まだ少し早いのですが、盆栽仕立ての木瓜(ボケ)が咲き始めましたので、
今日はこの木瓜について少し流してみたいと思います。
木瓜(ボケ)は、バラ科の落葉低木で、学名をChaenomeles speciosaという難しい名前です。
これがなぜ木瓜かというと、“実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが
「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる” とあります。
平安時代の中国からの帰化植物だという。
“学名のspeciosa は 美しい、華やか 、Chaenomelesは 「chaino(開ける)+ melon(リンゴ)」が語源。”
で、きれいな名前が付けられています。
ちなみに、花言葉は「先駆者」「指導者」「妖精の輝き」「平凡」。
“日本ボケ協会”なるものがあります。
というか、日本ボケ展が今年、第36回といいますからかなり前から活動されているのですね。
日本ボケ協会・・・なんて言うと、年頃から何となく気にかかるような響きですが、
認知症のボケではなく、冒頭のきれいなボケの花なんです。
ところで、我が家の今日の“ボケ”は、なんともショボクレてみじめな感じですが、
2009年2月(4年前)の同じ鉢の花の様子を再アップしてみます。
今年の姿
2009年の姿
昨年は全く手入れをしなかった、そういえばこのところ土も変えずにいたのかもしれません。
こんな小さな土の中で手入れもしてもらえず申し訳ありませんでした。
花が終った頃に植え替えてあげようと思います。
高校時代に毎晩聞いていた曲(英語講座のテーマ曲)ですが、どう言う訳かu-tubeから
再生するのに手こずりました。
大歩危小歩危 素晴らしい景観
吉原観音 なんでここに吉原観音があるのんや。
松葉屋 花魁道中
bonの木瓜は、もともとぼけですが、可愛がってやればすぐに元気になるでしょう。
シンシアのワルツ前にもあげてくれましたが、大好きな曲です。ムード音楽のプレイリストに追加し張りなおしました。ありがとう。
「日本ボケ展」の文字のあまりのインパクトの強さにタジタジになりました。
きっといたって真面目な会と思いますが、
なぜそこだけ赤字??
そう言いつつも・・・
ボケ=木瓜と書くことをこちらで初めて知りました。
確かに、展示会の赤い文字の“ボケ”は、インパクトありすぎの感じですね。
ボケついでに、まだあります。
四国吉野川渓谷に大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)という景勝地があります。
ネット記事によると・・ここは、2億年もの時を経て、四国山地を横切る吉野川の激流に結晶片岩(けっしょうへんがん)が削られてできた渓谷です。・・とあります。
こんなボケもあるんですね。
これは、読んで字のごとく“歩くのも危ないくらい”という感じですか・・!
渓谷なのですね。
四国にもいつか行ってみたいものです。
コメントの固め打ちではないですが、
実は先週は東京に出かけておりました。
お題も少し難しかったので、ゆっくりコメントもできませんでした。
「東京へは観光に♪」と言いたいところですが、またしても研修。
でも、今回はちょっとのんびりしようかと、余分に一泊してきました。
こちらで拝見したウォーターフロントや東京駅など、行きたい所は多々あるものの、やはり一人ではなかなか・・・。
そこで以前から行きたかっ場所の一つ浅草に行ってみました。
夕飯には浅草らしい食べ物を食べたかったのですが、何が名物なのかよくわからず、
思い浮かんだのは“もんじゃ焼き”
お店を何軒か覗いてみましたが、女性一人で入れるようなお店は無くて実際、「今いっぱいです」と断られました。
後で知ったのですが、女性一人というのは、そういうお店では断られるのが普通だそうです。
だめだろうと覗いた地元のお店で「いいですよ」と声をかけていただき、お勧めの『めんたい餅チーズもんじゃ』を注文。
焼き方がわからずまごまごしていたので、結局お店のお兄さんが焼いてくれました。
大阪に友人と行った時、お好み焼き屋さんで、一人で昼食にお好み焼きを食べている女性を見てとてもびっくりしましたが、東京でも同じような感覚でもんじゃ焼きを食べてもおかしくないと勝手に思い込んでいました。
どうやらそれは間違いだったようです。
お店のお兄さんに「浅草なら・・・天ぷらじゃないの?」と教えて頂きました。
もんじゃ・・は、私は過去に2度やりましたが、どうも今一つ馴染みにくいでしたね。 そうか、一人だと断られる、そんこと、言われてみれば混雑時だとそうかもしれませんね。
いつまた、東京研修かもわかりませんが、その内に浪漫倶楽部メンバたちと・・いうのもあるかもしれませんね。二人だけだと間が持てるかどうか? あやしい限りですから・・うまく日程的に合えば・・。
それより、蓼科農園の姿を見がてら遊びに来てみてはいかがでしょうか?
蓼科農園だと、ビル群などはありませんので、あずささんの興味が今いち刺激されないかもしれませんが、ひょっとして新しい生活環境?みたいな“何か”を垣間見ることができるかも・・・?
ビル群は決して得意ではないのです。
畑のほうが‥背伸びしなくていいから、落ち着きます。
春になって耕運機で畑をおこす作業を見ているのが好きですね。
今までひっそりしていた土に空気を抱かせるように混ぜて‥
そうすると、どこで見ていたのか小鳥が集まってきて夢中になって何かついばんで、一気に賑やかになりますね。
鳥が来ると急に風の流れが見えるような気がして、ワクワクした気持ちになります。
浅草のもんじゃ焼きはアツアツで食べるのが大変でした。
でも長居したらご迷惑になると思いながら食べたので、ネコ舌には辛かったです。
お店のお兄さんに、オススメの観光スポットはどこか教えてもらったら、「ちょっと珍しい所ですよ」と教えてくれたのが、吉原の遊女を祀ったお墓。
墓の上に石を彫った観音像がありました。
(浅草から歩ける距離に吉原があったことも私は初めて知りました)
お墓は狭くて寂しい場所にあり、ひっそりしていました。
見に行ったのは夜でしたが、灯りがついていました。
像の前に立って下から像の顔を見上げると、頭上に三日月が照っていました。
月の優しい光がこの寂しい場所を照らしていることが、何か救いのように見えましたよ。
それにしても‥‥どうしてお店のお兄さんはこの場所を見に行ってみては?と勧めてくれたのかしら?
表も裏も含めて、江戸という街が存在したのを実感できたような気がしました。
浪漫倶楽部の皆さんと見る東京は、また全く別の顔をしているのでしょうね。
まさしくそうですね。 耕運機が入った後の畑の姿はそれこそエネルギーを一杯吸い込んだ顔をしています。
吉原遊女をお祀りしたお墓・・しりませんでした。
夜に、冷たい月の光に照らされたお墓・・?
ここへは行ったことがありませんが、昔、観光バスかなんかで
確か“松葉屋”という茶屋で花魁道中を見せている・・そんなところに行ったことがありました。その後、そういう見世物もなくなったそうですが・・大層なものでしたね。
浅草、もんじゃ、遊女の墓・・・スカイツリーとかじゃなくって 江戸通なのかも~。
旅のおすそ分けに、写真を張っておきました。
写真ありがとうございました。
あの日、写真を撮れなかったので、嬉しかったです。
なんとなく、“念の入った物”を写真に撮ることには抵抗があって(夜は特にですが)何も手元には無かったので。
観光の名所になるような場所では決してなく、ひっそりした場所でしたので、こうして花魁道中の賑やかな写真もあると、お墓に眠る遊女の供養にもなるような気がしますね。