蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

入社60年記念同期会  (bon)

2024-07-12 | 日々雑感、散策、旅行

             

 昨日(7/11)は、入社60周年記念同期会があり、懐かしい面々が集まったのです。 
私たちの入社は部門ごと、すなわち、技術、事務、研究、建築の4系統に分かれて
いました。 

 入社式や直後から始まる研修期間は、部門を総合した形で班構成などが組まれ、
最初の1か月は同じ場所、寮で過ごしたのでした。しかし、その後は、全国の職場に
散らばり、相互に出会うことも次第に少なくなってきたり、何人かの人達はグループ
を組んだりはしていましたが、このように一堂に会することはあまりなかったのです。

   想い出の研修場所        受付
  


 今回60年を期して、入社当時の想い出の研修場所(寮も同じ)での同期会の開催
が企画されたのでした。殆どの人は、60年振りかあるいはかなり久し振りに来訪
するところで、長い年月の間に様変わりした研修センターに驚きを禁じ得ないところ
に、入社直後の研修終了後は、それぞれ別の道を歩み、勤務場所も様々でしたから、
そして、退職後も既に20数年を経過していますから、まことに久しぶりの対面と
なり、懐かしさ数倍の同期会が実現したのです。

 発起人幹事のご苦労には、感謝尽くせませんが、幹事の皆さんの積極的な協力も
あって、無事企画通りの楽しい同期会となりました。 これまでも、25周年、50周年
などの集まりが企画されてきましたが、恐らくこのような会は今回が最後になるので
しょう。

 受付を済ませると、希望者は新しい展示等を見学したあと、懐かしい講堂に参集
して、記念写真を撮ったり、檀上で滝廉太郎の「花」の合唱で清々しいオープニング
を披露してくれました。

       講堂
        

 この講堂は、1000人収容で鉄骨シェルのオーディトリウムで、昭和33年(1958年)
に、内田祥哉氏(東大教授)設計によるとあり、2001年にはBERCA賞(ロングライフ賞)
を受賞しています。

  

 そんな講堂での記念撮影も終り、いよいよ懇親会場に向かい、懐かしい自由なおしゃ
べりの場へと流れ、ウエルカムドリンクでソレが始まりました。

 懇親会場に向かう・・
  

 ここは宿泊棟の一角にある食堂を貸し切りしているのですが、今は営業されていな
いので、私達はケイタリング方式で「手作り懇親会」でした。

 挨拶が終わると、席の移動などは自由で、久し振りで会う大半は、道で出会っても
分からないであろう面々も、すぐにはるか昔の面影が蘇り相互の会話には何の垣根も
なく、とめどなくおしゃべりが続くのでした。

 

 途中何人かのスピーチや趣味のマジックなどの披露があり、適度なアクセントが
添えられて、最後には「歌声ひびく」を、3グループに分かれて輪唱しました。初めて
のことで、戸惑いもありましたが、そこはうまく乗り越えて心地よいハーモニーが
一面に響き、盛り上がりました。

 明るいうちにお開きをしよう‥ということで、惜しむ心を残しながら散会となり
ました。

 私は、駅前でなん人かと、続きを楽しんだのでした。

 

 

 ★ オートスライドを追加しました!
入社60周年記念38合同同期会2024.7.11

 

 youtubeに同じ曲がありましたので・・

『歌声ひびく 野に山に』 "Wie schon ist es im Freien", 三部輪唱(カノン)形式のドイツ民謡

 

 

 

 

コメント (2)
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