ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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葛藤

2013年05月31日 | 楽天家ダンナのこと

楽天家ダンナの失敗談を周りの人に話すと、「可笑しすぎる」とよく言われる。
が、当事者は笑っていられないのよーーとよく言っている。

先日、楽天家ダンナと車の保険屋さんに行ったとき、楽天家ダンナが違反チケットを貰いすぎていることについて明るく忠告してもらった。(保険屋さんにお願いしておいた) 「こんな記録見たこと無いよー、いや気にしたほうがいいから。保険代だってこんなに払わなくてもいいんだよ。」と言ってもらったが、何が問題で、今後どう大変なことが起こる可能性があるのかよく分かっていない様子の楽天家ダンナ。がっくり。

最近、楽天家ダンナ並の楽天家の人を周りで見かけることがある。「なぜそこで慌てないのー?」と不思議になるくらいなのだ。で、本人はケロッとしていて、周りが大丈夫と心配しても、何が大変なのかあんまり分かっていない様子。現時点では本人に問題は起きていないため、周りがこのまま行ったら大変なことになるんじゃないの?と心配しすぎなのかとさえ思えてくる。その人たち、毎日楽しそうなのでそれもありなのか?と自問自答。

楽天家ダンナに対して、「あれも直して欲しい」「これも直して欲しい」と本人の能力以上のことを期待するからよくないのよね、と反省。でも回避できる不利益を被るのは避けたいしと葛藤。

あの人ずれている人だからね、と思うしかないのかな。


2013年05月30日 | アメリカって・・・

私たちのような一般人(高い能力もなければ資産も無い人)にとって運が一番大事なのかなと、アメリカに住んでいてよく思う。

ボヤキ嫁は、何かを始めるときに『向き不向き・適材適所』ということを考えるが、周りにはそのときのチャンスを生かす、出来そうだからとりあえずやってみるという人が多いように思う。
自分にはセンスが無いと思われる分野でこれをやってみたら?と言われることがちらほらある。まーったく知識がないことでも、「やってみなよー。」と言われる。

一方で楽天家ダンナはそういう話を聞くと、今がチャンス!と思うらしい。
えーっとあなたにも向いていないと思うのですが・・・。

チャンスが来たときが大事。それを掴めと言われるが、自分に不向きなものでも掴むべきなのか?でも、二の足を踏んでいるようではもうその運は掴んでいないように思うわ。 


課題はそっちだった

2013年05月28日 | 学校 2013

夏学期で取っている英語のクラス。授業中に毎回短いエッセイを書かされ(手書きなのでスペル・文法チェックが出来ない)、次の授業でよく出来ていた人のペーパーを「これがよく出来ていた」と教師が皆に共有する。
2回目のクラスエッセイでボヤキ嫁が書いたものが選ばれた。ちょっと嬉しかったわ。
(21人中の選ばれた2枚。頑張ったわ。) 

あるテーマについて議論する内容で、2つの対立する記事を読み、そのどちらかを支持するか決める。議論の紙は、最初にその議論についての背景と自分と反対の意見の人がどう思っているのかを書き、その後自分の主張を書く。反対意見側の意見の要約は、相手に悪い印象を与える書き方や、相手を支持しすぎてもいけない。内容に隔たりがなく公正に書く必要があり、ボヤキ嫁の紙はその点がよく出来ていたと評価された。 

2年前の夏のESL(こちら参照)。新聞記事の要約が書けず、散々苦労したのを思い出した。読んでも読んでも教師が要求している点に達するのが難しく、なんで駄目なの?と毎回思っていた。英文を読めと言われ続け、新聞記事を読む努力をしてみたが挫折。教科書や課題図書は読まねばならず、ここ2年で必死になって英文を結構読んだ成果かしら。

