空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

幼稚園

2013-06-27 20:40:04 | 日記
とうとう娘が9月から幼稚園に通うことになる。

特にこれといって問題はないのだが・・・って事は
絶対にない。

何が問題って、まず人見知り。

最近は少しばかり現地人をみたら自分から”バイバイ”と
手を振るようになったがほんの数ヶ月前まで手を振るので
さえも拒み続け、Thank youさえも言おうとしなかった。

今はなんとかバイバイとサンキュー、ハローまでは
出来るようになったが・・・。

内弁慶に拍車が掛かっていた時、外面は可愛らしい。が
家に戻るとアンパンチ、アンキック。

そして最近の彼女は行動派に変化した。

動き回りすぎ。こないだなんか路地を急に走り出し
後もう少しで道路に飛び出しそうになった。

おいらが買い物袋を放り投げて、彼女の手を掴んだ。
なんとか大事には至らなかったがさすがにあせりまくり。

もちろん説教!彼女は鼻水だしまくり&大泣き。

2人で公園へ行ったとき、大きな子用の滑り台が
あり、娘はその滑り台の上りはしごを”ヒョイヒョイ”
上っていった。

正直これもビックリ!息子が娘と同じ年の時は
上手く上れなかったはしごをいとも簡単に上った。

女の子と男の子の違いなのか?って言うよりも怖い物
知らず過ぎ。

息子との違いは小さな時に息子には知り合いの子が
近くには居なかった。

だから、友達が欲しかったのだろう直ぐに英語を覚えた。

娘の場合は上に兄貴がいるからまだ英語を覚えようと
する気がないこと。

兄貴に感謝せんとね。ニーニのおかげでキミは知り合いが
増えたんだから。

娘の幼稚園には確実に知り合いがいるのでそこら辺は
安心だが娘は気が強い正確+短気。

幼稚園でスクリームしなきゃいいのだが。

いや、ありゃ確実にするな・・・。

おれがおれが

2013-06-24 14:22:18 | 日記
どこにでもいるであろう”俺が俺が!”男。

もちろん今住んでいるイギリスのこの片田舎にも
いたるところに山ほどいる。

うちの息子6歳児も我先とばかりに前に出てくる。
まだ道徳というものをしらないこの6歳児を叱りながら
日本にしかない道徳というものを教えているつもり・・・。

最近になり娘2歳児も内弁慶がどんどんとなくなりつつあり
それとともにいたずらが増してきた。
兄に便乗するかのようにこの2歳児も叱られている・・・。

まー、そこはヨーロッパ諸国のお国柄。
自分の意見を尊重しなくちゃ生きていけない。

イギリス育ちの我が子たち。でもいずれ日本へ帰国するから
それは治さなくてはならない。と親心。

そしてドイツ駐在時代。

イタリアはフィレンツェへ行ったとき。

客先のエンジニアの一人が「Me、No.1.」とおいらと
握手するなり言い出した。

おいらが「Are you number1?」と聞き返すと
「Si No.1」とこのイタリア人。

「へー。」とおいら。
んでもって何が問題?なんでおいらが呼ばれたかは
まだ何も知らされてへんかった。

ここで登場したのが通訳兼その会社のPA嬢。
マネージャーのPAだけにとっても美人さん。
残念ながら彼氏あり。

お「いきなり呼ばれたけど何があったの?」
PAとマネージャーとエンジニアでイタリア語でなにやら
話をしていた。

PA「機械から油漏れがあるんですって。あと少し質問が
  あるそうよ。」
お「じゃー、直そうか。」

直ぐに修理に取り掛かり、機械のパッキン交換で無事修理
終了。何時間もかけてきた割にあっという間の出来事。

PAはその間も付きっきりで現場にいた。
PAに「終わったけど。」PA「もう!」

後は質問タイム。バルブは日本製は高いからアメリカから
輸入したけど互換性はあるか?といわれた。

「今現在使ってるのは?」とおいら。
イタリアNo1はPAにこう伝えた。「アメリカの物を使ってる。」

「今、機械は無事作動してるよね。って事は大丈夫って
 事だよ。気にしない気にしない。」

そしたら急に”イタリアの俺がNo1男”が
「You、No1!Me、No2.」と言い出した。

理由は良く分からん。意味も分からん。

その日、昼飯を連れて行ってもらいNo1男がユヴェントス
サポーターということを知った。

ということはやはり・・・。

そう、当時必ずイタリア出張すると言われた一言があった。

NA KA ~~TA!

