蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

猛暑下のベランダ ‘20 (オリーブ他) (bon)

2020-08-09 | 日々雑感、散策、旅行

     今日(8/9)は、長崎原爆の日です。平和祈念式典が行われる平和公園にそびえる
     「長崎平和祈念像」(北村西望氏作)は、平穏の祈りと安らぎを願っています。 
      平和祈念像のレプリカ(といっても4mくらいもある)が、井之頭文化園内の彫刻園
     にあり何度か訪れました。  

 

 暑い真夏のベランダのことで、取り立ててどうのということはありません。 
が、今年初めて、オリーブの木に実が付いたのです。 わずか10個ほどの小さな、
あのオリーブで、特段食するわけでもないのですが、20年近く前に小さな苗木を
1本購入したもので、毎年春には無数の花が咲きますが実はできたことはなかった
のです。 そんなオリーブに今年、実が付いたのでした。

  オリーブは、雌雄異株なので、1株だけだと実がならないのです。 なので、
何年か前に、このオリーブを挿し木して、もう一つ木を育てましたが、同じ種なの
で、これでは意味がなく、別の種類を傍に置かないと実がならないと聞かされてい
ました。しかし、ベランダにある種類が何かわかりませんので、別種を購入すると
いっても何を購入すればよいか難しいのです。
 そんな状態の中で、今年の実の話になってしまいました。

  オリーブの実                   どアップ
 

 

 オリーブは、モクセイ科の常緑高木とありますが、ベランダにあるのは25㎝φの
植木鉢に1mくらいのひょろっとした木です。20年近く前は、20センチくらいの苗
でしたので少しは成長していますが、鉢なのでこれ以上にはならないのですね。
 オリーブの果実は油を搾るほか食用されています。そのまま生食すると苦みが強
いが加熱してピクルスやピザのトッピングにしたり、塩漬けにしてマティニに添え
られたりします。

 折角できたオリーブの実ですが、10個くらいじゃどうしようもありません。加熱
してみたりして・・。

 また、オリーブの木は堅いそうで、油分が多く耐久性があるので装飾品や道具類、
すり鉢、すりこ木、へらなど高級品があり、印鑑などにも使われているそうです。

 オリーブの原産はギリシャで、紀元前から栽培され、現在はヨーロッパ(地中海
沿岸)に集中して栽培されているそうです。日本には、江戸時代に平賀源内が取り
組んだということですが、明治以降政府指導で神戸に農園を設けてゴムノキ、オリ
ーブを栽培したとあります。
 有名な小豆島は、1910年頃から栽培が始められて、今では、四国、瀬戸内沿岸
さらには、関東、東北へそして北海道でも栽培されているそうです。

 オリーブの話ばかりが続きますが、法人税関連の「生物の耐用年数表」によれば
平成20年度以降オリーブ樹の法定耐用年数は25年だそうです。

 また、オリーブが象徴としていくつか活用されています。 勝利の象徴として、
マラソンなどの優勝者にオリーブの冠を載せます。ハトと共に平和の象徴としても
用いられ、国連の旗にもあしらわれています。

 

 猛暑のベランダのいくつかをパチリとしましたので、以下に列記します。

      花置きのサルスベリです。(ミニチュアサルスベリ)
       

 

アサガオです。 5月にタネをまきました。ヘブンリーブルー(天上の青)だそうです。

 

 レモン と ミカン   どちらも 小さめの たまご くらいです。

 

 最後に、温度計を置いてみました。午後5時前で、曇りでしたからそれほど
じりじりとしませんでしたが、それでも36度くらいを指しています。

   温度計  真ん中が温度計です。 (上段は気圧、下段は湿度)
             

 

 

Ella Fitzgerald Louis Armstrong - Summertime

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする