11月8日(金) 晴れ 22/11℃
今週の金曜登山は可部線大町駅からスタート、
カガラ山(212m)→武田山(410.4m)→火山(488m)→丸山(457.6m)→大茶臼山(413m)→
己斐峠がゴールの広島南アルプス(北部)縦走登山でした。
9時20分、大町駅を13名で出発、大町の商店街を通過して大町団地登山口から山中に入りました。
水量の豊富な冷たい名水の大町観音水を頂き、大町古墳跡を見てカガラ山へ着きました。
カガラ山からの見晴らしは素晴らしく、西方にはこれから目指す武田山や火山が空高く聳えていました。
カガラ山から 吹き通し の峠迄下りて、武田山への急登にかかります。
途中では見張り台跡、犬通し跡などの史跡を見て武田山の頂上へ到着しました。
安芸の国の守護、武田氏の本拠、銀山城(山城)が築かれていたそうです。
毛利氏に滅ぼされるまで約300年間も、安芸の国を守りました。
頂上からの見晴らしはすばらしく、ただ黄砂の影響で遠くが霞んで見えないのが残念です。
三等三角点を確認後、みんなで頂上の岩などに座って昼食しました。
他にも幾つかのの登山グループがあちこちで、お弁当を食べていました。
広島南アルプス縦走中の為、ゆっくりも出来ず、次の目標の火山へ出発します。
下山開始後弓場跡にて弓矢を射る体験ができたのが実に楽しかった。
水越峠迄下りると憩いの森からの登山道との分岐と交差、直進します。
ここから先は初めてのコース、火山にも初登頂でした。神武天皇の烽火伝説により火山と云うのだそうです。
火山を下りて行くと権現峠、縦走路から50m程下りた所に可愛い権現神社が有りました。
丸山へ向かう途中に二つのピークが有りましたが、石山、観音山とのこと。
広島市立大学と春日野団地を結ぶ道路と交差する峠を直進すると、すぐにJRの無線反射板の有る丸山に到着。
丸山からは緩やかな尾根道を下って行き畑峠の中国自然歩道(車道)へ出ました。
畑峠からまた大茶臼山を目指し登山道へ入り、大茶臼山NTT無線中継所横の三角点が有る頂上へ到着。
本日のメンバー全員、広島南アルプス縦走路の全ての山頂に登頂しました。
この後は国泰寺前の己斐峠迄下りて、ボンバスで西広島駅へ到着しました(17:00)。
縦走した各山からの景観・紅葉の美を楽しめただけでなく、
登山仲間などとの偶然の出会いも有り、思い出深い登山となりました。
広島南アルプス(北)縦走登山 MAP
広島南アルプス(北)縦走登山 断面
本日のデータ(参考)
総歩数 : 約30000歩
歩行時間 : 約7時間
歩行距離 : 約11.5km
累積標高差 : 約1170m
(つづく)
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