りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

発達障がいがある子供達の海外留学

2015-11-18 14:33:48 | 日記
学校では、支援のために発達障がいの診断書が必要だということで、検査を勧められるケースがあります。

ですが、具体的な支援には全くつながらず、「何のために診断したのか」と保護者が学校への不信を抱くケースもあります。


診断書は本当に必要なんでしょうか❓




発達障がいのある子供達が海外留学することは、決して容易な道ではないにもかかわらず、
「海外だと、発達障がいのある子も伸びていける」
という可能性に賭けて、留学する子供達がいるようです。


例えば、学習障がいのお子さんで「読み書きが苦手であること以外には問題はなかった」としても、漢字が書けないという事は国語だけでなく、どの教科においても大きなネックになります。
テストでは、漢字で書けないと丸はもらえないからです


その結果、親は、あらゆる試行錯誤をしながら、他の子供達の2倍3倍の時間をかけて勉強をさせることになってしまいます
私も以前はそうでした



ですが、英語圏では、

・書くのが苦手であれば、ワープロを使う
・読むのが苦手であれば、代読をしてもらう

といった合理的配慮は当然のように与えられるそうです。

本来の学力が発揮できることを目的とした支援です。


これが、「同じスタートラインに立つ」ということだと思います。


日本でも、受験の時に代読を認められたケースがあります。


これからもっと、子どもたちの状態に合わせて、学力をつけるという目標に向かって、柔軟できめ細やかな支援がされることを願って、私の出来ることをやっていこうと思います