うまさいと

お馬さんは好きですか?

こちらはぷりんせす。

2005-06-30 01:44:06 | 競馬
少々書き物に手間取っておりまして、軽い更新。つっても、普段はあんまりみんな取り上げないところを取り上げるのがいいかと、何となく思ってきた。というかまぁ、私が何となく気になった記事でいいじゃないか。

Bandari set for repeat bid(racingpost)

先日のRoyal Ascot MeetingでのHardwicke S.(GB G2 T12f)で見事復活を遂げたBandariが、昨年あのSulamaniを撃破したPrincess of Wales's S.(GB G2 T12f)の舞台に舞い戻ってきますよというお話。

実は私はずっとPrince of Wales's S.(GB G1 T10f)と同名のレースだと思っていましたよorz

来週の水曜日にNewmarketで行われるこのレースに参戦するBandariなのですが、同じHamdan殿下の持ち馬に関しては、Racing ManagerであるAngus Gold氏によると、Brigadier Gerard S.(GB G3 T10f7y)でNew Morning, North Lightに次ぐ3着に敗れたMubtakerは出走しない模様。そういえば先日のHardwicke S.でHamdan殿下のBandariとワンツーフィニッシュを決めたMaraahelもいるわけだし、この12f路線の微妙なところ(具体的にはG2レベルという意味)にHamdan殿下のお馬さんがひしめき合っているのねぇ。

また昨年のこの時期はピカピカに光り輝いていたGodolphinのDoyenですが、こちらはpolytrackでの調教であんまりだったご様子。ということで、ここには出てこないか。兄弟でお馬さん交換とかするんだろうか、とかどうでもいいことを考えてみた。Eclipse S.(GB G1 T10f7f)が終わったら、こちらにも注目しようということで。

もんじゅーのびーる。

2005-06-27 00:14:50 | 競馬
HURRICANE DELIVERS KNOCK-OUT BLOW(sportinglife)

レーポスは勝負服一覧も表示してくれるのか。はじめて知りました。遅いな。

ということでIrish Derby(IRE G1 T12f)ですよ。今日はらじお観戦(聴戦が正しいのか。そんな言葉無いか)。

勝ったのはグリグリの一番人気Harricane Runということです。2着はScorpion。ということは、ここもMontjeuのワンツーか。もうMontjeu暴れまくり。英・仏・愛の3歳の一番大事なレース(あえてぼかした言い方にしてみる)をほぼ独占状態ですか。何だよそれ。語彙の乏しい私には、凄い以外のどんな言葉も出てこないよ。初年度なのに。

ということで

Hurricane Run:Montjeu×Hold On(Surumu), 1-l
1st
05 Irish Derby(IRE G1 T12f)
05 Prix Hocquart(FR G2 T2200m)
2nd
05 Prix du Jockey Club(FR G1 T2100m)

ですか。Montjeuも怖いですが、1-l号族は今年も止まりませんな。Divine Proportions, Shamardal, Harricane Runですか。先日、引退→南アで種牡馬入り、をお伝えしたVarも1-l号族ですし、とにかく今年は話題に事欠かない牝系であることは間違いないかと。私は牝系についてはさっぱりなので、どなたかが素晴らしい記事を書いていただけることを祈ります。

とりあえず、Montjeu, Kingmambo, Giant's Causeway産駒をお伝えする回数が非常に多い気がするなぁ。

さんくるー。

2005-06-27 00:00:57 | 競馬
ALKAASED TAKES SAINT-CLOUD PRIZE(sportinglife)

Grand Prix de Saint-Cloud(FR G1 T2400m)ではAlkaased(F10-c)が圧勝。前走のCoronation C.ではYeatsの2着に負けていましたが、今回は逆転となりました。2着は日本でもお馴染みPolicy Makerで3着にBagoが入りました。ちなみに4着はElvstroemさんで、本当に「つかえるところはみんなつかう」というローテーションを地で行ってますね。すごいよほんと。


Alkaased: Kingmambo×Chesa Plana(Niniski), 10-c
1st
05 Grand Prix de Saint-Cloud(FR G1 T2400m)
05 Jockey Club S.(GB G2 T12f)
2nd
05 Coronation C.(GB G1 T12f10y)