やっぱりね。
日本人と分かるとここでも言われたか。

そう思った瞬間やった。

2013-06-19 20:58:48 | 日記
なぜそんなに車を買い換えられる?

まー確かにおいらも日本に住んでた時は
新車を買っては3年乗り、車検前に売りに出す。

こんな事を3回繰り返し日本からドイツへ旅立ち
そしてイギリスに住んでいる。

まだおいらが18歳で初心者マークを車に付けた時の
初めて乗った車がうちの兄貴からのお下がり車CR-X。

よろしくメカドックが漫画やアニメで流行っていた頃
風見潤がチューニングして乗ってた最高の車。

別にお下がり車がそうであった訳やないけど・・・。
共にしたのは3ヶ月間だけやったが中々いい車やった。

その後は新車3台。RX-7、ロードスター、ファミリアワゴン。

確かに安いとはいえないがイギリスほど高くはない。
イギリスは殆どが中古車。新車は高くて買えない。

それは分かるのだがうちの会社の連中はよく車を買い
換えたり一人何台もってんねん?って感じで日によって
天気によって車が変わる。

冬の時は四駆になり雨の時はBMWになったり天気の日は
オープンカーになったり。

それも会社の景気が悪くリストラがあった時にもかかわらず
平気でジャガーを購入したりベンツを購入したり。

またこれも7不思議で忙しくないと言われている部署の
人達が買っているのだから不思議でしょうがない。

そして、不景気絶頂期に新車のアウディを買っている
品質管理化のアホマネージャー。

こないだは新車購入者対象のアウディ主催のゴルフコンペに
参加の為、会社を休んだ男。

今まで何も役職ポジションがなかった数人の男たち。
Vacancyで役職をGetするやいなや新しい車を即購入。

セールスサポートの男なんざー、おとんがミリオネラで
車関係の会社を経営している。

その彼の好きな車がこれまたBMW。

このおとんは4年毎ぐらいに車を買い換える。

誰にも車は売らない。息子に車を与える。

その息子がセールスサポートの男。
だから今まで車を購入したことナシ!・・・

家業継いだほうがええんちゃうか?

所変われば

2013-06-16 06:35:02 | 日記
色んなところにいろんな人がいる。

駐在時代には出張に行った時に工具を貸してあげるから
使ってくれと心優しい客先の方々。

しかし、見習いエンジニアのドイツ人を連れて行った時に
やつは「今日は自分の工具を持ってきた!」と小さな
工具箱を取り出し自分の工具を使う。

おいらが「ちなみに馬鹿な質問だけどお前の工具は
     おいらに貸してくれるの?」

ドイツ人「駄目だよ~。自分のを使えよ!客が貸してくれて
     いるじゃないか~。これは僕のだよー。」

仕事を始めているうちにレンチが必要になった。
見習いには仕事を覚えさせなきゃいけない義務があったので

「ちょっとレンチでそこの部分を増し締めしておくれ。」
と、言うとなにやら急にやつは慌てだす。

なにしてるん?

「僕のレンチが見当たらないんだよー。あのレンチじゃないと
 仕事が出来ないんだよー!」辺りを探し出す見習いドイツ人。

カチンッ!ときたおいら。客先は呆れ顔。

おいらは自分の目の前にある客先のレンチを借りてさっさと
仕事を終わらせると

「お前がかかる無駄な時間20分の間においらは数秒で
 仕事を終わらせた!お前のレンチがなけりゃ仕事が
 出来ないだ~!なに考えとんねん!目の前にお前と
 同じレンチがあるやろが!貸してくれると言われたから
 おいらはこれを使ってすぐに仕事を終わらせることが
 出来たんや!」

これを見ていた客先もおいらにと親指立てた。
確認したが中指、若しくは人差し指&中指の2本で突き
出されてはいなかった。
ちゃんと親指やった。

そして現在。

おいらと娘で広場で遊んでいると隣には英国人と結婚している
日本人の女の人がおった。

たまたま、おいらの娘の目の前に誰かのフラフープが
置いてあった。
フラフープの周りにはちゃんと家族用のランチボックスや
プュッシュチェアーもあった。

娘がフラフープに興味を持ったのはすぐ分かったが
「人のやから持ってったらアカンで。そのままにしとき。」
というと隣の英日カップルの子供もフラフープに興味津々。
フラフープで遊びだした。

