うまさいと

お馬さんは好きですか?

えぇぇ!

2005-03-12 01:10:18 | 競馬
Declan's Moonまでもがリタイアですか・・・。

ケンタッキーダービー2005への道経由。

Thoroughbred Times
Bloodhorse
Daily Racing Form

とにかく残念でならない。Fusaichi Samuraiに引き続き、主役級のお馬さんの故障。毎年こういったことは繰り返されているわけだけど、こればっかりは何年見てても慣れないな。やりきれない。

しかし、これで他の有力馬にもチャンスが出てきたということか。



そして大西洋を挟んだ側でもより大きな大事件。

こちらは海外競馬経由。

Racingpost

Best Mate回避ですか・・・。障害が盛んな英国では、詳しいことは知りませんがきっと国民的な人気なんだろうと。今一番人気のある競走馬だったんじゃないかなぁと推測されます。Cheltenham Gold Cupの四連覇はならないのか。鼻出血が原因かな。

こちらはコメント欄を参考にさせていただいたので、一応トラックバックは打ってないのです。

長距離競走の復権はなるのか2。

2005-03-10 01:17:50 | 競馬
前回に引き続き、今回も長距離競走の衰退を止める方法について素人なりに考えてみたいと思う。


衰退している、とはどういったことなのだろうかと考えてみる。

よくよく考えれば、長距離路線と一口にいっても

1.三冠目である、日本でいう菊花賞
2.古馬の長距離路線


という二つのカテゴリーに分けることができる。というよりも、これまで一緒にして考えていた私が情けない。
とりあえず今回は1の三冠目にあたる長距離競走の現状について考えてみたいと思う。


前回、英国についてはSt. Leger S.(GB G1 T14f 132y:日本でいう菊花賞)に二冠馬が参戦しないという流れが強い、と書いた。この傾向は英国に限らず欧州では非常に顕著であり、Prix Royal Oak(FR G1 T3100m:仏セントレジャー)は79年から、Irish St. Leger(IRE G1 T14f:愛セントレジャー)は83年から、それぞれ3歳馬だけではなく、古馬にも開放されている。この窮状を見る限り、欧州の三冠路線というのは完全に「形骸化」していると考えても差し支えないであろう。古馬に開放することで、何とか格を保っていこうという趣旨なのだろうが、Vinnie Roeの4連覇などでそれなりに話題にもなっているIrish St. Legerの場合はまだしも、Prix Royal Oakの場合は一ヶ月前にPrix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m:凱旋門賞)があり、そこで通用しない長距離馬はその同日のPrix du Cadran(FR G1 T4000m:カドラン賞)に回る傾向がある。そしてそこからくるお馬さん達の草刈場と化している印象さえある。03,04年に2つのレースを連覇したWesternerがいるように、完全に「3歳馬のためのセントレジャー」としての機能を失っている(というよりも、フランス自体三冠という概念が元々あまり無い気配すらあるわけだが)。但し、Deutsches St. Leger(GER G2 T2800m:独セントレジャー)やSt.Leger Italiano(ITA Lis T2800m:伊セントレジャー)については、私はさっぱりわからない。現状を知っている方の情報を求む(といっても、独ネタだと殿下、それ以外だとLucky Boyさん辺りの降臨をまったりと願うのみなんだが。ところで、「殿下」って呼称は呼び捨てにはなっていない・・・ですよね?)。

他に比較的容易に考え得る国と言えば、アメリカやカナダが挙げられる。芝であるBreeders' S.(KAN Gd1 T2400m:カナダの三冠目)の距離短縮論が出ているのかということについては明るくないのでこれも触れないでおく。一方、ダートの話になるが、Belmont S.(USA G1 D12f:ベルモントS)の距離短縮論というのは盛んに叫ばれているようである。この辺り、同じダートの三冠目をもつアルゼンチンのGran Premio Nacional(ARG G1 D2500m)の辺りと関連して情報がないものだろうか。位置付けがどうなっているかに関しても、私は全くわからない(こちらはふてきさんの降臨をまつのみか)。