勝ち馬の父はKingmambo、母はDeutschland-Preis(GER G1 T2400m)で2着したChesa Plana(父Niniski)ということで、またKingmamboかよ。すごいねもう。はぅ。叔父には01年のPrix du Cadran(FR G1 T4000m)を勝ったSan Sebastian、叔母には99年のOaks S.(GB G1 T12f10y)2着のNoushkeyがいるという血統です。近親に活躍馬多数、というやつですか。
今年はJockey Club S.でGamut, Warrsan, Bandariらをまとめて下したあと、前走は上述のCoronation C.で2着とかなり調子が良かったというのもあります。はてさて、この勝利が本物なのかは次でわかることでしょう。

ってか、Bagoさん・・・。

Prix du Moulin de Longchamp(FR G1 T1600m)

Prix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m)

というHelissioローテーションを私はお勧めします。わかる人は笑えばいいよ。

Horse Racing Baton。

2005-06-26 02:06:58 | 競馬
の前にちょっとまってまって。
VORTEX EDGES THRILLER(sportinglife)
Vortexが芝の重賞Criterion S.(GB G3 T7f)を勝っちゃったよ。昨年のJCDを観た人ならどんなお馬さんか知ってるはず。
Le Vie Dei ColoriもNayyirもどうしちゃったのよとか言ってみる。まぁ、私が勝手に慌てただけ。


ということで、指名されてたの丸一日気付かなかったよorz
元々、こういった半分チェーンメール的な企画は好きではないのですが、何か楽しいからやってみるみる。

1、ブックマーク、ソーシャルブックマークなどにおける競馬関連サイトの割合。
前者と後者の違いがわかりません。ブックマークの7割位かなぁ。200少々ですか。つーか、競馬関連について調べてる薬品関係ってどうするのよ。

2、今もっとも好きな馬、騎手、調教師など
ん~、いない。なんというか、好きなお馬さんというのは基本的にいません。だって、大概みんな好きだから。

3、最後に勝った馬券(収支ではなく、精神的に「勝った」と思えた馬券)
一度だけ予想が完全に当たったのはビワハヤヒデ-ナリタタイシンで決まった天皇賞・春かしら。一番人気か。

4、特に思い入れのある馬5頭

ナリタブライアン
とりあえず、私が競馬を観始めた年に出た名馬。「すりこみ」というのは非常に大事なもので、ディープインパクトを観てもそこまで凄いとは思わないわけで。これを10年後に後悔したとしても、もう遅いわけですが、それはそれでまたいいや。

エルコンドルパサー
私に「海外競馬」を教えてくれたお馬さん。このお馬さんがいなければ、私は海外競馬にこれっぽっちも興味を持ってなかったのかもしれなかったりして。

ヤシマソブリン
いやもう、菊花賞で負けた時のあの離され方には後から泣けた。そして、オールカマーで4歳(現3歳)のメジロドーベルに捻られる辺りがかなり泣けた。でもなんか好きなんだ。

サイレンススズカ
テレビを観ている時に、アレが起これば。さすがに。サラブレッドの脆さというのを、現実に意識した瞬間ではあるかと。

最後の一頭は、まだ見ぬお馬さんのために空けておきます。といっても、ここにディープインパクトさんが入るかもしれんし、他にも今までのお馬さんが入るかもしんない。ただ、この5頭目は入らないんじゃないかな。それが、私が成長する余地なのだとしたら。


5、バトンを渡す5人
再開(?)記念。
lowflyerさん@格下馬的blog

実は、4を一番聞いてみたい方です。
ふてきさん@異端血統最前線

上の方同様、どういったお馬さんに影響を受けたのかが非常に興味深いです。
Lucky Boyさん@アナログ文庫

ということで、このお三方にはあえてトラバは送りません。この記事にお気付きになられて、もしお手すきで、そしてこの企画楽しそうだとなぁ思えばお願いいたします。個人的な興味が大半を占めておりますので。

南アフリカへのたび。

2005-06-26 00:53:38 | 競馬
Var to take up stud duties in South Africa(racingpost)
Group 1-winning sprinter Var to stand in South Africa(Thoroughbred Times)

