昨日の嵐に打って変わって、今日は穏やかなお天気となりました。
金融界は嵐のまゝ連休に入っていますが、明け直後はどのように?
5月5日に関する記事は、このブログ内で、「5月5日」(2013.5.5)、「午(ご)にまつわるお話」
(2013.5.6)の2つにアップされていますので、内容が重複しない範囲で記述してみました。
なので、端午の節句の謂れや習慣などについては割愛しました。
菖蒲とヨモギ
(ネット画像より)
端午の端とは、“始め、はし”などの意から、年の最初の“午”の日となります。
十二支の午は何月に相当するかについては、二十四節気などとも関連し、次のように定められています。
すなわち、
・冬至を含む月を 子月 新月(朔)を一日とする 11月
・大寒を含む月を 丑月 〃 12月
・雨水を含む月を 寅月 〃 1月
・・・
・夏至を含む月を 午月 〃 5月
・・・
となっています。
したがって、その年の最初の“午”は、5月ということなんですね。 しかし、以上の説明での“月”は、
旧暦ですので、本来は新暦で言えば、夏至を含む月は6月になってしまいますが、午(ご)は5に通じる
ところから新暦でも5月としているのですね。
そして、節句には、五節句があり、月と日が重なる奇数月(新暦で)をいい、
1月7日 人日(じんじつ) 七草粥を食してお祝いをした
3月3日 上巳(じょうし) 桃の節句
5月5日 端午(たんご) 菖蒲の節句
7月7日 七夕(たなばた) 七夕まつり
9月9日 重陽(ちょうよう) 菊の節句
5月5日を端午の節句というのです。
最近では、都市部では“こいのぼり”を殆ど見かけることは無くなりました。ビルやマンションでは、
ベランダからこいのぼりを突き出すのは危険とかで、ままならないようです。郊外あたりの戸建ての
広いお家や農家の庭に見られることはありますね。また、川の上を渡すようにたくさんの鯉のぼりを
泳がせている姿などが人を呼んでいます。
テレビでは、東京タワー広場に333匹のこいのぼりを泳がせている映像が出ていました。東京タワーの
高さ333mに因んでいるのだとか・・。
東京タワーの鯉のぼり
(公式HPより)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます