おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

230505鶴見緑地公園

2023年05月10日 | 2023年


230505鶴見緑地公園

5月5日は子供の日でもあり春の終りの日でもある。
翌日の6日は立夏。昔でなくても衣替えなどしていたはずだ。
ことに平安時代のような昔の宮廷ではウツギの色の襲の着用と決まっていた。
ウツギとは卯花の事。表は卯の花の白。裏は萌黄。
卯花は4月をいう「卯月」の異称でもあり、また萌黄は「ネギ」の色。
なるほどと思わせる配色だ。
ただし、旧暦では今年は閏年だったので、本日5月10日は
3月21日。4月にはまだ1週間以上の間がある。
このことからだけ見ても平安時代当時からみると、
温暖化が進み過ぎているのでは
無かろうかと危惧したりする。

ともあれ、5月5日に大阪市鶴見区の鶴見緑地公園に行って来た。
昨年の7月に行っているのでほぼ10か月ぶりだ。
鶴見緑地には2011年から10回以上は行ったことになる。
移動時間だけで2時間ほどは見ておかなくてはならないのだし、
そんなに頻繁に行っているわけではない。
京都の植物園には1年に10数回行っているのだが、
それと比較すれば、
格段に少ない。

どんな花が咲いていたかは画像に語らせます。















この日は祝日でもあり人出は多かったが鶴見緑地は広いので、
それは気にならなかった。

でも公園内のあちこちに一般の人のテントがたくさんあって、
良くはなかった。許可を得て設営しているのだろうけど、
もしそうなら、もっと特定エリアにして欲しいものだとも思った。

例のように一番上からリンクをたどって入って下さい。
大きいサイズの画像がたくさんあります。

 








 

 


23年05月1・3日、洛西ニュータウン

2023年05月04日 | 2023年

23年5月1・3日、洛西ニュータウン

1日と3日にニュータウンに自転車を走らせる。
1日に行った時には見られなかったトチノキの花、見ていても、
もっと他に花が残っていないか、などと思って時間に余裕を見て行った。

結果としてはまずまずであった。トチノキかろうじて残り花が見られた。
ホウノキは無理だった。
花は咲けば散るのだし、時期を過ぎて見られない花があっても仕方ない。
まずまず多くの花を見られたので良しとしょう。

今回はこれでアップします。例によって上のリンクをたどって下さいね。















 


230430龍谷ミュージアムと梅小路公園

2023年05月04日 | 2023年

230430龍谷ミュージアムと梅小路公園

誘ってくれる友人がいて、4/30日に龍谷ミュージアムで開催している
「真宗と聖徳太子」「中国のベゼクリク石窟の復元展示」その他を見る機会を得た。
私では、そういう展示をしているということも知りえなかった
だろうし、本当に得難い機会であった。友人に感謝している。

龍谷大学はそういう展観をしていることはかねてから知ってはいて、
ミュージアムに入ったことはこれまでにも何度かある。今回もみごとな
展観であったと思う。だが私の理解は皮相的な部分にとどまっているように思う。


13時半から17時まで聖徳太子の絵伝のことを龍谷大学で聴講するという
友人と別れて、私一人で西本願寺参詣。参詣などと言うものではなくて、
実際は境内の写真撮りだけである。


西本願寺からは歩いても近い梅の小路公園の「朱雀の庭」に入る。
丁度「春の山野草展」をしていて重ねてのラッキーでもある。
「春の野草展」は、
これまでにも10回近くは見ているのではなかろうか。






なじみの花も多いのだが、今年も見ることができて良かったと思う。
かくして、ちょっと変わった非日常の時間を過ごすことは終わった。
良い一日だったのではなかろうかと思う。

例によって画像は一番上から入って下さい。ワンドライブにリンクしています。





230423京都植物園

2023年04月26日 | 2023年

23.04.23京都植物園

ちょうど1週間前の4月16日に行っているのだが、ちょっと気になる

こともあって、23日にも行って来た。

気になる・・・というのは「アミガサタケ」がもう胞子を飛ばしているだろうし、
もしもそうであるなら飛ばした後も撮影してみたいということ。
まあ、どうでもよい話ではある。


上の説明版は設置されたままだが、でも1週間前に撮影した「アミガサタケ」は
探しても見つからない。生えていたところの土が掘られたような感じになって
いて、ひょっしたら盗掘?などと思ってしまう。そうであれば残念なことだ。

一週間ぶりなのでさすがに新しい花には出会えない。いや、出会ったとしても
気が付かなかったとか、気が付いても撮影しなかったとかの可能性も強い。









上から順にクロアゲハ?。百戦錬磨、悪戦苦闘という感じが見て取れる。
蝶も生きて行くのは大変なのだろう。
蝶の下はモクセイ科のヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)次と最後が
ツツジ科のベニドウダンツツジ、その下はラン科のシラン。クチベニシラン
とも言うが正式の学名なのだろうか?そういえば古くは藤袴のことを
仏典では紫蘭と呼んでいたが・・・どうなのだろう。中国名はシランとは
フジバカマのことかもしれない。

その下はムラサキ科のホタルカズラ。径は1センチを越えそうな、
ムラサキ科にしては大ぶりの花。最後はバショウ科の地湧金蓮の花。

この植物の花である。花は小さい。

さて次は植物園にいつ頃に行くかと言えば、ユリ科の植物、なかんずく
ササユリは見に行きたいとも思う。植物園といえども植栽している
以上は栽培種・園芸種ということになるのだろうし、自生している
ササユリをどこかに見に行こうとも思っている。

画像は例によって一番上から入って下さい。



23.04.20嵐山と松尾大社

2023年04月26日 | 2023年

 

23.04.20嵐山と松尾大社

嵐山のギンリョウソウ(銀龍草)がもう出ている頃だろうと思って、
嵐山方面に自転車を走らせる。

さすがに嵐山。人が多くて混雑している。少し前まではアジア系
外国人が多いなーと感じたが、今では逆転して欧米系の人達が多いと
感じる。それだけ自由度が増したと言うことなので、その意味では
同慶の至り。ただし基礎疾患の多い私は引き続きマスクも外せないし、
何かと自由度は低い?。いや、こんなに家を空けていれば、
低くはないのかなー。

お目当てのギンリョウソウは運よく?今年も発見できた。
広範囲に探せばよいものを探さず、ギンリョウソウだけをある程度
撮影してから桂川の川べりに下りて、しばし桂川を眺める。
桂川も陽光の加減で驚くような水面の色を見せる
こともあるのだが、この日はまあまあ及第か?




初めの二枚はギンリョウソウ。いずれギンリョウソウ以外の近縁種も
見つけてみたい。次の3.4枚目は桂川(大堰川)。今回は千鳥ヶ淵あたり
までは行かない。次の機会に譲ろう。最後はムラサキ科のハナイバナ。
小さな花である。

嵐山からは松尾大社に進路を取る。
松尾大社もコロナ禍で例祭を中止していたが今年から復活とかの話。





この社の由緒などを説明するのもいたずらに時間がかかるだけだし、
割愛することにしたい。
というわけで、この日もまあまあ充実した1日であっただろうか?

例によって一番上のリンクをたどってワンドライブに入って下さい。
少し大きい画像が見られます。

 


23.04.17奈良

2023年04月25日 | 2023年

23.04.17奈良

昨日の16日に京都植物園で遊んだというのに、この日、17日は
奈良八重の桜(ナラノヤエノサクラ)が見頃を迎えているのでは
なかろうかと思って急遽、奈良行きと相成る。

それが良かった。百人一首61番の「伊勢大輔」の歌で知られる
ナラノコヤエノサクラはほぼ見頃であった。堪能したとも言える。
ナラノココノエノサクラは見ることができなかったのだが、
それはまた来年に持ち越す課題だろう。












ナラノココノエノサクラも一しきり探したのだが見つからない。
それも仕方ない。それで万葉植物園に入る。
フジもそろそろ見頃になりかけていた。最盛期にも入ったことが二度は
あるのだが、今年はもう万葉植物園には行くこともないと思っている。
他の花も見ることができて収穫があったこの日の奈良行き。
年内に奈良にはあと5度くらいは行くのではなかろうかとも思うが、
はてさて・・・。

画像はワンドライブにリンクしています。一番上から入って下さい。


23.04.16京都府立植物園

2023年04月25日 | 2023年

23.04.16京都府立植物園

今年はなんだか桜の追っかけしたと言うには遠く、ちょっとした不満も
残っていた。

わずかばかりの桜は見たのだが、とても私の桜の追っかけの歴史から見ても、
「見た」とは言えない程に少しの所にしか行かなかった。
下火になったとはいえコロナは従前と変わらないだけの警戒感も持っていて、
かつ、極端に早い開花であるとか、呆けたように桜に心を委ねるだけの
時間も取れなかったということもある。日常的に忙しい状況で
あるとも言える。


そういう不満が自分に対してあったと言うことでもなかろうが、
植物園に行けば一重の桜はともかく八重はまだ十分に残っているだろうと
いう目論見は当たった。でもなんだか楽しめない、それに八重は重たい。
今年以後、一年ずつ年を重ねて行くわけで、加齢と言うことが、ますます
出歩けなくするという可能性も強い。まあ、それはそれで仕方ないし、
少しのものであっても見られればそれで「御=おん」と言うものだ。

この日に撮影したものを少し出します。









当日の画像は例のように一番上から入って下さい。ワンドライブに
リンクしています。

 


230411奈良

2023年04月15日 | 2023年

230411奈良

4月11日に奈良に行って来た。
目的はというと、これも咲いているかどうかは分からないのだが、
ナラノココノエノサクラとナラノヤエノサクラを見るためである。

結論だけ言うと八重の桜も九重の桜も咲いてはいたが、
見頃ではなかった。
今年は同じ目的のために3月20日にも行ったのだが、
当然のように空振り。
この日は九重の桜には遅く八重の桜には早かった。