それでは日本はというと、一番最近の二冠馬である昨年のネオユニヴァースに関しては、迷うことなく菊花賞、つまり三冠路線を選んでいる。前回は89年にNashwanが英国二冠を達成しながらSt. Legerに向かわなかったことを書いたが、97年にDesert Kingが愛国二冠を達成した際も、Irish St. Legerには向かわず、Irish Champion S.(IRE G1 T10f:愛チャンピオンS)に向かっていることからも、少なくとも菊花賞は英国などの三冠路線におけるSt. Legerの様に「形骸化している」わけではなかろう。



逆に日本の状況を見て、欧州程ではないにせよ、三冠目の「形骸化」が言えるのかもしれないとも付け加えておく。これはつまり、「三冠」という付加価値を付けなかった場合、「菊花賞」という単体のレースとして見た時に、果たして挑戦するだけの価値があるレースなのだろうかという疑問に到達するということである。

これはもう、そのレース自体の魅力につながっていくわけだが、前回書いた様に、英国のSt. Legerはある程度の賞金があるにも関わらず、それでもメンバーが集まらない。日本はまだそこまではいっていない。しかし、一昨々年はシンボリクリスエス、昨年はキングカメハメハが菊花賞を回避したことを覚えている方は多いだろう。この二頭は二冠馬ではなかったから比較対象になるか微妙なのだが、もし二冠馬だったとしても、果たして菊花賞に挑戦したのだろうか。

ならば、逆に日本の菊花賞が有力馬を引き付けてやまない部分はどういった部分なのだろうか。英国と比べると、どういった部分が異なるのだろうか。英国の場合、大目標として掲げられる隣国のPrix de l'Arc de Triompheの存在がネックになる。しかし、日本にはそういった他国からの脅威は存在せず、競合するレースは自国の天皇賞・秋だけである。とすると、この天皇賞・秋にさえ三歳馬を奪われなければ、まず安泰であるといった結論が見い出せる。日本ならば「三歳馬にとって、どうやって天皇賞・秋よりも魅力的な単体としての菊花賞を演出できるか」といったところだろうか。そして、英国ならば「どうやってPrix de l'Arc de Triompheに負けない魅力をもつSt. Leger S.を演出するか」にかかっていることだろう。そしてこれをLadbrokes社が担当するのか。ふむ。

日本はある程度、伝統を重んじる国であり、その歴史や背景にそれなりの価値を見い出し、敬意を払う国である。三冠馬というものには特別な敬意を払うことは間違い無いし、三冠路線そのものに対しても格別の敬意を払っているように感じられる。外国からの競馬文化の輸入という面では、それなりのことをしているとは思うが、長距離路線の衰退という面に関してだけは、下手に輸入して欲しくはないというのが本音である。

あぁ、結局今回も現在の状況を説明しただけになってしまった。これはもう、長期連載の予感。

長期連載で見てくれる方がいるのかどうかは甚だ不安なわけだが、まぁ趣味としてひっそりと続けよう。

長距離競走の復権はなるのか。

2005-03-09 00:55:32 | 競馬
壮大なタイトルで始めてしまったが、何のことはない、単に2/22付けのThoroughbred Timesの記事をJAIRが訳していたものを見ただけに過ぎない。

Thoroughbred Times
JAIR

概要としては、大手ブックメーカー(本当かどうかは知らない)であるLadbrokes社がSt. Leger S.(GB G1 T14f132y:英セントレジャー,日本でいう菊花賞)のスポンサーになるということ。それについて、現在Doncaster競馬場の運営に携わっているArena Leisure社の社長が「いいねぇ」ってコメントをしたということか。昨年もBetfairがスポンサーについていたわけだし、まぁ何も問題は無いとは思うのだが。

