ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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K&Z 結婚式

2010年01月09日 | イベント

本日、KさんとZさんの結婚式があった。ビルマ人同士のカップルで、ビルマ式の結婚式で行うとのことを事前に聞いていた。『ビルマ式ということは自由度満点だろうなぁ~』と予測していったボヤキ嫁。日本人が想像する“結婚式・披露宴”とはまた違う雰囲気で、面白おかしく写真を撮っていたら300枚を越えていたよ!
写真を交えながら楽しかった結婚式の様子を書き残しておきます。

会場は少し広めの集会場(?)という感じ。会場の一角にステージが設けられ、新郎新婦が座る場所が出来ていた。

式は夜6時から開始だったが、ビルマ式ということはやはり時間に参列者はこないのか?と思っていたボヤキ嫁。だが、結婚式という大事なイベントだけあって80%くらいは6時に到着していたみたい。
会場には円卓が用意されていたが、席は指定されておらずどこに座ってもいい状態。ボヤキ嫁はちゃっかりいいテーブルを選んでおきました。

会場では飲み物のサービスが始められていて、式が始まる前からみなさんアルコールを飲みだす。(料理はまだ) 高砂の横でキーボードを演奏している人がおり、心地よい音楽が流れていて、日本の結婚式だとお色直し中の「皆さま、ご歓談ください」とアナウンスが流れている感じ。

ある程度参列者がそろったと思われる頃に式典がスタート。ビルマ人の有名な歌手の歌で新郎新婦が入場。


(写真:ビルマ人の有名な歌手・メースィさん)

その後、主賓挨拶がある。この主賓挨拶というのは、年配の方でみなさんに一目置いている方に頼むのだそうだ。(村の長老に挨拶を頼むという感じなのかしら?)

挨拶が終わって、夫婦の誓い・指輪の交換らしき儀式が終わると食事タイム開始。会場の一角に食事が用意されていて、各自それを取りに行く。200人位招待されていたので、食事を取りにいくときに知り合いに会いその人のテーブルで話し込むというのが始まる。この辺りから人々の大移動が始まってきた。


(写真:食事はダンバウンというカレー味ピラフみたいなもの)

ステージの新郎新婦の席は取られ、ご招待された歌手の方々が代わる代わる歌を披露。





歌手が歌を歌っている時に、封筒に入れたお金や花などと次々に渡していく。以前、ビルマ人コンサートのDVD鑑賞会があって、この光景を見ていたボヤキ嫁はそれほど驚かず。逆に参加してみました。


(写真:有名歌手さんに封筒を渡した後)


(写真:新郎新婦とこの日に来た歌手の皆さま・ビルマ人には有名な人たちらしい)


大人たちは、歌手の歌を聴いたり周りの人とおしゃべりしたりと楽しい時間をすごしている。
そして子ども達を完全放置(笑) 何をしていても誰も気にせず注意せず。


(写真:ステージの前で花びらを集める子ども達)


(写真:ステージの横で遊ぶ子ども達)

子ども達がステージの横で遊んでいて、キーボードのプラグを抜いてしまい音楽が止まるというハプニングがあるものの、それもご愛嬌といった感じでプラグを差し込んで演奏が続けられていた。(みなさんおおらかだわ)

ケーキカットが終わり、ケーキを移動させると、ケーキがもらいたくてわれ先にとテーブルに群がる子ども達。テーブルとともに子ども達の大移動があったよ。


(写真:ケーキをもらってご満悦な子どもたち)

子どももはしゃぐが大人も大騒ぎ。ステージ前に大人も子どもも集まってきて踊る踊る。


花嫁がブーケートスをする直前なのだが、何故か男の子もその輪に加わっており・・・

1回目は見事小学生の男の子がキャッチしてしまいました(笑) その子の父親はしっかり司会者から「○さーん、子どもを退場させましょうね~」とアナウンスされていたよ。

2回目は女子のみで行われ、見事キャッチ。


その後も宴会は続き、子どもがステージに上がり大はしゃぎ。

新婦のおばで今回全体を仕切っていた女性もステージに上り踊りを披露。

楽天家ダンナとボヤキ嫁は11時過ぎに会場を後にしたのだが、宴はまだまだ続いたそうだ。
ビルマ語が飛び交う結婚式だったので細かい会話は良く分からなかったが、新郎新婦が笑顔で参加されていた方々もみなさん笑顔で結婚式だったと感じたよ。楽天家ダンナはボヤキ嫁が撮った300枚以上の写真を何回も見て、一人で笑ったり「いい結婚式だったね」としみじみつぶやいたりしてます。



この白いシャツの男性はコメディアンみたいな面白い方。顔はゆうたろうみたい?あなしげな雰囲気満点の方。
後でこれを見た楽天家ダンナに「いつの間にかこんな写真を撮って・・・」と笑われました。



(写真:楽天家ダンナとボヤキ嫁)