昨年のArc Day(凱旋門賞の日)のPrix de l’Abbaye de Longchamp(FR G1 T1000m:アベイユ・ド・ロンシャン賞)を、ここ21年では最高の55.0という好時計で制したVar(ヴァー)なのですが、今年の三戦では精彩を欠き、先日のRoyal Ascot MeetingのGolden Jubilee S.(GB G1 T6f)を最後に現役を引退、南アフリカのCape TownにあるTony Taberer’s Avontuur Studで種牡馬入りすることが決定しました。これはレース後にT Taberer氏が現在のオーナーであるMohammed Rashid(息子さんですっけ?またこんがらがってきた)から購入したものだそうです。
本来ならばRacingpostのみで伝えられる話題なのでしょうが、私自身Thoroughbred Timesで発見しまして、Racingpostの過去ログを漁ったら出てきたわけです。では、なぜにVarがアメリカでも話題に上るかというと、アメリカ産で、しかもアメリカで走っていたお馬さんだからなのです。アメリカでの通算成績は15戦5勝、欧州では7戦2勝となっています。といってもアメリカでの勝ち鞍はAllowanceばかりでして、より適正のありそうな欧州の芝に持って行ったという形ではないでしょうか。C Brittain師は以前に調教して南アフリカに種牡馬として輸出され、計6回かの地のchampion sire(リーディング種牡馬)に輝いたFoverosの素晴らしい後継者になるだろうとのコメントを出しています。

父Forest Wildcat、母Loma Preata(父Zilzal)という血統のVar(F1-l: Divine Proportions, Shamardalと一緒)の今年の種付け料は、racingpostには出ていませんでしたが、Thoroughbred Timesには出ていましたか。US$5,212ということで、約55万円程でしょうか。南アフリカの種付け料の相場がどの辺りかはさっぱりわかりませんが。

豪州から見たTakarazuka Kinen。

2005-06-24 21:15:38 | 競馬
The Takarazuka Kinen G1(AAP)

原点に戻って今日はAAPのコラムから宝塚記念の展望を。でも、宝塚記念は「Takaraduka Kinen」になりませんでしょうか。これが海外に発信している本名なのかな?まぁいいか。

昨年のJCと有馬記念を勝ったZenno Rob Royがトラックに戻ってきますよ。今回はO Peslier騎手が地元でオファーがあったためにからK Desormeaux騎手に乗り代わり。6枠からのスタートになります。

Tap Dance Cityは昨年の有馬記念で2着でしたが、前走の金鯱賞で勝利をおさめています。彼は素晴らしいフォームで、立ちはだかるものを全てなぎ倒していきます。実際、彼は10億6880万円もの賞金を獲得しており、これは約AUS$13,000,000にもなりますよ!!

我々はAdmire Grooveを支持し続けますよ(「persist」という辺りが素敵)。Tap Dance Cityの4着だった前走の金鯱賞は良い走りをしていましたし、徐々に一番良い頃のフォームを取り戻しつつあります。

とまぁこんな感じです。うん、なかなか楽な更新です。なんちゅーか、豪州の英語は、英国と比べて読みやすいなぁという印象。

麦酒でmore cool !

2005-06-24 01:45:26 | 競馬
いや、そりゃ文法がおかしいのはわかってますからorz

Budweiser Irish Derby(IRE G1 T12f)
No. Form Horse Trainer Wgt Jockey
(No. 前4走 名前 前走との間隔 調教師 年齢 斤量)
1 21 Bahar Shumaal 26 C E Brittain 3 9-0
2 21-2 Brahminy Kite 9 M Johnston 3 9-0
3 1114 Fracas 22 David Wachman 3 9-0
4 1-15 Gypsy King 22 A P O´Brien 3 9-0
5 2213 Helvetio 9 D K Weld 3 9-0 103
6 -112 Hurricane Run 21 A Fabre 3 9-0
7 120 Scorpion 21 A P O´Brien 3 9-0
8 211 Shalapour 42 John M Oxx 3 9-0
9 3-22 Walk In The Park 22 J E Hammond 3 9-0
10 12-4 Yehudi 42 A P O´Brien 3 9-0

出走馬表には馬名は無理orz
私は元々レース名の中のスポンサー名は入れないんだけど、この名前見てたらなんとなくびーるほしい。って、このスポンサーはビールのバドワイザーで合ってるの?ホームページ見たらアメリカどうこうって書いてあったのですが。気のせいか。