私は競馬史については全くダメなんだけれど、確かSt. Legerの方がDerby S.(GB G1 T12f10y:英ダービー)よりも歴史は長かったと思う。St. Legerのここ最近の3年程は優勝賞金が240,000£で一定しているが、同じ英国クラシックというカテゴリで比較すると、ここ最近は優勝賞金が約180,000£付近で推移している2000 Guineas S.(GB G1 T8f:英2000ギニー,日本でいう皐月賞)よりも高賞金であることがわかる。

確かに、優勝賞金が800,000£を超えるDerby S.と比較すると少ない気はするが、もう一つの3歳限定のG1であるSt. James's Palace S.(GB G1 T8f:セントジェムズパレスS,日本でいうNHKマイルC)の14~160,000£と比べると全く見劣りはしないし、140,000£付近で推移している長距離随一の権威を持つGold C.(GB G1 T20f:アスコットゴールドC,昨年はイングランディーレが出走)と比べても高賞金である。

さらに、蛇足気味ながら主要10f路線辺りとの比較を付け加えると、Champion S.(GB G1 T10f:英チャンピオンS)よりも少しだけ高く、International S.(GB G1 T10f88f:英インターナショナルS)よりも少しだけ低いといった程度である。所謂中長距離のG1と比べても全く劣るどころか、むしろ賞金だけで考えれば高いことがわかる。

ちなみに、King George VI & Queen Elizabeth Diamond S.(GB G1 T12f:Kジョージ)の優勝賞金は435,000£だが、このレースとDerby S.の賞金だけは、群を抜いて高く、別格であることも言っておく。


では、なぜこの賞金に引かれることなく、他のレースに流れてしまうのか。

この流れはNashwan辺りからなのだろう(多分)。Nashwanから後はクラシック二冠を達成したにも関わらず、三冠、つまりSt. Legerに出走せずPrix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m:凱旋門賞)を狙うという流れに収束したのだろうと。

これはNijinskyがSt. Legerに急仕上げで出走した後にSasafrasに負けてしまったということが影響しているのか。
それとも、莫大なオイルマネーを持ち合わせた方々は、英国三冠よりも、欧州三冠を目指す方を選んだか。

多分後者なんだろうと。あくまで推測だが、英国圏で育ったわけでなければ、既存の英国三冠に興味を示さないだろうとは思う。でも、私はHamdan殿下がどこで育ったのかわからないけど。多分UAEなんだと思ってるけど。

そもそも、Nashwanの場合は、英国三冠よりも欧州三冠(当時はこういった考え方は存在していなかったとは思うが)の方がより価値が高いと考えて、こちらを選択したのだろうと考えられる。St. Legerの後にPrix de l'Arc de Triompheを狙おうとすれば、中2週のローテーションになってしまうことから(日本ではきついだろうが、海外ではそうでもない気がする)、絶対に勝たなければならないレースが中2週で組まれているという事実は陣営にとってもお馬さん自身にとっても、精神的にも肉体的にもいいことであるとは言えまい。そこでより重要度の低い英国三冠を切ったと。



では、今度は「三冠」ではなくSt. Leger S.単体としての価値について見てみる。

この距離に難色を示す陣営は多い。例えば長距離を走ればそれだけ疲れが残るとか、そういった考えを持っている方も少なくないのではないか。答えはわからない。お馬さんに聞いて。

ではレース自体に人気が無いということなのか。ある意味そうとも言えるのかもしれなが、そうではないのかもしれない。特に長距離レースの人気が無いとかそういったことも無いだろう。但し、さほど人気が無いレースに勝ったお馬さんの人気が著しく跳ね上がるということはなかろう。そして、その種牡馬としての人気もさほど上がるものでもないだろう。

真面目な話をすると、種牡馬事業を基盤にした、例えばCoolmoreなどは「将来の種牡馬としての価値」を考える必要性があるために、より現実的なレース選択を迫られることが挙げられる。つまり、より「合理化された」レース選択を迫られていると言えるだろう。約3000mの長距離を走ることができるスタミナをアピールするよりも、ダートも走れた方が種牡馬としての価値が上がるなど、言ってみれば「夢のある(私にとって)」レース選択ができない可能性が出てくることは否定できないはずである。

