うまさいと

お馬さんは好きですか?

ひみつ。

2005-01-28 12:26:51 | 競馬
こんなことはこっちでしか書けないわけだが、正直に言うとさほどPOGに興味がなかったりする。POGをする位なら一口馬主になろうとするし(学生は無理か)、一口をするなら普通の馬主になりたいし(お金の問題がね)。

POGをやることのメリットってのは何なのかがいまいちわからないんだが、きっと「2歳戦に興味を持つ」とか「真剣に応援する」といった具合なんだろうか。

ちなみに私がGodolphin Seven Starsをやっている理由は、きっと賞金が欲しいからとかかも。いや、でも本当は「海外にもっと興味を持ちたい」ということなんだろうか。上のPOGをやる人の理由と何ら変わることはないな。

大部分のPOGをやる方々は上記の様な理由でひっそりと愛馬の活躍を見守ってらっしゃるのだろうけども、極少数の輩はわけのわからんことを言うこともあって。

どことは言わんが大手のデータベースサイトで一昔前は「おれのPOG馬だから頑張れ!」みたいなコメントを見掛けたものだけど、最近は無くなったな。多分ああいうのでPOGに幻滅してしまったんだと思う。といっても、POG自体は面白いことなんだろうし、これからも続けていくべきものなんだろうと。

私は競馬ゲームを昔よくやっていた(ダービースタリオンシリーズ、ウイニングポストシリーズ)んだが、最近はまずやらなくなった。このこととPOGに興味が湧かないことに何か関係があるのかとか考えてしまったりするわけで。個人的には大いに関係があると思う。

やはり「ゲーム」は架空のものであって、現実では無いから、と。POGも架空の馬主だしなぁ。少なくとも一口馬主とは大きな違いがあるはず。こういった「架空」という共通点があるとでも言えばいいのか。

それを言い出すと、こうやってHPを作るのも結局絵空事なんでは?とか思っちゃったりして、何だか収拾が付かなくなるわけなんだが。


よくわからなくなってきたのでそろそろやめよう。


あと、一つ気になったんだけど、POGってのはダービーからダービーまでだったと思うんだが、じゃあ、ダービーまで応援し続けたお馬さんのことを一週間経ったら(新たなPOGが始まったら)忘れちゃうってできるんだろうか。

それはないよなぁ。きっと覚えてるはず。そうやってお馬さんをよくみる様になって、どんどん競馬にはまっていくのか。あ、そう考えたら結局POGにもメリットというのはあるんだなぁと思ったり。

競馬が皆にとって、より楽しいものでありますように(強引)。


しばらく返事できなさそうなので、逃げてるんじゃないよと先に言っておこう。

タヤスツヨシの代表産駒って何だろう。

2005-01-27 10:04:24 | 競馬
いきなりこんな疑問で申し訳ないが、日本ばかり見ると「木を見て森を見ず」ということになっちゃうかもしれないよ、というお話。そりゃ海外ばかり見ていてもアレかもしれないけどさ。

AAP

別に国内だけを見ている方に文句を言う訳ではないと最初に言っておこうかと。上の様に書いたら色々批判もあるだろうしな。


さて、本題に入ろうか。

「タヤスツヨシの代表産駒」と言われてどんなお馬さんを思い付くだろうか。最近ならアルゼンチン共和国杯2着で今後が期待されるテンジンムサシ、もうちょっと前なら非業の死を遂げたディーエスサンダー、それ以前ならタヤスツヨシ産駒の初重賞制覇を成し遂げたナスダックパワーといった辺りを思い付くのではなかろうか。自身は日本ダービー馬ながら、産駒はデビュー当初から主に「ダートに強い」といったイメージがあった種牡馬だと思う(←個人的な印象かも)。

Northern Dancerの血を一滴も持っていないということからNorthern Dancer系の牝馬に付けることができるので、ある程度重宝されたのではないかと考えられる。母母父のBuckpasserはそこまで影響力が大きいのだろうか。一時期はNijinskyのラインとの相性が抜群だと言われたが、とにかく牝系に入って良い種牡馬であることには間違い無さそう。まぁでもSunday Silence自体が元を正せばKentucky Derbyを勝っているわけで、イメージで言えばダートでぽんぽん勝ってもおかしくは無いわけだが、如何せん日本のダートとアメリカのダートは質が違うので何とも言えないという部分はある。あくまでもイメージの話ということで。