ということで、まだ騎手も決まってないんだけどねぇ。
さて、先日Harricane Run(ハリケーンラン)がCoolmoreに買い取られちゃったわけで、果たしてどうなることかと思いましたが、何だかいつもの通りだなぁ。毎年恒例のA O'Brien厩舎の多頭出しですが、今年は今のところ3頭ですか。といってもHarricane Runは実質Ballydoyleのものみたいなものか。といってもリースされてるわけだから、A O'Brien師は関係無いわけだし、引退するまではBallydoyle陣営の力は及ばないかなとか思ってたらK Fallonが乗るみたいで。おいおい、今までのオーナー(現在リースしてる方)の力ではFallonは乗せられないだろうし、じゃあやっぱりHarricane Runに対する主導権を持っているのはBallydoyleということになるのか。勝負服は今まで通りだし、何だかもうよくわからん。よくよく考えれば、FallonはCoolmoreの総帥であるJ Magnier氏と会合を持った後にBallydoyleの主戦騎手に決まったわけだから、A O'Brienも何も言えないんだろうねぇ。雇われ調教師はつらいな。

ということでGypsy King(ジプシーキング)はBallydoyleの二番手のS Heffernan騎手が乗るようですねぇ。Imagine(イマジン、あえて「オースミタイクーンの半妹」ということにしておこうか)に乗って01年のIrish 1000 Guineas(IRE G1 T8f)を勝った騎手か。でもOaks S.(GB G1 T12f10y)ではこの前も困った顔をしてたM Kinane騎手に乗り代わりと。その辺りは
Heffernan rides Irish Derby gamble Gypsy(racingpost)
この辺りに色々と載っているようですが。前走ではC Soumillon騎手が微妙にへぐってしまって騎手交代という見方が正しいのかね。私は英・墺に続くMontjeu(モンジュー)産駒のDerby制覇を見てみたい(ミーハー)ということで、Harricane Run-Walk in the Park(ウォークインザパーク)-Scorpion(スコーピオン)といった辺りに目が行ってしまうのですが、それはしょうがないことかな。
他に真面目に血統をさぐってみれば美味しそうなのがわんさか出てきた。
Maiden勝ったばかりのBahar Shumaal(バハラシュマール??)はDubai Millennium(ドバイミレニアム)産駒かぁ。Virginia Waters(ヴァージニアウォーターズ)の叔父にあたる血統(F9-e)なので要注意と。Bahar Shumaalの叔母にはIrish Oaks(IRE G1 T12f)2着のHigh Hawk(ハイホーク)がいるわけで、この舞台で是非ともG1を勝ちたいのではないかと勝手に想像。
BallydoyleのYehudi(や・・・ヤフジ??ヤウジ??)はどこのお坊ちゃんかと思えば、F2-fであったか。Deep Impactの従兄弟か。ここで狂喜乱舞しない辺りは何ともはや。でも、一般ウケはするかもしれんので、とりあえず別サイトにはこれをタイトルでいこうか。でもまぁ、Dia de la Novia(ディアデラノビア)-Melhor Ainda(メルホーアインダかな)程騒がれないのは、やはりYehudiが期待されてないとorz
前走は最下位だしなぁ。ここで牝系連鎖といかないかねぇ。

あとはニュースを少々。
Guineas hero retired to stud(racingpost)
Footstepsinthesand(フットステップスインザサンド)の引退もなかなか決断が早いなぁと。豪州で種牡馬入りですかね。シャトルだよな、勿論。
斜行大王Antonius Pius(アントニウスピウス)も引退と。とりあえず「ほぼ」G1馬ということにしておいてあげようよ。ねぇ。


あと、今「ニッチなの」を目指してステロイド関係を色々調べてるんで、少々更新が滞るかも。

故障に泣いたDerby馬。

2005-06-22 00:48:55 | 競馬
North Light retired through injury(racingpost)

昨年のDerby S.(GB G1 T12f10y: 英ダービー)を制したNorth Light(ノースライト)が怪我によって引退することになりました。M Stoute師は火曜日に「North Lightはright ilial wing(右腸骨翼)を疲労骨折で引退させるつもりです」と言ったと。

(bosrashamさん@海外競馬から「右腸骨翼」というのを引用させていただきました。いや、本当に私の辞書では無理でしたorz)

