マイナポイント （bon）

          今日は、Le Quatorze Juillet 　で革命記念日（日本ではパリ祭）ですが、
　　　　　　新型コロナでシャンゼリゼパレードなどは中止だそうです。

 

　5月に特別定額給付金（例の10万円）のオンライン申請の時、「マイナポータル」
などというアプリを呼んで、ああだ、こうだで申請しまして、結果、6下に給付が
あり、熱さを忘れていました。
　ところが、今回は9月から始まる「マイナポイント」の申し込みが7月から始まっ
たというのです。（総務省２月発表）

　　　　　　　（ネット画像より）

　いや～な気分の中、試しに意を決してパソコンに向かいやってみました。 が、
案の定、途中で迷路に入ったみたいで “もうここで止めよう”と思いながらガマン
してとうとう1時間超かかりましたが終了（と思っている）しました。

　何がそんなに手間取ったかといえば、提供されるアプリが、まるで自分勝手な
表現で、何度も繰り返してやっているうちに “確かにそういう作りになるな”と
も思う部分がありますが、まぁ、唯我独尊？って感じがしました。

　　　　　　　　　　（ネット画像より）

　まず、入り口で「ブラウザが×」（合致しない）と、指摘を受けたのでした。
親切にブラウザの変換の仕方が出ていて、指示通りの操作をするも変換できない。
というか、指示通りの画面にならない。つまり、ここでのブラウザは、Microsoft
Edge ではなく、Internet Explorer (I・E)だというのです。普段、Google Chrome
を使っている私にとって、M.Edgeも使えるようにはしていますが、いきなりI・E
だ、といわれて一瞬、“アレッ、どうした？”と思ったのです。
　Win１０に変更している人は、今や多いと思うのですが、これのブラウザは、
M.Edge が標準となっているのに、なぜ、一昔前のブラウザを指定するのでしょうか？

　
　マイナポイントを申し込みするには、まず、予約（マイキーIDの発行）という
のが必要とかで、このソフトをロードして、マイナンバーカードを読み込ませ
（カードリーダーから）これの発行の際に決めた暗唱番号4桁を入力して予約は
完了。マイキーIDが発行されます。

　次に、自分がどの決済カードにするかを決めて（後で変更がきかない）いよいよ
申し込みに入りますが、ここでも新しい（耳慣れない）言葉が出てきます。
　自分の選択したカードの「決済事業者名、登録サービス名または登録サービス
番号」と「決済区分」を入力して検索する　とあります。　　前者は「」内の　
または の前2つを入力しないといけなかった。普通この書き方だと、3つのうちの
どれか1つと思うのですが・・。
 そして、決済区分です。これには、電子マネー、プリペイドカード、クレジット
カード、QRコードなどが例示されていて、それのどれかを選ぶのですが、私の選
んだカードは、「電子マネー」だったのですが、まさか！と思っていたのです。
クレジットかプリペイドかのどちらかだとばかり思いこんでいましたから、まさ
か電子マネーとは。　私が、未知なのでしょうが、分かりにくかったです。

　　決済カード（部分）　（ネット画像より）　　　　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　次に、セキュリティコードが 5つくらいあって、そのうち３つを入力するので
すが、1つ目は、選んだカード会社から送られてきた番号（決済サービスID）、
それとセキュリティーコード２，３は、自身の名前、電話番号下4桁・・なんですね。

　で、これで、多分申し込みができているのだろうと思うのですが、予約のところ
で発行された「マイキーID」は、最後まで使うところがなかったのでした。

　　　　　　　　　

　マイナンバーカードの普及が進まないために、何かにつけて紐づけを行おうと
している政府は、なぜそうしなければならないのかがよくわからないのです。

　おまけに、このサービス（ポイント付与）は、今年9月から来年の3月までだと、
あとでわかったのです。お粗末の一席でした。

 

 

Doris Day - It's Magic