話は逸れるが、Sunday Silence産駒の種牡馬の中には先にダートでの活躍馬を輩出して、その後芝でも徐々に活躍するお馬さんが輩出するということが見受けられる。ラヴァリーフリッグ→シルクフェイマスのマーベラスサンデー然り、ちょっときついけどイシノファミリー→シルクボンバイエのイシノサンデー然り(大分きついか)、ダート勝ち馬多数→スムースバリトンのスペシャルウィーク然り・・・とはもう言えないか。こじつけてごめん。あくまでも余談なので。

で、今回の本題であるタヤスツヨシに移るわけなんだが、ナスダックパワー、ディーエスサンダーとダートでの重賞勝ちが続いた後に、昨年のVRC Oaks(11/4 AUS G1 T2500m)の勝ち馬であるHollow Bulletが出ている。そういえば、同時期にテンジンムサシの重賞2着があったわけか。

本当のことを言うと、実はJumeirah International S.(9/9 AUS G3 1400m) , VRC Wakeful S.(10/30 AUS G2 T2000m)も制しているわけなんだが。この2戦よりも以前紹介したAlinghiの2着になったMRC 1000 Guineas(10/13 AUS G1 T1600m)の評価の方が高いのかもしれないわけだが。

何でわざわざこんなことを紹介するかというと、復帰戦のKevin Hayes S.(1/26 AUS Lis T1200m)を見事に勝利で飾ったという記事を見かけたから。ただそれだけ。あ、あと母父Bite The Bulletの父がSpectacular Bidだったということくらいか。とりあえず何となく。

でも、日本でもどんどんSunday Silence産駒の種牡馬が増えていくわけだけど、まだ数頭しか海外への放出はされてなかった様な。血が偏るから放出したら?なんてことを言いたいわけではなくて、それなりに実績(競走成績)もあって、それなりの産駒を輩出している種牡馬が、日本で日の目を見られないという可能性があると。これを言いたかっただけで。

かと言って「だからどうしろ」という意見は無いので偉そうなことは言えないわけだけれど、とりあえず

「産駒の重賞勝ちはダートのみ」

というのと

「海外でもG1馬を輩出しています」

では相当違う様な気がするなぁと思った。

同様にバブルガムフェローにしても産駒のConfectionerが昨年のMackinnon S.(10/30 AUS G1 T2000m)でGrand Armeeの2着したという事実がもっと広まればいいのではないかと。「代表産駒がアッパレアッパレ」とだけ言うよりはまだ印象が良いのではなかろうか。やはり芝での活躍が無ければ、日本ではチャンスが与えられない様な気がするし。一口に「Sunday Silence産駒の種牡馬」といったって、それこそ百頭単位でいそうなものだから。といってもバブルガムフェローの場合は半兄のCandy Stripesが種牡馬として成功しているだけに、引き合いも多いかもしれないとは思うが。

いずれにしろ、もっとチャンスが与えられて然るべきだろうと。


最後になったけども、ダートが芝より劣っているとかそういう考えは持ち合わせていないわけで、より客観的に「日本でチャンスを与えられるためには」といった観点で書いたに過ぎない。そこのところ、お間違えの無きよう。

J&B Metについて。

2005-01-25 01:10:19 | 競馬
ひきこもりスプリンターの楽勝劇について触れようかと思ったが、2月の終わりと4月にもやらなきゃならんことは必至なので、今日はやめる。しかし、安田記念参戦は本気ですか?


Thoroughbred Times

ということで、意識は赤道を越え、南アフリカ共和国へ。

そういや、南アに強いサイトって無かったような。英語が読める人なら誰でも大丈夫そうだが、私にはきつい。

1/29に「J&B Met」ことJ&B Metropolitan S.(SAF G1 T2000m)というレースが行われるわけで。夏に行われる最強馬決定戦Durban July(SAF G1 T2200m)はハンデ戦なので、こちらは差し詰め定量(馬齢重量?)戦での王者決定戦というところだろうか。昨年は開催時期が変更されて、Vesponeが出走するとかしないとかで話題になっていた様な。今のところ1番人気になっているのはTysonとWinter Solsticeらしい。この2頭は1/1のQueen's Plate(SAF G1 T1600m)で対戦して、その時はWinter SolsticeがTysonに4-1/4馬身差をつけて勝ってるそうで。

ちなみに、Tysonは現在10戦7勝。G1は1勝でSummer C.(SAF G1 T2000m)を勝ってるらしい。対するWinter Solsticeは11戦6勝、G1勝ちは先程のQueen's Plateの1勝。

