後にしてくれる？

りさは、思春期真っ只中です

幼い頃は、「お母さ〜ん」と甘えてばかりでしたが、思春期になると、反抗的な態度で、時々、どんなコミュニケーションを取ればいいのか悩んでしまいます

実はこの時期、子どもは「自分で解決すること」を学ぼうとしているそうです。

そのため、親からの干渉を何よりも嫌がり、何か言うとイライラします。


ですから、子どもが「話したくない」のであれば、話さなければいいそうです。

親が話しかけることも「干渉されている」と感じるので、そっとしておくことが良いようです。


子ども心の中では、めまぐるしい成長が起きています


何か話しかけられた時、じっくりと聞いてあげれば良いのです。

その時は、たとえ忙しくても「後にしてくれる？」と言わずに聞いてあげましょう


「後にしてくれる？」と言うことが頻繁にあると、子どもは親を信頼しなくなり、余計に反発するようになります。

なぜなら、「後にしてくれる？」は、子どものことを「後回し」にしてしまっているからです。


子どもは敏感ですよね


私が、りさに話しかけられた時、
「今忙しいから、後で話を聞く」と言うと、
りさは、
「りさのこと嫌いみたいな感じ〜」
と言います。


仕事や家事が忙しくて、そう言わないといけないこともありますが、それ以外の時は、しっかりと子どもの言葉を受け止めてあげることが大切だと思いました