父Danehill、母Sought Out(父Rainbow Quest)のNorth LightはBallymacoll Studで生産、所有されていました。通算で7戦中の6戦でK Fallon騎手が騎乗。2歳8月のデビュー戦で2着、2戦目の9月に初勝利を挙げ、翌年はDante S.(GB G2 T10f88y)、Derby S.を連勝します。Dante S.とDerby S.では1, 2, 3着(North Light, Rule of Low(ルールオブロー), Let the Lion Roar(レットザライオンロアー))がそのまま一緒の着順という何だか不思議な出来事もありました。続いてIrish Derby(IRE G1 T12f)ではGrey Swallowの2着に敗れます。その後ハ行を発症し、ぎりぎりでPrix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m: 凱旋門賞)に間に合いますが、先行しての5着に敗退。しかし、同じような位置にいたタップダンスシチーは惨敗だったことを考えると急仕上げだったことも加えて健闘したのではないかと。今年復帰初戦のBrigadier Gerard S.(GB G3 T10f7f)ではJ Murtagh騎手に乗り変わりましたが、Islington(イズリントン)の全妹であるNew Morning(ニューモーニング)の2着に敗れました。ちなみに、この2頭は同じBallycoll Studで生産された同期だったりします。

P Reynold氏(Ballymacoll Studのracing manager)は骨盤の怪我(pelvic injury)の知らせを聞いて悲しんでいました。はて、このilial wingの場所がいまいちよくわからん。そして彼のコメントは続きます。「我々(Ballymacoll Stud)は意気消沈しています。North Lightも、彼の母も、彼の祖母もこの牧場で生産しました。彼の故障は思いも寄らない不幸なことでしたが、しかし彼にはまだ別の道があります。我々にとっても、M Stoute師にとっても相当な痛手ですが、4歳になったDerby Winnerを順調な状態に保つことはとても難しいこと(risky=危険なこと)です。North Lightのこれからの計画はまだ何もありません。何しろ、我々も今朝このニュースを知ったばかりですから・・・。North LightはEpsom競馬場(Derby S.が行われる)ではとても勇敢なお馬さんでした。私は彼が堅い馬場ではだめだとも感じていました。そしてIrish DerbyとArc(凱旋門賞)では硬い馬場になってしまい、大変不運だったと思います。私はSandownが最後の一縷の望みだと想像はしてはいました。そして彼はとてもhappyには見えませんでした。J Murtagh騎手は、彼はこの馬場を好まないとも言いました。今回のことは非常に残念でしたが、しかし我々はまだ終わったわけではありません。別のお馬さんでArcに挑戦しなければ。」というようなことを語りましたと。そして、どうやらBallymacollのポリシーとして、彼らの牧場では種牡馬は持たない(この辺り自信無い)ご様子。それも何だかすごいけど。無事にNorth Lightが種牡馬入りしてくれることを願います。


ということでふてきさん@異端血統最前線から回ってきたよMusical Baton。まさかふてきさんから回ってくるとは思いも寄らなかったというのが本音。ってか、なぜに皆さん私が微妙に年下だということを知っていらっしゃるのでしょう?そんな年齢ネタ書いてたっけなぁ。
しかし、
MARLさん→まはる殿下→ふてきさん→私
いいのかこの流れ。いつも書いてる内容を考えると、私のところに来て途端にトーンダウンする感じで激しく恐縮。え~と、とりあえず、若くなんてないやい! orz

1.Total volume of music files on my computer
(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
43MBしかないけど、それじゃやっぱり怒る?

2.Song playing right now(今聞いている曲)
えぇと、普段は全く聴きません。
だから今も聞いてはいません。

3.The last CD I bought(最後に買ったCD)
レンタル経験ゼロの私がCD買ったことあるわけないと思ってたら一枚だけあった。
POP LIFE(JUDY AND MARY)ですか。そういえば高校の時にバンドやってたんだ。ベース。

4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
先程も書きましたが、普段全く曲を聴かないので、自分の思い入れのある曲を。

1.HOWEVER(GLEY)
この曲を聴くと心に蘇るのはつらい思い出ですよ、ふふふ。
キーが高くて歌えないけど、一番心に染みる曲。

2.ロビンソン(スピッツ)
何かこの曲聴くと幸せなのよね。何も無い日常もほんわか幸せに思えてくる、みたいな。
宇宙の風に乗りたい。

3.Over Drive(JUDY AND MARY)
バンドやってて、メンバー全員が「これが一番うまくできる」って言った曲。
そういえば、その時は校内で最も客が集まるバンドだったんですよ。
ってか、なぜ体育会系のクラブと文科系のサークルをかけもちしてたんだろう。

