りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

経験

2015-11-10 15:29:37 | 日記
人は誰もが、様々な経験をしています。


その経験を、成功と失敗に分けてしまいがちですが、それらには、自分自身にとって、意味があり、決してムダなことではないそうです。


どれが成功で、どれが失敗ということではなくて、起きた出来事すべてが、意味のあることで、必ず、そこから学ぶべきことがあるということのようです。


自分に対する、他人の評価を気にし過ぎてしまいがちですが、それも、他の人は経験することのない人生の学びなのかもしれません。




時に、病気・障がい・差別や想像もつかない苦労を経験されている方がいます。


プロの声楽家として、活躍している青野浩美さんは、車いすで歌い続けています。
彼女は、人工呼吸器を付けるために気管切開をしていて、一度は声を失うという絶望の日々をさまよいましたが、
「絶対にあきらめたくない
前例がないなら私が作る
と決心し、「スピーチカニューレ」という医療器具を付けて、舞台に立っています。

青野さんにとって歌うことは、生きること…
「病気や障がいという本来ならしなくてもいい経験から伝えられることがある」とおっしゃっています。


笑顔でそう言っていた彼女は、とても明るい、ポジティブで素敵な女性だと思いました


そして、そんな彼女のオーラは輝いていました