読破４２５冊目

荒天の武学
内田樹　光岡英稔
武術において想定外は許されない。
不意の事態に際して最適な答えを常に求められるのが、
武術本来の在り方だ。
その精神は危機の時代、先が読めない荒天の世にこそ真価を発揮する。
と言う事で今回の内田本ですが、
内容が対談ですがその内容がまた面白いです。
今迄読んだ中の内田本では一番でした。
せっかくなので文中の面白話も上げておきましょう。
講師に呼んだ達人が何でも好きな武器を使って良いからと、
そして道場生が木刀でかかって行った瞬間
講師はすかさずピストルを抜いてパキューン♪
そして言うセリフが、これが私の経験した現実だ。
おお！痺れますな。
怖さで（苦笑）
他にも釣ったサメを殴り殺そうとするサモアンとか（怖）
読んでみるとなかなか面白いですよ。