他の事業で財を成したオーナーはそういったことを考えなくてもいい(完全にというわけではないだろうが)わけで、趣味の範囲として走らせることができる、と私は考えている。だから私は、ビジネスとして競走馬をもつよりも、道楽として競走馬を走らせる方が好きだと言ってしまおう。といっても、多分うまくやればビジネスにしたら儲かるわけだが。

よっぽどお金の余ってそうなHamdan殿下が現実路線を選んでしまったというのはおいといて、次はこの長距離路線を盛り上げる方法が無いのか?と素人ながら思案してみる。



最近はシャトルスタリオンがこの種牡馬産業における重要な一角を担うようになってきているが、主にシャトルする先は南米ではなく豪州である。オーストラリアは日本と同じく3層構造(日本は中央・地方の2層だけど)を持ち、大レースは芝のみになっているはず(多分)。そして、国民に人気の高いレースといえばMelbourne C.(AUS G1 T3200m)であり、その地位も権威も英国におけるGold C. , St. Leger S.の様に失墜してはいない。さながら日本の天皇賞・春のように。このレースはハンデ戦なのだが、それが一層面白さを出しているとも言えるのだろう。ただ、アメリカでは徐々に大レースからハンデ戦を減らす動きがあるので、豪州がどういった対応(多分何も変わらないとは思うが)をするのかには興味がある。

さてと、豪州と日本は似ているのではないかということを匂わせたわけだが、敢えてここでその相違点を比較してみる。

日本は古馬王道路線として2000~3200m辺りが真のチャンピオンディスタンスと考えられている風潮がある。ここで重要なのは、2000~2500mまでの4つのレースと、3200mの天皇賞・春がポツンと離れている感じがするわけだが、その前哨戦と言える3000mの阪神大賞典の価値が全く衰えていないことが鍵になっている。つまり、その王道路線の流れとして3000mのレースが存在するわけで、決して天皇賞・春自体が「ステイヤー路線の頂点」とかそういった扱いを受けているわけではないということである。

一方豪州は、Melbourne C.のみが長距離では抜けていて、あとは2000~2400mが主になっている。この辺り、日本とは違い、Melbourne C.へと駒を進める場合、一流馬ではCox Plate(AUS G1 T2040m)やCaufield C.(AUS G1 T2400m)をステップにする例が多く見受けられる。私個人の印象では、確かに一流のメンバーが揃うけれども、Melbourne C.のみが孤立しているといった印象を受ける。

最近は日本もシンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、タップダンスシチーなどの天皇賞・春の相次ぐ回避などもあり、長距離路線も少々地盤沈下気味かと思わせるところもあるが、昨年の豪州を見ていても、Melbourne C.にElvstroemは出走したけど、Grand Armeeは出走しなかったというのと同じようなものだろうし、天皇賞・春路線へのマスコミのボルテージの上がり方を見れば、少なくとも他国と比べてまだ安泰であると言えるだろう。


ふと気付いたわけだが、豪州や英国の様に、一年中3000m以上の距離を走り続けられる様な番組が組まれているかといえば、日本はNoである。

ダイヤモンドS 3400m
阪神大賞典 3000m
天皇賞・春 3200m
ステイヤーズS 3600m

という4つしかない3000m超の重賞を見てもわかる通り、日本にはまだ「長距離路線」といった概念が存在していない。豪州にそういった概念が存在するのかどうかは不明だが、豪州はニュージーランドと合わせて、8つの3000m超のG1が組まれている位だし(しかもその全てがハンデ戦)、英国にはそれこそ3000m級の長距離重賞がうなっている。この概念が存在しないことが、日本では未だ衰退傾向が無いことを示しているのだろう。

