ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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2014春学期

2014年05月12日 | 学校 2014

2014春学期、無事終了そして成績も全て出揃った。

余裕と感じていたエクセルのクラス。前半の講義は基礎だったので簡単で良かったが、後半の講義は応用編となり多くの生徒が苦戦していた模様。中間試験は時間内に終わる人が続出で90点以上取る人が多かったが、最終試験は結構難しく、最終試験だけを切り取って成績を見てみると90点以上19%、80点以上31%、71点以上27%、60点以上8%、落第点15%と、大きく差が開く結果だった。細かく仕様をチェックする蝶ネクタイ教師のテストで満点を取った生徒が居て、教師もビックリしたそうだ。

経済のクラス、これもまた大きく差が開く結果だった。

ボヤキ嫁が自分のことを「商才ないな」と嘆いた擬似マーケットの結果もこの成績に含まれるが、擬似マーケットで得られる得点が総合成績に占める割合は5%以下なのでそれほど大きな影響はないと思われる。5回あるクイズと最終試験結果、それから宿題と追加点を稼げる宿題を期日以内に提出したかどうかが分かれ道だったように思う。

全体の成績が見られるのはこの2クラスのみなのだが、結構幅があるなというのがボヤキ嫁の印象。以前、あるクラスの男の子が「俺、今のGPA2.5なんだ」と発言したのを他の子が絶句して見ていた様子を目撃したことがある。GPA2.5というと、成績の半分がCで残りの半分がD。(A,B,C,Dと上から成績が付いていく)その時ボヤキ嫁は、宿題を出さなかったり授業に出なかったりしてるんじゃないのかな?と思っていたが、経済もエクセルのクラスも欠席者はあまり居なかったが上記のような結果になったのだ。ということは、宿題をきちんとこなすことが重要なのかなと。

 


最終試験、終了

2014年05月08日 | 学校 2014

2014秋学期の最終試験が全て終了!長い夏休みの始まりだー。

最終試験は経済で、ボーナスポイントとして、この国の名前を答えよと言うものが出た。

首都は「Montevideo」で、アルゼンチンとブラジルと国境を接し、大西洋に面している。この情報のみだった。経済の試験だからといって経済に関係することが問題になるとは限らない。
今まで出たボーナスポイントの質問は、「ローマ神話の海神にちなんだ惑星の名前」「モンティチェロに住んでいた大統領」「2013年アカデミー賞受賞映画」「現在のアメリカ合衆国国務長官の名前」「アメリカ紙幣に載っている肖像画の人物名・ただし歴代大統領は除く」「ノーベル平和賞受賞者」などだった。

この国はどこだっけなーと考えていたとき、はっとウルグアイと閃いた。そうそう、この国南米大陸の一番下のほうで海に面していたはず!イエーイと思うと共に笑い話を思い出した。

その昔、ボヤキ嫁が高校生で姉が短大生だったとき。姉の経済の試験が課題に沿った短いエッセイを試験時間中に書くというものだった。事前にKEY wordはお知らせされていたものの、「で、何を書けばいいの?」と困った姉。他大の姉曰く『天才君』に電話をし、これこれこういう理由で短いエッセイを書かねばならない、その手助けをして欲しいとお願いした。天才君は姉の無理なお願いを快諾し、1時間後にエッセイ内容を伝えるため折り返しの電話をくれたそうだ。今のようにe-mailは発達しておらず、姉は天才君が書いた下書きを電話口で聞き書き留めるしかなかった。(試験前日夜にこの課題に気が付いたので、直接会う時間は無かったそうだ)

翌日学校へ向かう電車の中で一心不乱に昨晩電話口で書きとめたものを覚えていた姉。「暗記したものがあっているかチェックして」と姉が、一緒に電車で通学していたボヤキ嫁に書き留めた紙を手渡してきた。頑張って記憶しただけあって、ほぼ間違えなく下書き内容を覚えていた姉。しかし、「...ウルグアイラウンドが・・・」と口頭では言っているものの、下書きに書きとめられた文字は『売る具合ラウンド』。
一瞬、自分の目を疑った。
「ちょっとー、この『売る具合ラウンド』って何?ウルグアイって国名だよー。」とボヤキ嫁がしてきするも、「へ?国名なの?」とすっとぼけた返答をしてきた姉。この通学時間の暗記チェックがなかったら『売る具合ラウンド』とエッセイに書き、色々と問題が起こっていただろうと今でも姉との間で笑い話になっている。