Tysonにつけられていたオッズは3倍。TysonはWinter Solsticeに比べると8pounds重い。J&B Metは大レースでのパフォーマンスによって斤量が重くなったりするみたい(それってハンデ戦か?)なので、Summer C.で2着のGang Relatedに4-1/4馬身の差をつけた圧勝の為に、こういった斤量になるようで。Winter SolsticeはJ&B Metの斤量が発表された後で、Queen's Plateを勝ったのでこういった不可解な斤量格差が生まれてしまったらしい。この早い時期の斤量発表システムというのは、確かSeabiscuitの時代のSanta Anita H.(USA G1 D10f)もそうだったっけ。年末には発表だった気がする。そういや文庫本になっているのを今日発見したな。

話を戻そう。
"Tyson looks to have a stiff task reversing the finishing order of the Queen’s Plate,"
という部分がさっぱりわからんのだが、とにかく400m距離が伸びた分、Tysonは期待できる模様。

Summer C.で3着だったIlha Da Vitoriaは前走ではTysonから6馬身差の3着に敗れたものの、その時は斤量が9pounds重かったが、今回は逆にTysonよりも8poundsも軽くなる様で、今回はチャンスありか。ちなみに、M de Kock厩舎だったりする。ついでに言うと、現在14戦4勝、2着8回、3着2回だったりするわけで。G1での2着が4回もあるというのは特筆ものだが、勝ち味に遅いといった方がいいか。

Winter SolsticeのJ・Ramsden師は今回4頭出しを決行。Winter SolsticeにとってはStable MateにあたるSet to MusicがSummer C.で最下位の20着に惨敗したこともあり、さらなる期待をWinter Solsticeに寄せているみたいで。この2頭は6月のWinter Derby(SAF G3 T2000m)で対戦しており、その時はSet to Musicがハナ差でWinter Solsticeを下している。

その他ではFort Wood産駒のセン馬で、連勝中のHundred Acre Woodなどが注目。ちなみにFort WoodはTimber Countryの半兄で、一昨年のDurban Julyを勝って02-03年シーズンの年度代表馬にもなったDynasty、南ア初の三冠馬に輝いたHorse Chestnutなどを輩出した名種牡馬。昨年のこのレースでYard-Armの2着だった7歳セン馬のSports Warriorにも注目。ちなみにYard-Armは今年はDubai International Racing Carnivalにお出掛けしてますので、現地での活躍を祈る方向で。

1/29 J&B Metropolitan S.(SAF G1 T2000m) Kenilworth

1. Icy Air (Jallad), M. J. Odendaal, 117, Dean Kannemeyer
2. Alastor (Al Mufti), Garth Puller, 121, Sean Tarry
3. Ilha da Vitoria (Candy Stripes), Waichong Mawing, 120, Mike de Kock
4. Hundred Acre Wood (Fort Wood), Jeff Lloyd, 124, Eric Sands
5. Sports Warrior (Sportsworld), Gerrit Schlechter, 120, Joey Ramsden
6. Invincible (National Assembly), Robbie Hill, 120, Joey Ramsden
7. His Lordship (Rambo Dancer), Brett Smith, 124, Geoff Woodruff
8. Tamarino Bay (All Fired Up), Tyrone Langdon, 121, Selwyn Moodley
9. Tyson (Silvino), Piere Strydom, 128, Stuart Pettigrew
10. Winter Solstice (Western Winter), Glen Hatt, 120, Joey Ramsden
11. Dunford (Shalford), Piet Botha, 120, Mike Bass
12. All Three A King (King Trout), Warren Kennedy, 121, Nic Claassen
13. Rusedski (Tilden), Alec Forbes, 120, Paul Denysschen
14. Superwood (Fort Wood), Mark Khan, 121, Geoff Woodruff
15. Badger's Delight (Badger Land), Grant Behr, 120, Dean Kannemeyer
16. Set to Music (Badger Land), Karl Neisius, 120, Joey Ramsden

今日は訳の練習だったということで。南アのレースには興味津々。

ひきこもり卒業への第一歩。

2005-01-23 02:51:47 | 競馬
ということで、現在巷で大人気の「ひきこもりスプリンター」ことSilent Witness(精英大師)について。とにかく速くて強いわけですよ。このお馬さんは。