4.終わりなき旅(Mr. Children)
「高ければ高い壁の方が上った時気持ちいいもんな」
という歌詞が好き。挫けそうになると、この歌詞が頭に浮かんでくる。

5.Rusty Nail(X-JAPAN)
「どれだけ涙を流せばあなたを忘れられるのだろう」ですよ。
いやだから、失恋時の曲は記憶に残るんだって。

セレクトした5曲は、時期が激しく偏ってる気配。人生経験の浅さがにじみ出ています。まぁ高校時代に聞いた曲なのよね。青春時代ですよ。そんなの無かったけど。あとはTHE YELLOW MONKEYを入れたかったんだけど。GOLDEN YEARS Singles 1996-2001とか特にいい。私はバラ色の日々が好み。

Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)
5名もいないってば。だから、この中でやる気になられた方がいらっしゃればお願いします。
昔の甘酸っぱい思い出を呼び起こすことになればこれ幸いw
ということで
senchouさん四号館(防備録)
くろうまさん@Durkhorse Runs
SeaBirdさん@SeaBird's Horse Racing
というお三方にふってみる。勿論、お忙しかったり興味無ければ勿論スルーしてくださって構いませんので、お時間の空いた時にでも昔を懐かしむということで一つよろしくお願いいたします。

Royalな最終日の結果。

2005-06-18 23:50:45 | 競馬
喜望峰キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!

Golden Jubilee S.(GB G1 6f)は途中から先頭に立ったCape Of Good Hopeがレコードで快勝。香港スターに感動。前走King's S.(GB G2 T5f)は4着。そしてGlobal Sprint Challengeのポイントは54ポイントに。単独トップ。ってか、この時点で多分優勝決定かと。Somnus回避でM Kinaneに乗り換わっての好騎乗。2着Galeota、3着は1番人気のBalmont。キーンランドスワンはどこへorz

ってか、スプリンターズSで喜望峰と精英大師の文字通り「世界頂上決戦」が観られるかもしれないな。Silent Witnessは来ないっぽいけど。

Hardwicke S.(GB G2 T12f)は内埒沿いをうまく回って最内を伸びたBandariの鮮やかな復活劇。昨年夏にSulamaniに勝ったPrince of Wales's S.(IRE G2 T12f)以来の勝利ですか。Hamdan殿下のワンツーフィニッシュと。Doyen, Powerscourtはどこへorz

ちゅーか「of」なのか「Of」なのか誰か教えて・・・。

Royalな最終日。

2005-06-18 02:45:46 | 競馬
いよいよRoyal Ascot Meeting at Yorkも最終日になりました。キーンランドスワンも登場することだし、たまらない一日になりそう。

Golden Jubilee S.(GB G1 T6f)
No. Form Horse Trainer Wgt Jockey
1(8) 20-8 Antonius Pius 35 A P O´Brien 4 9-4t K Fallon
2(13) 109- Bahamian Pirate 258 D Nicholls 10 9-4 R Hughes
3(12) 5-83 Balmont 18 J Noseda 4 9-4 C Soumillon
4(10) 19-2 Byron 27 Saeed Bin Suroor 4 9-4t K McEvoy
5(2) 1534 Cape Of Good Hope 4 D Oughton 7 9-4tb P Robinson
6(9) 0120 Keeneland Swan 34 Hideyuki Mori 6 9-4 A Suborics
7(5) 1215 Mighty Beau 4 Jeff Mullins 6 9-4t David Nuesch
8(18) 2820 Orientor 4 J S Goldie 7 9-4 R Winston
9(17) -672 Patavellian 26 R Charlton 7 9-4b S Drowne
10(11) 2145 Quito 16 D W Chapman 8 9-4b A Culhane
11(7) 4-40 Royal Millennium 38 M R Channon 7 9-4 T E Durcan
12(4) 21-4 Somnus 38 T D Easterby 5 9-4 M J Kinane
13(3) 0-22 Steenberg 38 M H Tompkins 6 9-4 N Callan
14(20) 2316 The Kiddykid 28 P D Evans 5 9-4 J P Spencer
15(19) -757 The Tatling 4 J M Bradley 8 9-4 D Holland
16(1) 0-31 The Trader 13 M Blanshard 7 9-4b K Darley
17(16) 0-86 Var 4 C E Brittain 6 9-4 J P Murtagh
18(6) 40-9 Captain Hurricane 63 P W Chapple-Hyam 3 8-11 J Fortune
19(15) 8-87 Etlaala 18 B W Hills 3 8-11 R Hills
20(14) 1-31 Galeota 15 R Hannon 3 8-11 R L Moore