学校から帰宅後、即効姉にLINEでこのクイズを報告。

伝説のウルグアイ、英語でスペルを正しくかけなかったけどね・・・。

疑問なのが、何故教師がこの国を選んだのかということ。生徒はアメリカで生まれ育った人が多く、その他アジア・中東出身がちらほら。多分、南アメリカ出身の生徒は5人も居ないように思う。だからこのエリアから選ばれたのかな?「~スタン」が付く国のどれかが問題として出ていたら答えられなかっただろうな。あのあたりはややこしすぎで、お恥ずかしながら国名すら正確に覚えていない。

ともかく、これから長い長い夏休みだ。お休みしていたビルマ語学習を復活させるかな。


授業終了

2014年05月02日 | 学校 2014

2014春学期、授業は無事に終了。残すは課題と最終試験のみ。

統計とエクセルのクラスでは3人のクラスメートと一緒だったので、結構仲良くなれた。三人ともちゃんと授業に来る人で、どちらのクラスも一回も休まなかった。統計のクラスは12人ほどいるはずなのに、最後の授業はこの三人とボヤキ嫁ともう一人の男の子しか出席しなかったよ。試験前の見直しのクラスだからと嵩を括ったと思われるが、出ておかなかったことを後悔するだろうなと感じた。

統計のクラスの教師は、なぜこの公式にたどり着いたのか・どちらの方法がより適しているかなどを考えることを常に求めており、数字を公式に当てはめて答えを出すことを好まない。統計を使う場面では、より正確な結果を出せる方法を選び出すこと、その結果を出すための数字を計算し公式にはめ込まねばならない。教科書の例題のようにこの方法を使いなさいという決まりはないのだ。そのため、教師はどのような場面でどの統計方法を用いるのかが分かるように、別の方法を使うことは何故好まれないのかなどを考えるようにと、「一般的な質問」を最終試験に出すと言っていた。
この見直し授業で、ボヤキ嫁は「あー、そういうことだったのねー」と初めて納得したことがあり、統計I、統計IIとクラスを取ったが、ちょっと統計学楽しいかもとやっと思えるようになった。(遅すぎ)

エクセルのクラスは取ってよかったと思う。ボヤキ嫁が今まで使ったこののなかった機能(pivotテーブル、dataツールなど)の使い方が分かり、エクセルを使いこなせると言う道のりはまだまだ長いのねと気が付いた。これらの機能を普段使うかと言うと、それほど頻度は高くないと思うが、知っているのと知らないのでは大きな差だ。

しかし本当に英語のクラスがなくて今学期は楽だったわ。はー。


カルテル

2014年04月24日 | 学校 2014

経済のクラス。苦手なゲーム(こちら参照)が三種類程展開されています。

個人戦・団体戦・そしてオリゴポリー(寡占)。クラスを5グループに分け、寡占状態を作って新しいゲームが展開されているのですが、全体の状況を俯瞰できる画面を見て教師がプププと笑い始めた。「ははは、あるチームはカルテルが行われているようだ。」

ボヤキ嫁が属するチームではなかったので現状がどうなっているのかよく分からないが、教師はとがめることなくその状況を面白がっていて、さてどう展開していのかと先行きを楽しみながらみているようだ。

三ゲーム目にしてやっとこつをつかんできたボヤキ嫁。挽回なるかな・・・。
でもこのゲーム、やっぱり苦手です。 


足を引っ張る人

2014年04月17日 | 学校 2014

商才ゼロなボヤキ嫁。(こちら参照) 経済のクラスのゲームに苦戦中。

ゲームは個人戦と団体戦(2ゲーム)が展開中で、団体戦でチームメートに迷惑をかけてはならないと頑張って発言するものの、ことごとく読みを間違えて損を出している。あまりの自分の無能ぶりに「私が言ったことと反対の行動をしたらいいのでは?」と自虐的に言ってチームメートに笑われた。

このゲームの結果も成績に反映されるものの、割合が数%と小さいものでチームメートもあまり躍起になって点を稼ごうとはしていない。むしろこのゲームが嫌いなようで、結果はあまり気にしていない様子。ありがたい。

グループ作業って自分が努力しただけでは結果が伴わないのよね。その努力が空回りすることもあるし・・・。もうちょっと上手く立ち振る舞えないかと日々精進。