3-3/4 , 2-1/2 , 3/4 , 1 , 3-3/4 , Nose , 2-1/2 , 1 , 2-3/4 , 2-1/2 , 2-1/4 , 1 , 1-3/4という着差が示す通り、大概は危なげの無い勝ち方。他馬とはモノが違う、という感じだろうか。Noseを勘定に入れなければ(差無しとすれば)平均で2着馬を1.96馬身、つまるところ約2馬身離している。勿論、この計算には何の意味も無い。ちなみに、3戦目からは単勝1倍台が続いている。それも凄い。

一応戦績を並べてみると

02/12/26 Hennessy H.(HK T1000m)
03/1/19 Mastermind H.(HK T1200m)
03/2/23 Gay Eighties H.(HK T1000m)
03/3/23 Sound Print H.(HK T1200m)
03/6/7 Sha Tin Vase(HK Gd2 T1000m)
03/10/11 Sha Tin Sprint Trophy(HK Gd3 T1000m)
03/11/22 International Sprint Trial(HK Gd2 T1000m)
03/12/14 Hong Kong Sprint(HK G1 T1000m)
04/2/1 Bauhinia Sprint Trophy(HK Gd1 T1000m)
04/3/13 Centenary Sprint C.(HK Gd1 T1000m)
04/4/25 Chairman's Sprint Prize(HK Gd1 T1200m)
04/11/21 International Sprint Trial(HK Gd2 T1000m)
04/12/12 Hong Kong Sprint(HK G1 T1000m)

といった感じ。着順を書いてない理由は説明するまでもなかろう。

国内G1(Gd1と表記)と国際G1(G1と表記)を合わせて全部でG1を5勝しているわけなんだけども、その5戦に限ると、実は最初の2戦の3着馬と、あとの3戦の2着馬は全てCape of Good Hopeだったりするわけで。Cape of Good Hopeもさすがに嫌気が差して豪州遠征したんだろうなぁという気がする。ここまで来るともう可愛そうになってくる。差し詰め「テイエムオペラオーに対するメイショウドトウ」みたいなものか。こちらは日本の様に逆転は有り得るんだろうか。というか、Cape of Good Hopeは豪州遠征の後はどうするんだろうか。やはりあれか、昨年同様英国遠征になるのか?

話題が逸れた。さてこのSilent Witnessなんだが、今日のBauhinia Sprint Trophyに出走予定。過去の勢いはもう見えないFirebolt、最近好走が続いているPlanet Ruler、前走大敗もInternational Sprint TrialでSilent Witnessの1馬身差の2着にまで迫ったAble Prince、A・Cruz厩舎3頭出しのMultidandy , Country Musicはこの路線で堅実に勝ち星を稼いでいるし、General Kingyも成績を見るともう一つな感じ。この7頭では、Silent Witnessの牙城は揺るがないと見られているだろうなぁと。

Silent Witnessの父方の祖父はConquistador Cieloだし、母方の祖はStar Kingdomだし、距離を伸ばしてみても面白いかな、とは思うんだが。16連勝達成(つまり香港スプリント三冠制覇)後は安田記念参戦プランもあるようだけど、本当に来るのかな?名誉を狙うなら夏の英国遠征に懸けるだろうけども。セン馬なので種牡馬としての価値を考える必要性は全く無い。とすると、単純に「金か名誉か」という、大変わかり易い選択になる。そういえば豪州の春シーズン(北半球で言えば秋になるのか)への遠征もあるかもしれないらしいし。

いや、安田記念後に英国遠征、その後豪州遠征というとんでもない夢を一人で期待していてもいいだろうか。そのあかつきには「ひきこもりスプリンター」から「ひきこもり卒業スプリンター」とでも改名しようか。妄想は膨らむばかり。


ここできっちりSilent Witnessが香港スプリント三冠の二年連続完全制覇への一冠目を奪取するのか。はたまた何か波乱が起きるのか。どうなるだろうねぇ。

どばいより、愛をこめて。

2005-01-21 17:49:25 | 競馬
さてさて、以前Godolphinの隠し玉。で紹介したTropical Starのことを覚えているだろうか。

Al Maktoum Challenge Round Iの結果

昨日のAl Maktoum Challenge Round I(UAE G3 D1600m)にL・Dettori騎乗で挑戦したわけだけども、11着に撃沈。うん、競馬は難しい。勝ったのはGrand Emporiumでした。さてさて、このお馬さんはTriple Crown 1600(SAF G1 T1600m) , Daily News 2000(SAF G1 T2000m)といったG1を制している南アフリカの強豪。このままRound IIやRound IIIに出てきたら、アジュディミツオーと対戦することもあるかもしれない。注目しとこう。