さて、英国や豪州との比較をしてみたわけだが、意外と参考になりそうでならない。

但し、一つわかったことがある。世界的に衰退しているといわれるこの長距離路線の真の復興を願うには、長距離路線の整備は逆効果であるということだ。つまり、天皇賞・春なり阪神大賞典なりの権威を何とか維持しつつ、なおかつ中距離路線で覇を争うお馬さん達をそのフィールドにもってくることが、衰退防止への第一歩と言えるのではないか。今のところは、図らずも「JRAが何もしない」ことが良い結果につながっていると言えるだろう。

JRAの色々な改革(ジャンプレース拡充とか牝馬路線拡充とかダート路線拡充とか)の動きが、長距離路線の拡充という方向に向かないことを願うのみである。

結局今回は「日本の長距離路線を衰退させないためにはどうしたらいいか」という結論に落ち着いてしまったわけだが、次回はきちんと「世界の長距離路線の復興」について考えていきたいと思う。

とりあえず、Makybe Divaが来てくれたら狂喜乱舞する方向でひとつよろしく。

まだやるのかよ、という突っ込みは無しの方向で。

星・馬国の年度代表馬について。

2005-03-07 01:56:52 | 競馬
今日もAAPからのお便りで。

AAP

既出かもしれないけど、訳してみる。誤訳だらけだろうし、英語できる方はビシビシ突っ込んで。



豪州産馬でJohn Meagher師が管理する7歳のMayo's Musicが、2004年度のシンガポール年度代表馬に選ばれた。

Malayan Racing Association(マレーシア競馬協会みたいなのかな)もまたFlying Diamondをマレーシア年度代表馬に選び、その授賞式はIpoh(地名?)で3/4に開かれた。

Mayo's Musicは、ビッグレースの勝ち馬である

Dreyfuss【Singapore Derby(SIN Gd1 T2000m) , Patrons' Bowl(SIN Gd2 T1400m)】
Moon Shadow【Queen Elizabeth 2nd Cup(SIN Gd2 T2000m)】
Raul【Singapore Gold Cup(SIN Gd1 T2200m)】
Recast【Singapore Guineas(SIN Gd3 T1600m)】
Superior Star【Singapore Derby Trial(SIN Gd3 T1600m)】

などを含むこのカテゴリーの強豪たちの中から、名誉ある賞を勝ち取った。

Procol Harum産駒のセン馬(Mayo's Music)の代表的な勝ち鞍はRuffles Cup(SIN Gd1 T1800m) , Kranji Mile(SIN Gd2 T1600m)であり、またSingapore Gold Cup , E.W.Barker Trophy(SIN Gd2 T1400m) , Committee's Prize(SIN Gd3 T1600m)での2着も彼の1年の内の7回の2着(入賞かも)に含まれる。

Telesto産駒のFlying Diamondもまた豪州産馬の7歳馬で、国内で最も賞金の高いレースであるSultan of Selangor Gold Cup【実際はPiala Emas Sultan Selangor(MAL Gd1 T1800m)、つまりAAPの間違いかも】で5馬身差の勝利、Ng Kok Hoong師の管理していた時の4つの勝利によって、マレーシアタイトルの一番人気になっていた。

それから彼は現在の管理調教師であるJohn McGillivrayのところに転厩し、IpohでのCoronation Cup(MAL Gd1 T1600m)の勝利の前に、Sprint Trophy(下記参照。Huniiが勝ち馬)での2着がある。

他のMalayan Awardのファイナリストは

Baby Star【Yang Di Pertua Negeri Gold Cup(MAL Gd1 T2200m)】
Humphrey【Perak Derby(MAL Gd1 T2400m)】
Hunii【Astro Wah Lai Toi Sprint Trophy(MAL Gd1 T1400m)】
Labu Labu【Sultan Gold Vase(MAL Gd1 T1100m)】
Opposing Force【Selangor Gold Cup(MAL G1 T1600m)】

