珍しく普通にテレビでも見ようと
テレビをつけた。
たまたま、見つけたチャンネルで
「キングコング」
が、放送されておった。
もちろん、お笑い芸人のキングコングではない・・・。
キャストにはナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、
ジャック・ブラック、などなど。
この映画って1933年に製作されたんですね。
今回テレビで観たのは2005年リメイク版ですが
結構これ、リメイクばかりやった気がします・・。
おいらも子供の頃、おとんに観せられました。
最初は、本当にこんなバカデカイゴリラが
大暴れしたらどうなるんだろうと、ビクビク
しながら観てましたが、映画が最終になるにつれ
コングがとても可哀想と子供ながらに思いました。
そして普段なら少し怖いもの系のTVチャンネルを
観ない子供達も、珍しくキングコングを
観ておりました。まじ珍しいです。
最初はビクっておりましたが、最終になるにつれ
やはりコングが可哀想という気持ちになったそうです。
実際に、イギリスでも動物園でゴリラがいる檻に
子供が落ち気を失ったところにゴリラの親子が
近づき、何をするかと思えば、親ゴリラが他の
ゴリラからこの子を守っていました。
気が付いた子供は現状を把握すると泣き出しましたが
このゴリラは、子供に危害を与えることなく静かに
その場を去っていきました。
そして、アメリカでも同じような事件。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c6/7a077af074bea9ffdc6b10df2a623148.jpg)
子供が檻に落ち、その子供を引きずったとして
このゴリラのハランベが撃たれました。
ちいさい頃おとんがいってました。
一番怖いのは人間だ!って。
それをおいらの子供達に言うと長男が
「うちらだって人間やん。どうすればいいの?」
「確かに、人間。
だから考えられるし、自然のものには手を
出しちゃいけない時があるんや。
この映画も同じ。お金儲けを考えてコングに
手を出した。もし、そのままにしていたら
コングやアン(コングが気に入った女性)も
悲しまずにすんだんやないかな。」
と、長男にはいいました。
多分、長男はまだ疑問ばかりだと思います。
だって、自分達が人間なんやから・・・・。