この開催における南アフリカ勢といえば、第一にMike de Kock師が挙がるわけで。このお馬さんもご多聞にもれず管理馬だったりする。昨年のDubai International Racing Carnivalのリーディングトレーナーだしねぇ。毎年この開催で活躍している気がする。

昨年の勝ち馬State Shintoは5着か。毎年出てないか?丈夫なのはいいことだなぁ。

南アフリカ勢といえば、調教師は違えどまだYard-Armも控えていることだし、今年も南アフリカ勢の活躍を楽しみにしてます。

JRAはどこまで乗り気なのか。

2005-01-20 00:02:25 | 競馬
Global Sprint Challengeは発足しただけ(HPはあるけども)で情報がほとんど入ってこない気がする。どうせ結果だけポッと出すんだろうけど、せめて有力馬の情報だけでも流して欲しいと思うのは私だけなんだろうか。シリーズの緒戦であるLightning S.(AUS G1 T1000m)は2/5なんだけど。大丈夫か?

以前の記事(喜望峰。)で「流離のスプリンター(これからこの名称を広める方向で)」ことCape of Good Hopeが豪州遠征というのがあったと思う。無事到着した様でまずは良かった。ちなみに、Lightning S.で乗るのはM・Kinaneみたい。気になる。

まぁこのお馬さんに関しては日本にも来たので知っている方も多いと思う。「あぁ、スプリンターズSで3着だったお馬さんか」ってな具合に。しかし、地元で迎え撃つ豪州のスプリンターに関してはとんと話が出ないわけで。これだと盛り上がるわけないじゃないか。まぁ私もほとんど知らんのだが。しょうがないので1頭有力なお馬さんを挙げてみる。それが今回紹介するAlinghi。

現在は12戦8勝でBlue Diamond S.(AUS G1 T1200m)を勝って相当期待されてたんだけども、本番のGolden Slipper S.(AUS G1 T1200m)でコケちゃって。しかしまぁ、その時の勝ち馬だったDance Heroが二歳三冠を達成しているわけだから、そこまで悲観することも無かった気はするが。その後はスプリント~マイルを堅実に走っている感じ。03/04シーズンの最も人気があったお馬さんにも選ばれているという辺り、なかなか良いキャラしてるわけで。

最近の話題でもしようか。04/05春シーズンは6戦して4勝か。とりあえず挙げてみると

8/21 Quezette S.(AUS Lis T1200m) 1
9/4 Ascot Vale S.(AUS G2 T1200m) 1
9/19 Dubai Racing Club C.(AUS G1 T1400m) 3
10/2 Edward Manifold S.(AUS G1 T1620m) 1
10/13 Thousand Guineas(AUS G1 T1600m) 1
10/30 Nestle Classic(AUS G1 T1600m) 2

こんな感じで。

とりあえず、これからもっと強いスプリンター育っていってくれないと困る存在ではある。このレース後はNewmarket H.(3/12 AUS G1 T1200m)を目指して、6月か7月辺りに米国遠征の予定が組まれているとか。はてさて、この対決はどうなるんだろうねぇ。

ちゃんとJRAは情報をくれるんだろうか。じゃないと盛り上がらないと思うよ。

World Thoroughbred Racehorse Rankings

2005-01-19 14:12:12 | 競馬
World Thoroughbred Racehorse Rankingsが発表されたそうで。昨年までのInternational Classificationですか。

IFHA

しかしまぁ、一昨年から去年にかけてはなかなか面白い改革になったんだねぇ。まず、Ghostzapperに130もつけるとは思いもしなかった。昨年までなら126が関の山という感じだったし。それは欧州のプライドの為せる業というか。

言い換えてしまえば、その欧州のプライド云々を言わせない程、昨年の欧州の主要路線は相当低調だったんだよと言っているようなものか。それは昨年ずっと言われてたことだし、まぁしょうがないんだけども。今年は結構残ってるから楽しみではある。個人的には去年も面白かったんだけどねぇ。

確か02年もRock of Gibraltarが128ポンドとかで、他の欧州のお馬さん(Marienbardが127だっけ?)はこんな感じじゃなかったっけ。

とにかく、今回の発表は見てちょっと興奮した。

Ghostzapper 130
Smarty Jones 128
Doyen 127
Bago 126
Pleasantly Perfect 126

という上位は納得の結果なんじゃなかろうか。いやまぁ、あと2-3ポンドくらいは底上げしても良さそうな気はするんだけども。歴代のレーティングを比較するというのはナンセンスなことかもしれないけど、もう少しレートがあってもいいんじゃないかなと。

毎年レーティングには色々意見があるわけだけれども、やっぱり無いと寂しいものだしねぇ。

今日も軽く触れるだけ。この辺りで勘弁。


そういえばSilent Witnessはどうしたの?

