開けようするものならば更なる天然の香水が
車の中に入り込む。
それを阻止するには我慢をするだけやった。

客先へ到着し仕事を初日の仕事が終わりホテルの
場所を客先から教えてもらった。
車で約5分と掛からない小さくて白い壁のホテル。

ホテルに入るとおばちゃんとおっちゃんと20代の
女の人がいた。
多分20代の女の人はおばちゃんとおっちゃんの子供
であろうと思う。いや間違いない!だっておばちゃんと
同じ顔やったし。

レセプションへチェックインをしに行くとおばちゃんが
笑顔で迎え入れてくれた。

その晩はウナギ料理を食べてから寝た。

次の日の朝食時。朝食を済ませて一服していると
おばちゃんが「はいどうぞ。これ昼食ね。」と
サンドイッチを作ってくれていた。

このサンドイッチは出張が終了するまで作ってくれて
毎日もたせてくれはった。

そして、3日目の夜。仕事が終了したのが夜10時。

ホテルへクタクタになりながら帰った。

「もう、飯なんかあらへんよな・・・今日は寝るか。」
と、ほぼ諦めていたその時!

おばちゃんが
「あらずいぶん帰りが遅かったわね。ご飯はまだよね?
 ちょっとテーブルで待っててね。」
といってキッチンへ行った。

数分後。
テーブルで待っていたおいらの所へおばちゃんが

「これしか出来なかったけど良いかしら?」
スープとパンを持ってきてくれはった。

「ありがとう。」とおばちゃんに言ってパンを食べた。
めっちゃ美味かった。
そしてスープをすする。初めて食べたこんな美味い
オニオンスープ。

スープの上にのっていた少し焦げたとろけたチーズが
また絶妙!
コンソメ味もまたいい感じに薄からず濃からず。

腹が減っていただけなのかと思い念の為、次の晩も同じ
ものを頼んだがやっぱすげーうまかったっす!

腹が減ってたからだけじゃない!おばちゃん美味いで~!

最高のグルメやった!

ワ!飲!

2012-09-29 15:33:53 | グルメ
イタリア。

やはり、飯が美味い。

駐在時代に仕事で何度訪れたろう。

パルマにある客先。その客先にあるキャンティーンは
土曜日以外、おばちゃんが一人で切り盛りしている。

おいらが行っていたヨーロッパの客先では珍しくこの会社
土曜日の午前中まで仕事をする。

土曜日はもちろん従業員は昼飯は要らない。だから
おばちゃんもいない‥‥当たり前やがな。

おばちゃんの作る料理はもちろんこてこてのイタリアン。

おいらが思うにそこら辺にあるイタリア料理店よりも
良い味だと思う。

従業員からもかなり評判が良いし、日本から来た出張者からも
評判が良かった。

バルサミコ酢もめっちゃ美味い!美味やった。
バルサミコ酢、塩、オリーブオイルそれをサラダに掛け食べる。
そして、そのドレッシングをカッチカチの固いパンに浸し食べる。
これ、ボ~~ノ!

パルマハムとチーズを前菜に食べている人もいた。

その後はその日の自分の気分によってパスタや牛ステーキ
などをメイン選ぶ。

そして、デザートが必要ならば定番のティラミスやケーキ・タルト
等を食べる。もちろんこれまた、おばちゃんの手製のデザート。

おいらはデザートは食べた事がないのでよう分からんが
日本からの出張者の一人が絶品といっとった。

ところで、通常だと会社での食事時の飲料といえば大体が
コーヒーや紅茶という人もいれば水、お茶、ソフトドリンクが
一般的。

しかし、この会社の食事中の飲料はワイン。
赤ワインもあったが白ワインの方が人気があった。

その白ワインを炭酸水で割り一気に飲む。
栓を抜いてもらい、匂いをかぎ、色を見て、少し口に含み
「う~ん良いね!最高だよ君!これにしてくれ。」
なんて、いうとる場合やない。

小瓶だけにワイン瓶の蓋をきゅっと開けワインをグラスに注ぐ。
適量になったら炭酸水を入れ完璧なワインの炭酸水割りの
出来上がり。

味の方は‥。おいらやっぱり日本人やね、仕事中のアルコールは
もちろん厳禁。炭酸水と食事後のカプチーノか胃薬代わりの
エスプレッソ。カプチーノペルファボーレってよう頼んでたな。

まー、水で割ってるから悪酔いはせんと思うけど実際どうなん?

客先従業員のイタリア人を見てたかぎりじゃ普通に仕事
こなしてたから‥ええのかな?

ちなみにフランスの警官も職務中アルコールOKらしいけど
実際においらは見たことないからなんともいえへんが。

ところかわればって感じやね。



変わってく‥

2012-06-09 06:56:09 | グルメ
10年前までは会社の周りを取り囲むセキュリティーカメラが
8台ぐらいだった。
現在は30台になった。外だけじゃなく内側にまで設置。

特に有名な会社でも、工場がでかい会社でもない。
まっ、セキュリティーの為には良いのかもしれないんやけど
問題は、外側に設置しているカメラの一つにスモーキングシェルターを
映しているものと、会社内のカメラ。

会社内のカメラはストック置き場に設置されているんやけど
以前はトレバーという顔は怖いが心の優しいおっちゃんが管理を
していた。ちなみにサッカークラブの監督もしていておいらも
一時期お世話になった。

トレバーが会社にまだ居た時は、もちろんカメラはその中には
設置はされてはいなかったし、一番良かったのはおいら達が
必要なものが直ぐにわかる所に置いてあったということ。

そのトレバーも5年前リストラで辞めさせられた。
そして、現在管理をしているのはマークというメンテナンス課の
マネージャー。

彼は電気課の主任だった。メンテナンス課の主任と仲がよく
タバコをいつも同じ時間に一緒に吸いに行っていたんだが
去年から電気課とメンテナンス課が統一され、メンテナンス部と
課名が変更。その後、マークとメンテ主任が一緒にいるところを
見ない。
ましてや、メンテ主任は最近では元電気課の文句をいう様になった。

まっ、無理もないねんけど。
なぜって、マークがマネージャーになってからストック置き場に
カメラを設置。設置したのはマークと元電気課の方々。
誰がストック置き場に入り、部品を取りに来たかチェックし、
部品名を紙に記入しなかった人がいたら直ぐにクレーム。
このシステムの評判がもっのすごく悪い。

そして、長年トレバーがちゃんとわかり易く置いてあった部品の数々を
揃え直し、どこに何があるのかわからなくしてしまった。
ボルト一つ探すのに1時間かかることもある。

もう一つは、スモーキングシェルターを映しているカメラ。
これは、プロダクションマネージャーが管理をしている。
誰が、どの時間帯に、何回タバコを吸いに来ているか監視している。
おいらたち従業員の意見は、ええやんか吸いたいんやからと、
思っているし、本当に口を揃えて言っている。

元スモーカーのおいらとしては、吸いたい人の気持ちは理解できるし
別にいつ吸いに行っても、気にしない。
逆に、その人達がいないおかげで仕事が速く終わる時がしばしば
ある。

個人の喫煙時間を公表したこともあり、最悪だと思う。
ある意味、プライバシーの侵害だ!

主任の中の一人が喫煙時間が長いとプロダクションマネージャーに
呼び出され、この度主任を辞めさせられた。

この会社はどこまで変化していくのやら。
従業員のやる気はうせるばかりだ‥‥。