日本語で話していたおいらと娘に気づいた日本人女性は
「これ彼女のですか?」とフラフープを指差したが
「違いますよ。」とおいらが彼女に言った。

おいらの知ってる限りではフラフープの周りにはちゃんと
ランチボックスとか置いてあるので明らかに他の家族の
持ち物だということが分かる。そして通常フラフープを
使わせずにちゃんと元に戻す。というのが日本的常識。

が、そのフラフープを子供に使わせて遊ばせておく
英日カップル。

そして、フラフープの持ち主の家族が自分の場所に戻って
くると移動しようとしていたおいら達に聞いてきた。
「あれ?フラフープ見なかった?」

「多分あれじゃないかな?」と伝えておいた。

数分後、おいら達が元いた場所を素通りするとちゃんと
フラフープはプュッシュチェアーに掛けられていた。
良かったね。

でも、下においとくと勝手に取られるでーーー!

再び

2013-06-11 21:25:25 | 日記
今度こそは今度こそは・・・。

禁煙に成功!する予定の男。
ジム。

彼が言うには
「今週末の限界まで吸ってその後から医者で貰った
 タブレットを使う!だから大丈夫だ!」

その自信はどこから来るのやろか?

パッチ、日本のパイポに似たUK版パイポ、電子タバコ。

最初は余裕かまして2日後にはもうギブアップ。

そして、今回使用するのは医者から出されたタブレット。
なんか、一粒飲むとタバコが吸いたいと言う脳の神経が
鈍り、どんどんとタバコを吸う気が失せるという品物。

ん?

これどっかで聞いたことあるねんど・・・あっ!

ロンドン駐在時代にスカンジナビアから代理店が来た。
彼はスウェーデン人。彼の彼女がデンマーク人。
スウェーデン語とデンマーク語90%が同じ言葉。
だから付き合える。ってすげー余談。

その彼女が仕事の都合でロンドン駐在になった。
確かにもっのすっげー賢い女の人やった。

その彼女に会う為に1ヶ月に1度はロンドンへ飛行機で
来ると彼は言っていた。

これがその第一回目の時やった。第二回目はいつ来たのかは
誰にも分からない・・・。

ロンドン先代駐在員のフラットで食事をする事に
なっていた。っていうか勝手に決められていて出張から
帰ってきたばかりのおいらはその日に電話で呼び出された。

先代の彼女とスカンジナビアカップル。所詮おいらは
独り身・・・。(当時)

先代に「冗談でようやく結婚するんだって?
    ってやつに聞いてみな。」
といわれたのでおいらは正直に
「なーんか噂で聞いたんだがキミようやく結婚する気に
 なったんだ。おめでとう。」

と、いって顔をのぞくとスウェーデン男が
「違う違う違う!まだしないよ!絶対無い!」

と、マジ慌てておった。お前、彼女可哀想やんけ!
何も全否定することないやろ!

「彼女の何がいけないねん!ええ人やんけ。」
と、ヤンヤヤンヤと日本人達が物申す。

彼女に「この男と結婚したい?」と先代が聞いた。
答えは簡単な返事さ!「Yes」

「聞いたか!彼女がええいうてんねん!男見せろや!」
と、これまた日本人達。

しかし「No」の一点張り。まーええはキミ達の人生
やからね。これでこの話は終了のはずやった。

が!話題は禁煙の話になった。

「俺は簡単に出来るよ!」「余裕」「大丈夫でしょ!」
と簡単に考えていた男3人組。そ、し、て・・・
来年の目標!ここにいる男3人組は禁煙をする!という
話に決まってしまった。

禁煙を破ったら
先代は彼女と結婚し子作り宣言。
おいら、新年から彼女をつくる!
スウェーデン人、彼女と直ぐ結婚。

どのように禁煙をするか?ということになり
とにかくタバコを見ない、ライターを捨てる、ガムを食べる
灰皿捨てるというのが日本人組みの考え。

スウェーデン人は
「スウェーデンには禁煙用のタブレットがある。それを
 一粒飲めば、絶対に吸わない。俺にはそれがあるから
 大丈夫だ!」

そして晩餐が終了。

新年をロンドンで迎えたおいら。
新年の花火がなると共に「プハ~ッ」吸うとるやんけ!
おいら脱落。

一時帰国していた先代は新年を迎え日本で吸っていた
事に気がついたらしい・・・。

残るはあの男。電話をかけてみると
「俺は大丈夫だよ。タブレット飲んでるしね・・
 シュッ。ボッ。プー。」
「おまえ、今タバコ吸ってるだろ・・・。」
「・・・・あっ!」

このタブレット本当に効くのか。ジムの今後に期待。