そしてついにKeeneland Swanの登場。なんちゅーかこのレースの展望なら、日本でもウケるんだろうか。少し詳しくやりたいかもなとか思った。ということで、名前の後の数字は何日前に出走したのかということみたいだ。納得。

さてさて、Coralの人気順に見ていこうかと。まずはSomnusから。昨年のPrix de la Foret(FR G1 T1400m: ラ・フォレ賞), Prix Maurice de Gheest(FR G1 T1300m: モーリス・ド・ゲスト賞)を勝ち、Sprint C.(GB G1 T6f: スプリントC)で2着。昨年のCartier Awards of Top Sprinter(欧州最優秀短距離馬)にも選ばれたお馬さん。今年はDuke of York S.(GB G1 T6f)4着で始動。続いては未知の魅力、3歳馬Etlaala。Coventry S.(GB G2 T6f)の覇者Iceman,、後にBreeders' Cup Juvenile(USA G1 D8.5f)を制覇することになるWilko以下をChampagne S.(GB G2 T7f)で一蹴。3歳になってからは今一つの競馬が続いているものの、こちらは成長力に期待といったところ。Cape Of Good Hopeは個人的にも大好き。King's Stand S.(GB G2 T5f)で渋く4着(そういえば昨年は2着だったか)に入り3×2=6(アウェーなのでポイント2倍)ポイントを稼ぎ出し、総合34ポイントで早くも第一回Global Sprint Challengeの王者の条件を満たしました。あとはどこまでポイントを伸ばすことができるかというところが焦点か。遠征でも着実に走ってくるところが魅力。Balmontは2歳時に4連勝でMiddle Park S.(GB G1 T6f)を制して(といってもThree Valleysのクレンブテロール検出、失格で繰り上がり優勝)からは勝ち星から遠ざかっており、そろそろ勝ちたいところ。Quitoは重賞勝ちは無いものの、コツコツと積み上げた54戦10勝のキャリアが生きるか。斜行大王Antonius Piusは少し人気が落ちてきたな。キーンランドスワンはKing's Stund S.6着で人気がた落ちのVarと同じ21倍という伏兵の一頭という扱い。個人的には昨年9歳でNunthorpe S.(GB G1 T5f)を制して周囲をアッと言わせた10歳馬Bahamian Pirateがまた何かやらかさないかと密かに期待してみる。若いところでは5,6,7fと徐々に距離を伸ばしている中で昨年はMill Reef S.(GB G1 T6f)を制している3歳馬Galeotaが怖い。

Hardwick S.(GB G2 T12f)
No. Form Horse Trainer Wgt Jockey
1(5) -935 Bandari 15 M Johnston 6 8-9 W Supple
2(2) 177- Doyen 245 Saeed Bin Suroor 5 8-9 K McEvoy
3(1) 45-2 Gamut 48 Sir Michael Stoute 6 8-9t K Fallon
4(3) -851 Maraahel 44 Sir Michael Stoute 4 8-9 R Hills
5(4) 51-0 Orcadian 63 J M P Eustace 4 8-9 J F Egan
6(6) 04-5 Powerscourt 84 A P O´Brien 5 8-9 J P Murtagh

下手すりゃこの間のCoronation C.(GB G1 T12f10y)よりも揃ったんじゃないかと思わせる顔触れ。昨年飛躍したこの舞台で復権にかけるDoyen、仏の雄Gamut、お騒がせPowerscourtという3頭のG1馬が揃い、昨年のPrince of Wales's S.(IRE G2 T12f)でSulamaniをやぶったBandariや、共に重賞ウィナーのMaraahel, Orcadianという6頭が揃った。ある意味超豪華なこのレース。必見。個人的にはDoyenの復活に期待。