である。



あと下の2つの段落はよくわからんです。きっとその他の受賞関係のことを言ってるんだろうが。


これ調べるだけでかなりマレーシアのG1辺りについて知識が身に付いたというのは秘密。
サイトやってると、次々にこういう知識がついていくからやめられない。

ちょっと更新。

2005-03-06 13:10:58 | 競馬
軽くだけ触れる。

Santa Anita H.(USA G1 D10f)はRock Hard Tenだよ。

というか、R・Mandella師はCongratsと合わせてワンツーだ。すごいな。

Frank E. Kilroe Mile H.(USA G1 T8f)はLeroidesanimauxです。

るろいでざにも?・・・読めない。助けてorz


あらぶしゅちょーこくれんぽーでは波乱・・・か?

あんまりダート経験(Yard-Armは似たコースで走ってたみたいだけど)の無い人気のお馬さんが負けちゃったという感じ。

紹介時にChiquitinの情報を手に入れることができませんで、情けない。

くろうまさん期待のElmustanserもきっちり2着に入ってきたなぁ。

Cherry MixはDubai Sheema Classic(UAE G1 T2400m)にいくだろうし、Yard-ArmはDubai Duty Free(UAE G1 T1777m)との両睨みだろうねぇ。

あじゅでぃさんにも勝機が見えてきたかもしれんな。


豪州でもG1盛りだくさん。

Grand Armee楽勝。言うことがない。

連勝中のLotteriaもタヤスツヨシの娘さんHollow Bulletも負けちゃって残念。勝ったのはDanni Martine。

にゅーじーらんどではXcellentがまた勝ったねぇ。やるな。豪州遠征もあるかしらん。


すっごいはしょった。今から出掛けます。では。

すぅぱぁさたでぇ?

2005-03-05 00:12:32 | 競馬
Thoroughbred Times

Santa Anita H.(USA G1 D10f)でしたな。何で愛称がびっぐきゃっぷだったのか、いまいち思い出せない。記憶力の低下を感じる今日この頃。Thoroughbred Times流し読み。


The field, in post-position order, with (sire), jockey, weight, and trainer
1. Lundy's Liability [Brz] (Candy Stripes), Patrick Valenzuela, 120, Bobby Frankel
2. Borrego (El Prado [Ire]), Garrett Gomez, 113, Beau Greely
3. Congrats (A.P. Indy), Tyler Baze, 115, Richard Mandella
4. Truly a Judge (Judge T C), Martin Pedroza, 117, David Bernstein
5. Island Fashion (Petionville), Kerwin John, 113, Marcelo Polanco
6. Californian [GB] (Zafonic), Modesto Linares, 110, Jose DeLima
7. Grand Reward (Storm Cat), Rafael Bejarano, 112, D. Wayne Lukas
8. Imperialism (Langfuhr), Alex Solis, 117, Kristin Mulhall
9. Supah Blitz (Mecke), Victor Espinoza, 115, Doug O'Neill
10. Rock Hard Ten (Kris S.), Gary Stevens, 119, Richard Mandella
11. Saint Liam (Saint Ballado), Edgar Prado, 122, Richard Dutrow Jr.


こうやって見てると、GhostzapperとRoses in Mayを除けば、古馬のSaint Liam , Lundy's Liabilityに4歳馬Rock Hard Ten , Imperialismがいるし、牝馬からもIsland Fashionの参戦があるしねぇ。たなぼたGIで有名(?)な(MARLさんご指摘ありがとうございます)Grand Reward辺りもひょっこり紛れてるけど、Frank E. Kilroe Mile H.(USA G1 T8f)に登録するはずだったのに間違ったのかと思った。

東からわざわざ遠征してきたSaint LiamがGhostzapperの次という評価をきっちりと固めに来たという感じだけど、次代を担う期待を持てるお馬さんもいるし、負けられない(というドバイに行こうよ)Lundyさんもいるわけで、結構面白いレースになりそう。

昨年のSouthern Imageをちょっと思い出した。もうすぐ復帰だよね。

この中でDubai World C.(UAE G1 D2000m)に遠征する可能性が残ってるのはIsland Fashionだけなの?




