ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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“ある”は万能だ

2010年01月10日 | 楽天家ダンナのこと

楽天家ダンナは頑張って日本語を使おうとするが、おかしことが多い。特に「~がある」という時が顕著。基本的に“存在する”事柄に対して「ある」を使っているので、使い方はあっているのだが、聞いていて『何か変』という思いがいつもするのだ。

万能な「ある」 その①
楽天家ダンナがPCにUSBメモリーを接続したがPCが読み込まなかった。「開かないー!」とボヤキ嫁にどうにかして欲しいと言ってくる。ボヤキ嫁はIT系の仕事をしていた訳でも、PCに詳しい訳でもない。楽天家ダンナは自分で出来ないことは丸投げなのです。『でた、丸投げ』と怪訝な顔をボヤキ嫁がすると、下手に出るために“日本語を駆使”してくるのだ。
「ココニアルヨ。」と楽天家ダンナUSBメモリーを指差して言う。
楽天家ダンナはPCに接続していることを伝えたいのだが、このときは「ある」じゃないよなぁ・・・。「接続している」「差している」というべきなのかなぁ。どちらも楽天家ダンナは知らない言葉だから、どう修正すべきか悩み中よ。


万能な「ある」 その②
よく携帯を忘れる楽天家ダンナ。仕事に行く時に、「携帯は持った?お財布は持った?IDは持った?」と毎回ボヤキ嫁の持ち物チェックがはいる。この時にも万能な「ある」が大活躍。
楽天家ダンナは「ケイタイ、アル」と答えてくる。
そこは「持っている」「持った」だろうな。


万能な「ある」 その③
何かがそこに存在する時以外でも、知識として知っていることを伝えたい時に「アルヨー」という。
そこは「知っている」だろうな。


こんな調子で、楽天家ダンナにとって「ある」は万能な日本語なのだ。