(写真)白いスカーフを身に着けて葬列に参加した多くの人々
インド西部の都市ムンバイで大勢の人が殺到して少なくとも18人が死亡、40人以上が負傷しました。
金曜日に死亡したイスラム教徒の精神的指導者の家に多くの会葬者が集まった時に事故が起こったと地方役人が伝えています。
シイドナ・モハメド・ブルハヌディン氏の遺体が置かれている家の門が閉じられた後に人々が押しつぶされたようだと報じられています。
シーア派イスラム教の一派のダウーディ・ボーラ地域社会のその指導者は102才で亡くなりました。
故人の葬儀は土曜日の午後に予定されています。
ここ数年、インドでは多くの人々が同じような悲劇で死亡しています。
10月には、マディア・プラデッシュ州のヒンズー教の祭典に人々が殺到して115人が圧死しました。
2011年には、ケララ州の祭りで100人以上が死亡しました。
2008年には、チャムンダ・デビ・ヒンズー教の寺院のジョドパーズのメヘランガール城塞の中で220人以上が死亡しました。
****************
インドではお馴染みになってしまったような事故です。 人口が多いので熱心な信徒が多いのでしょうが、彼らが我先にと争うので殺到が起こるのでしょう。 葬儀の主催者は警察と共同でもっと計画性のある方法を取るべきですね。