上で話題になってたFrank E. Kilroe Mile H.(USA G1 T8f)にも触れておこうか。

Thoroughbred Times

The field, in post-position order, with (sire), jockey, weight, and trainer
1. Night Patrol (Storm Boot), Kerwin John, 112, Marcelo Polanco
2. Leroidesanimaux [Brz] (Candy Stripes), Jon Court, 119, Bobby Frankel
3. Musical Chimes (In Excess [Ire]), Edgar Prado, 113, Neil Drysdale
4. Pellegrino [Brz] (Nugget Point [Ire]), Tyler Baze, 117, Donald Burke II
5. Meteor Storm [GB] (Bigstone [Ire]), Jose Valdivia, Jr., 118, Wally Dollase
6. Sweet Return [GB] (Elmaamul), Gary Stevens, 117, Ron McAnally
7. Romeo Plus [Arg] (Alpha Plus), Victor Espinoza, 112, Kristin Mulhall
8. Singletary (Sultry Song), Alex Solis, 121, Donald Chatlos Jr.
9. Buckland Manor (Bien Bien), Rene Douglas, 116, Paco Gonzalez
10. Cajun Beat (Grand Slam), Patrick Valenzuela, 118, Bobby Frankel.


ここもかなり面白そう。Breeders' Cup Mile(USA G1 T8f)であっと言わせたSingletaryとSitation H.(USA G1 T8.5f)で快勝したLeroidesanimauxの一騎打ちかと思ったんだが、Sweet ReturnやMusical Chimesもいるし、Hollywood Turf C.(USA G1 T12f)でBetter Talk Nowの化けnをきっちりやぶったPellegrinoやアルゼンチン産Romeo Plus辺りにも注目しとかないと、南米からの移籍馬は最近いつでも怖いからなぁ。

まぁ、正直なところ、一番興味があるのはCajun Beatだったりするわけなんだが。一昨年のBreeders' Cup Sprint(USA G1 D6f)の覇者にして、芝(多分)のHollywood Turf Express H.(USA G3 T6f)でも楽勝したわけだから、ここでも勝負になるかなと。でも、ターン数がねぇ。芝では2回走って、両方とも1ターンのスプリントだったそうで、そこが不安みたいに書かれてる。芝でも十分やれる力はあるし、この辺りは軽く突破して、今年はDubai Duty Free(UAE G1 T1777m)に追加登録で・・・とか考えてしまった。


とりあえず、面白いレースがたくさんあるね。Declan's Moonも復帰みたいだし、私は古馬の方だけ扱うということで。つかれた。寝る。

たまにはね。

2005-03-04 23:18:45 | 競馬
午後8時半に帰宅。たまにはいいよね。もう少し、人間の楽しみを味わいたいです。

今日は書く気が起こらないなぁ。何でだろう。色々ニュースはあるんだが。
あじゅでぃさんが前哨戦を回避とか、そういったこともあり、やる気ダウン気味。

つれづれと。

僕らのアイドルMakybe Divaさんは1800mあればElvstoremと互角の勝負なのか。
ならば、3200mあれば完全にちぎるんだろうなぁとか。

結局あじゅでぃさん一頭だけがドバイ遠征。
JRAは報奨金制度をやめるのは時期尚早ではなかったか。
日本にもっといっぱい呼べると思ったからかな。

香港とちっちゃいシリーズを作ったね。
これで精英大師が来てくれるかな。
喜望峰はそろそろ休養かな。英遠征後か。

くーるもあとごどるふぃんでふぁしんぐとんを席巻。
まぁそんなもんだ。金が成る木を持ってる人はすごいねぇ。
ください。

明後日雪で弥生賞がダート替わりとかあるのかな。

AAP見てたら、Grand Armeeさんが昨年来なかったことがつくづく悔やまれる。
今年の秋の天皇賞に・・・コックスプレートとかぶるから無理か。

ふぅ。

あじゅでぃさんのらいばる達:その3

2005-03-02 19:56:20 | 競馬
卒論発表がようやく終わったわけだが、紹介の時に名前を間違えられる人間はそうそういないorz



あじゅでぃさんがチャレンジするMaktoum Challenge Round III(UAE G2 D2000m)について、そろそろ日本でも記事が流れているみたいで。