女王、日本へ。

2005-01-18 21:53:27 | 競馬
こんな記事があって、ちょっと悶えた。

Thoroughbred Times

AAP

僕らのアイドルMakybe Divaが日本に来るかもしれないんだと。

昨年末に発表されたのはDubai Sheema Classic(UAE G1 T2400m)を目指して、その後はPrix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m)を狙うといったローテーションだったはずだけど、その時に「せっかく天皇賞・春が外国馬にも開放されたのに、何でMakybe Divaは来ないの?」と悲しくなった記憶がある。今回の記事では「来るかもね」くらいの扱いなんだろうけど、とりあえずDubai Sheema Classicで良い走りをしてくれないと無しだろうなという気もする。よく考えたら、一昨年のMelbourne C.を勝った時もJapan Cup遠征の話が出てたはずだしねぇ。その話はどこへ行ったんだ。

一昨年にMelbourne C.昨年はSydney C.(AUS G1 T3200m)とMelbourne C.を勝ってるわけだけど、豪州&NZの3000m以上のG1は全てハンデ戦なので、これ以上G1を狙うのは正直厳しいかもしれない。昨年の秋シーズンと言えば、上述のSydney C.(4/17)を勝っていた頃なので、もう手頃なレースが無いということもあって、今回の遠征となった可能性もあるなぁと。現地のマスコミには「凱旋門賞は無理じゃない?」みたいな意見も聞かれる様だけど、頑張って欲しいなぁと思う。それ以前に天皇賞・春に来て欲しいなぁと・・・。

二度ほど豪州で叩くみたいだけど、Melbourne C.の公式ページに載っていた(今はわからん)成績表を見ても、叩くのはマイルのレースだったりするわけだし、全然その2戦についてはカウントしなくて良い感じ。ただ、2400m級のレースになると昨年10/16のCaulfield C.(AUS G1 T2400m)での2着の様に確実に走ってくると思って間違いない。

JRAとしては、この魚は逃がしちゃいかんだろう。天皇賞・秋を開放して、今年どんな大物が来るのかと言えば微妙なところだろうし、天皇賞・春に参戦する外国馬の候補としては、Makybe Diva . Vinnie Roe以上の大物は考えられないし。その内の1頭が参戦に意欲を見せているわけだから、是が非でも離さない様にしないといけない。「結局、何で開放したの?」なんて陰口を叩かれないためにもねぇ。

とりあえず軽く触れてみる程度で。

たまには。

2005-01-17 02:57:30 | 競馬
競馬以外のことを書いてもいいんじゃないか、と思う。

今日の日付は世間にとっても私にとっても縁起の良いものではないらしい。

そういえば、あれから10年経つのかとか、他にも色々なことを思ったりする。

マヤノのオーナーが亡くなったというのも何だかそういう運命を感じさせるようで。


話は変わるが、最近、ついつい衝動買いすることが多いなと。

今日もまた「バーゲン用に作ったんだろ」というものを買ってしまった。ああいうのは大概シンプルなものしか無いわけだが、私はシンプルなものが好きだから。見事に釣られた。悔しいので着倒そうと思う。

今日の更新は競馬には全く関係が無い。私はこのブログに対して思い入れというものはそんなにはないわけだが、どうしても「競馬に関係の無いことを書く」というのには抵抗がある。完璧主義とも言えない代物だろうけど。敢えて言うのならこだわりか。だから、このテキストはいつの日か消えているだろうか。


たまには、自分を褒めることも必要かと思う。よく頑張ったな、と。



このブログは作り手に恵まれていない割には、お客さんに恵まれている様なので長く続けていきたいと思う。競馬はずっと続くのだから。


自分でも何を書いているのかわからなくなってきた。

競馬がどれだけ素晴らしいものかは、一生かかっても私なんかには到底理解できないのかもしれないが、それはそれは素晴らしいものだということだけでも、叫び続けたいと思う。