いつも胃が痛いと思いながら受けていた授業。クラスの最初で褒められたので、『ふふふー、よかったわ』と自画自賛していた。だけどね、その後もう一度ボヤキ嫁の別の紙が取り上げられたが、「yuは伝えようとしていることはいいのよ。だけど文法がね・・・」と言われてしまった。

やはり、語彙の無さと英語を母国語とするひとはしないであろう文法のミスをするのが目立つそうだ。
課題はそっちだったか・・・。ここに来て英語嫌いで単語を覚えなかった付けが廻ってきたらしい。


コンサート - Wolf Trap 2013

2013年05月26日 | D.C. & VAのイベント

今年もウルフ・トラップで行われた無料コンサートへお友達家族と行ってきた。
(2012年の様子はこちら参照、2011年の様子はこちら参照、2010年の様子はこちら参照)

今年はおつまみを作る時間がなく、出来合いのものでお茶を濁したボヤキ嫁。お友達家族が持ってきてくれた食べ物に舌鼓。お友達が持ってきてくれたアメリカの他の地方の料理。見たことも聞いたこともないもので興味津々食べてみたらが美味しく、これにご飯があったら最高だわと思った。

今年は天候に恵まれ、暑すぎず雨が降ることも無く最後の花火まで堪能できた。


(写真:コンサート開始時の国歌斉唱)


(写真:コンサート最後の星条旗が下りてきた瞬間)

この日からプールが解禁となり、夏が始まったなと感じる。これから週末はフェスティバルや野外コンサートなど目白押し。日焼けを気にしつつも、沢山楽しめるといいな~と思っている。


ぐるぐる。。。

2013年05月25日 | 学校 2013

夏のクラス、始まって一週間ですが授業が終わるたびにグッタリ。色々悩んだ挙句(こちら参照)、最終的に今のクラスに変更したが、いい選択をしたと最後に言えるといいなと思っている。

この英語のクラス、癖のある英語を話す人がほとんどおらず、短時間にさらっとすばらしい文章を書いてしまうクラスメートが沢山いて、クラス内で議論しているときも、『ほぉ・・・』と関心してしまう発言をする人が多い。

初日からすごいスピードで授業が進み、このクラスのオンライン上の掲示板には大量の資料が載せられている。授業では取り扱わないが、印刷して読んでおくようにとのことなのだ。この資料、とてもよく作られていて何度か読み返している。

熱血だなと感じた今回の教師。実はこの教師人気だったらしく、教室が満席。このクラスを申し込んだ生徒たちは適当にやればいいかという感じの人は少なく、授業開始5分前には半数以上の生徒が着席している。春に取った英語のクラスとは大違い。

教師から、マーティン・ルーサー・キング Jr. がバーミンガムの留置場から出した手紙をよく読むようにと言われている。この手紙は、アラバマ州バーミンガムの8人の聖職者がキング牧師やその支持者たちの公民権運動に関して苦言を呈した書簡に対し、キング牧師がこの点は違うと反論しているもの。対面上はこの8人への返信だが、8人の聖職者だけでなく異なる立場の読み手も意識し書かれているもの。教師曰く、「キング牧師の演説、『私には夢がある"I have a dream"』はとても有名ですばらしいものだが、この手紙も秀逸だ。」

クラスでよく発言する男の子、このキング牧師の手紙をしっかり理解するために3回読み込んだそうです。ボヤキ嫁は授業までに1回読み終えたところ。手法や構成の上手さなどは気が付かず・・・。授業でこの手紙の手法について色々と議論と解説を受け、ボヤキ嫁はようやく少し理解できた程度。しかし、来週提出のペーパーはこれを手本に、読み手に「それでなんなの?」「で、誰がそんなこときにするの?」と思わせない議論展開をするようにとのことなのだ。(この辺の解説、具体的にどうやって回避するかは教科書に書いてあり、それを読んで理解して置くようにとのこと。)

もう、頭の中ぐるぐる状態・・・。

きっとこのクラスを乗り切ったら少しは文章構成が上手くなる!そう思わねばやっていられない。