そういえば、二つも以前に書いたまま放置しておいた記事

あじゅでぃさんのらいばる達:その1
あじゅでぃさんのらいばる達:その2

があったわけだ。

そこで紹介したGrand Emporium , Yard-Arm , Jack Sullivan , Chiquitin , Kanekoのうち、Yard-Arm , Chiquitinしか登録がなかったわけで、ちょっと勇み足だったというべきかもしれない。

ということで、今回登録している面子を見てみたい。

登録馬の中では、125のCherry Mixがトップレーティングなわけだが、数年前にやはりPrix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m)2着後にGodolphinに移籍したSulamaniが、Dubai World C.(UAE G1 D2000m)をつかう気配を漂わせておきながらも、結局Dubai Sheema Classic(UAE G1 T2400m)に回った例もあることだしねぇ。その辺りはあんまり期待してない。移籍直後はDubi Sheema Classicの方に絞るっぽい発言も聞かれたんだが、両睨みという解釈でいいのかね。
Linamix産駒でダートで良績を残したお馬さんがいるのかどうかはわからないけれど、イメージ的にはちょっと・・・。同日のDubai City of Gold C.(UAE G3 T2400m)の方にも登録しているわけだし、もし走るとすればそっちじゃないかなぁとか思ったり。
でもまぁ、出てきたら面白い存在であることは間違い無いわけだし、前哨戦だからナドアルシバのダート適正を計るにはもってこいだろうし。ここでだめなら芝でいいやってことで出走してくるかもしれん。個人的には出走して欲しいんだが。

続いてレーティング120の3着大王Tycoon。昨年はIrish Derby(IRE G1 T12f) , St Leger S.(GB G1 T14f132y) , Turf Classic Invitational S.(USA G1 T12f) の3着に引き続き、今年の2/11の一般戦(ハンデ戦)でも3着を記録してしまった。なぜか勝ちきれないところがお茶目なんだが、案外見限れない。ダート変わりで一変かもよ、とか書こうとしたわけだが、こちらもDubai City of Gold C.に登録があるなぁ。どっちに出てきても3着じゃないのかという突っ込みはしないように。多分、その通りになる気がするし。

Ruler's CourtはNorfolk S.(USA G2 D8.5f)での圧勝が未だに頭から離れない。というよりも、このレースは一年半振りの復帰戦ということになるのかな?
あの時の実力を保ったままであるのならば、他のメンバーを一蹴する可能性はありそうかな。でもまぁ、早熟馬だという可能性も捨てきれない訳だけれど、煮え切らないレーティング上位陣を一刀両断というシーンもありかもなと。

昨年のDubai World C.の4着馬Grand Hombreはここから始動。昨年も鉄砲駆けが効いたので、まぁ今年も何とかやるんじゃないかとは思う。実績で言えばこのお馬さんが断然の上位ということになるんだろうか。ただ、昨年はマッチレースから離れてVictory Moonで、その後に何が4位入線したかなんて、全く気付いてもいなっかったんですが。期待しよう。

とまぁこういうわけで、まともにいけばGrand HombreとRuler's Courtで決まるのではないかと推測したり。一度しか走っていないGrand Hombreを信用するのもつらいものがあるんだが、とりあえず今回はあじゅでぃさんがどんな走りを見せてくれるのかというのが一番なわけだから、悩むこともないか。

勝てるといいねぇ。

今日は飲みにいくのでこの辺りで。