りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

親業

2015-11-06 15:35:42 | 日記
皆さんは「親業(おやぎょう)」という言葉を聞いたことはありますか❓



1962年にアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が考案したもので、カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、行動科学の研究成果を基礎にしたプログラムで、子供の気持ちを受け止め、尊重しながら、親子のやり取りを無理なく運んでいくためのコミュニケーション方法だそうです。



親業訓練を学んでいく中の一つに、「能動的な聞き方」というものがあります。


子供が言った言葉を繰り返し、言い換えて伝えることで、子供の気持ちに寄り添ってあげ、また、子供の心の奥の本当の気持ちを汲んであげることで、「お母さんは自分の気持ちを分かってくれている」という安心感が持てるというものです。



今までにも、このブログで紹介してきましたが、「子供の言った言葉を繰り返す」ことは重要なんだと改めて感じました。



親は、ついつい意見を言ってしまいがちで、私もその言葉をグッと飲み込み、「りさの言った言葉を繰り返し、伝えたい言葉を最後に私メッセージで話す」ということを、常に自分に言い聞かせていますが…

最近は、反抗期のりさに反応してしまって、怒ってしまうことが度々あります




ですが、このようなやり取りを重ねることで、子供自身が自分の気持ちに気付いて、自ら答えを出せる力が育ってくるようです。




子育てで一番重要なことは、心の成長をどうサポートするか❓ですよね



子育ての最終目的は「子供の自立」です



子供が、「自分で考え、行動できるように」、支援していくために親が出来ること…

皆さんも一緒に頑張りましょうね