百人一首61番。

 いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひつるかな
                 (61番 伊勢大輔)

伊勢大輔の上の歌にある「八重桜」を見るためである。八重桜と言っても、
ナラノヤエノサクラはソメイヨシノのような単純な一重の桜ではない。
花弁が一重のも見かけたが、花弁が重層化した桜で、それは八重桜品種の
「関山」のような八重ではない。でも見方によっては「八重」にも
なると思うし、伊勢が「八重」としたのも首肯できはする。
現在、ナラノヤエザクラと名前の付けられている桜は、はたして伊勢の歌に
ある桜と同じなのかどうか疑念が湧きはするのだが、私には同定する
能力はない。木に付けられている樹木名を信用するしかない。

この日に行った時点ではナラノヤエザクラは幹の高い位置に数輪開花して
いたのを見かけただけである。殆どは蕾。
それとは別にナラノココノエノサクラは花弁はほぼ散ってしまっていた。
残っていても傷んでしまっている。こちらは遅すぎた。
タイミングがむつかしい。


そういうわけで、明日か明後日にでも奈良に行ってきたいのだが、明日は
天気が良くない。明後日は夕方からキャンセルできない用事が入っていて無理。
18日の火曜日なら都合がつきはするのだが、ナラノヤエノサクラは
それまで待ってくれるだろうか・・・?
下の二枚は奈良公園でのもの。


4月11日の今回も万葉植物園に入場する。フジはまだまだ蕾と
園前にも知らせがあって、それは承知で様子を見るべく入る。
下の画像は植物園のものです。






例のように一番上からワンドライブに入って下さい。

 

 


23年春東山界隈

2023年04月14日 | 2023年

2023年春東山界隈

少しく事情があって、左京区に行く数日があった。
1週間の内に4日しか行かず、頻度は高くはない。
時間もほぼ自由がきいたので、東山界隈を久しぶりに巡ってみた。
この場合の東山というのは行政区の東山という意味ではなくて、
単純に京都の東山方面というだけのこと。
行政区で言うなら左京区が多い。
大豊神社にも久しぶりに入ったし、哲学の道も歩いてみた。
わずか3.4年のご無沙汰ではあるのだが、変に懐かしい。

画像はというと、桜撮影は難しいと再確認する。
腐心はしてはいるのだが、もう少し勉強と経験が必要だろう。
まあ何にせよ楽しくチャレンジすれば良いだけのこと。

今年は桜が極端に早く咲いて、そのことは関係なさそうでも
あるが、若い頃からなじんでいた西京区勝持寺の西行桜、醍醐や
嵐山の桜も見ないままであった。嵐山は少しは見たのだが、
しかしほんの少しだけという感じだ。
来年のことを言うと誰彼に笑われるけど、来年はもう少し、
見たいものだと思う。

事実上、私の今年の京都の桜は終わってしまったけど、でも
つい先日とそして来週には奈良の桜を見に行こうと目論んでいる。
それで私の今年の桜は終り。また来年を楽しみに待つことにしたい。

例によって画像は一番上から入って下さい。
マイクロソフトのワンドライブにリンクしています。









 

 


23.03.29宇治植物公園と桂川

2023年04月07日 | 2023年

23.03.29宇治植物公園と桂川

宇治植物公園

桂川

3月29日、もう無理だろうとは思いつつ、あわよくばという思いも
あって宇治植物園に行って来た。
宇治植物園も昨年の9月以来だから半年ぶり。久しぶりである。
もともと宇治まではそんなには行かない。
昨年は3回行ったのみ。京都の植物園に比して5分の1くらいの頻度だ。
昨年は3月21日にも行ってカタクリも撮影しているのだが、
昨年よりは1週間以上遅いとなれば無理だろうとは思っていた。
それでも一縷の望みはあったのだが、行って見ると予想通りに
カタクリの花はない。

残念ではあるが時期を逃した私が悪い。
かくして他の花を見て回る。


桜も早いのは当然に盛りを過ぎていて残念。でもまあ他の花が楽しませて
くれたとも言えそうだ。



ヒスイカズラ・アゲハ蝶・赤いのはチューリップ。このチューリップは
非常にシンプルな園芸種で、そのシンプルさに驚く。




バイモ・ホトケノザ・ブッシュカンの花・ツツジ科のジャノメエリカ。

桂川橋梁の桜並木も早く行かなくてはという急いている気もあって、
宇治植物園は早めに辞して桂川橋梁に行く。
桜もまずまず残っていたので良かったのだが、ところが昨年撮影した
場所が目の前に木が高く茂っていて使えない。仕方なく場所を移動して
良いポイントが無いかと探したのだが無理だった。

カメラの設定も悪い感じで昨年のような絵作りができない。
空の色や陽の加減もある。仕方ないのであきらめて、できるだけ
見栄えのする絵作りを考えたのだか、結果としては納得できる
写真にはならなかった。それもまあ仕方ないと言うものだ。
一番最後は昨年撮影の写真です。





例のように一番上から入って下さい。