米国のユダヤ人の人権団体は、憲法改正に関連してナチスドイツに言及したとして日本の麻生副首相を批判しました。
ロス・アンジェルスにあるサイモン・ウイゼンタール・センターは、火曜日に、麻生氏に彼の発言を明確に説明するように求める声明を発表しました。
声明は、麻生氏の発言を引用してナチスからどんなことを学ぶ価値があるのか尋ねています。また、麻生氏はどのようにして秘かに民主主義を歪められるかを意味しているのかと尋ねました。
声明は、ナチスの台頭により第二次大戦のホロコーストで人権が否定されたことを麻生氏は忘れてしまったようだと示唆しています。
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ユダヤ人団体は麻生さんの発言を誤解しているようですが、戦争で被害を受けた国民は常に政治家の発言に敏感になっていることを忘れてはいけないのです。政治かは無神経に誤解を受けるような発言をすべきではないのです。
別の記事では、韓国も「苦い過去を思い出させるような発言に日本の政治家はもっと注意すべきだ」と戒めています。政治家は過去の歴史を謙虚に学び「触らぬ神に祟りなし」を学ぶべきです。わざわざドイツのワイマール憲法やナチスを引用しなくてもいいでしょう!