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北京が空気汚染のデータを発表

2012-01-21 | Weblog
http://bbs5.as.wakwak.ne.jp/110307/r1160-1327149503.jpg
(写真)北京の高レベルの空気汚染はしばしば視界を困難にします

中国の北京政府は、空気の状態に関してより詳しい情報を発表し始めました。

汚染レベルに関する市民の批判を受けて汚染測定の公的開示に応じたためです。

北京は、以前は、10マイクログラム以上の空中にPM10の粒子のレベルを発表していました。

しかし、政府は、土曜日に、肺の奥深くまで入るより小さい粒子のPM2.5のデータを発表しました。汚染をより詳しく示すものと考えられます。

北京のモニタリング・システムの改良を求めるオンライン・キャンペーンが、昨年、立ち上がり、広く支持されました。

北京の米大使館が屋根に取り付けた装備を使ってPM2.5レベルを測定し、ツイッターで1時間おきに情報を発しています。空気の汚染評価は北京の当局のものとしばしば異なっています。

今、北京の環境監視センターは、西城地区の観測所から1時間ごとに指数を発表して、PM2.5の指数をウエブサイトに載せ始めました。

土曜日に発表されたデータは、北京の空気の状態は1立法メートル当たりPM2.5の0.003マイクログラムでよい状態を示しました。

記者は、PM2.5の北京の空気汚染は、政府の重要な信頼性の問題を孕んでいると言います。

住民は、空気汚染と健康への影響に関してもっと多くの情報を要求しています。

3方を山に囲まれた平地にあるという北京の位置や交通量の多さが特に空気汚染やスモッグを生じさせていると言えます。

国営新華社通信は、北京環境保護局の言葉を引用して、北京政府は過去10年かけて国の標準の空中1立方メートル当たり100マイクログラムのPM10に合わせるように積極的に空気汚染を抑制する手段を取ってきたと伝えました。

しかし、昨年の北京の平均PM10の指数は120マイクログラムだったと新華社は報じています。

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写真ではすごいことになっていますね。北京の空気汚染は有名ですが情報公開がなかったことで市民は不安だったことでしょう。政府が重い腰を上げてデータを公表し始めたようですが信頼性は?

↓汚染物質の詳細
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%BE%E3%83%AB%E7%B2%92%E5%AD%90#SPM.E3.81.A8PM10

↓PM2.5とは?
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2234


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